健康・病気

心と体

2010年5月 8日 (土)

羽根の手紙

連休のアタマに大学の入学式に出席して以来、なんだか気持ちがざわついて困る。
あれは自分の人生と思えないような、たのしい経験だった・・☆さまありがとうございました。

で、帰ってきてからあいかわらずの現実とのギャップに苦しんでるわけ。英語、あいかわらずわかんないし。

まさか五月病・・?って疑うもまだ保険証ができていないので病院には行けず。

「心霊体験、あるでしょ? というか、そういう能力を持っているんじゃ・・」
っていつぞやマジに診察で聴いて来たお医者さん、そういうわけで行きたいんだけど行けないんです。けっしてヤブ認定してるわけじゃないんです。本当です。

人間的にアレな人からトンデモな被害をうけたとき、
人間的に修行ができてないあわれなひと。前世は畜生で、だから魂がまだ人間界に慣れてないのね。
って思う、ってはなしを昨夕、オットから聞いて、
畜生だなんてひどい! 先年飼っていた「ちぴこ」〈←カワラヒワ〉は賢かった。あんなにかしこい、かわいい、ひとのこころがわかる小鳥はいなかった。
ってつい声を荒げてしまった私もわたしだが。

・・けさ、掃除をしてたらいきなり部屋の隅におちてた「ちぴこ」の羽根はっけん。もう二年もたつのに。

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〈↑の浮世絵はセキレイだけど、窓から見える藤がみごとなんで。よく似てるし。尻尾、ながすぎるけど〉

・・今もまだ、ときどきこういう風に、羽根やら糞やら見つけることがある。
糞は掃除するしかないが、羽根は見つけるたびにちいさな箱に集めて仕舞うことにしている。

拾うたびにちぴこのやさしさを思い、心が軽くなる。
どこかからかわたしに贈ってくれたのかな。・・元気出してね、って。
そんなこと、ないんだけどね。

たとえば、6歳で死んで、死後も家族に手紙をおくり続けている
エレナ・デッセリッチちゃんのように

・・わたしもまだ、小鳥からのやさしい手紙を受け取り続けている。

+記事紹介+ ここから

2年前、脳のガンで6歳の少女を亡くした米国人夫婦がいる。「あまりに短い命」と悲しみに暮れる夫婦だったが、少女の死後、家の中で家族に宛てた彼女のメモを見つけた。それは1通だけでなく数百通にも及び、今なお思わぬところから見つかることもあるという。 

エレナ・デッセリッチちゃんに深刻な病気が発見されたのは、6歳の誕生日を間近に控えた2006年11月末のこと。言葉がうまく話せなくなり、まっすぐに歩けなくなったエレナちゃんを医者に見せたところ、びまん性グリオーマという悪性の脳腫瘍と診断された。米放送局ABCは、この病気を「米国で年間200~300人程度の子どもが発症する最も毒性の強いガン」と説明している。エレナちゃんには残念ながら回復の見込みはなく、余命4か月半と宣告された。

しかし、わずかな可能性に賭け、エレナちゃんに病状を告げずに懸命の対処を試みた両親。それと同時に「残された時間を、エレナと妹のグレイシーにとって特別な瞬間にしよう」(英紙デイリー・メールより)と、夫婦は心に誓ったという。「ガンだけにとらわれず、家族と共にエレナがしたいことをすべてやれるようにしたかった」と話す父キースさん。病気が明らかになってすぐ訪れたクリスマスも盛大にパーティーを開くなど、4人の時間を大切に使い始めた。

医者に宣告された余命日数は超えたものの、病気は確実に進行。診断から約9か月が経った2007年8月、エレナちゃんは短い生涯を閉じた。最後は麻痺から話せなくなったというエレナちゃん。しかし、本と絵が好きだった彼女は、自らの運命を知っていたかのように、家族に内緒である行動を続けていた。残された家族がそれに気付いたのは、エレナちゃんが亡くなって数日後だったそうだ。

両親や妹のグレイシーちゃんは、家の中の至るところから、エレナちゃんが書いたメモを発見。ポストイット、プリンター用紙、切れ端など、さまざまな紙に書かれたそのメモは、両親や妹のほか、祖母やおばさんの飼い犬にまで宛てたメッセージの数々だった。その多くは、似顔絵と共に「パパもママも、グレイシーも大好き」とメッセージが書かれたもの。彼女は自分に時間が残されていないと気付いていたかのように、家のいろいろな場所にメモを隠していた。

今までに数百という多くのメモが、3つの箱が満たされるほど見つかったそうだが、2年経った今でも新たに見つかる時があるという。キースさんは「メモはブリーフケースからも見つかったし、本の間や化粧台の引き出し、クリスマスグッズの箱にもあった」(米ニュースサイトMSNBCより)と話し、まるで“宝物”探しのような状態。しかし、見つければ見つけるほど、隠されたメモが少なくなっていくため、「(新たな発見を)終わりにしたくない」との思いから、家族は1通だけは目を通さず、大事にその“宝物”を保管している。


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2007年4月10日 (火)

内科へ

夫に「くれぐれも今日中に」と頼まれていた用件のため外出する用意をしていた途中に電話があって、念押しかなと思ってたら三男の通っている中学校から。気分が悪いらしく発熱もしているとのこと。38.8℃、となったら迎えに行くしかしかたなく、そのまま病院へ。
検査はしたがインフルエンザの反応は陰性。でも熱はひどいし、なんなの、と。念のため先生に「インフルエンザで異常行動という話を聞きますが、傍について見張っておかなきゃ駄目ですか」と聞いてみたら、やはりお母さんは家にいてくださいとのこと。じゃあ旦那の用事ができないじゃん。どうしよ、とか思いながらいただいてきた「インフルエンザ治療を受ける患者様・ご家族・周囲の方々へ」という紙を見ると

①異常行動の発現のおそれについて説明すること
②少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮すること

などと印刷してあり、
<異常行動などの精神・神経症状>
普段と違うとっぴな行動をとる、うわごとを言ったり興奮したりする、意識がぼんやりする、意識がなくなる、意識が混濁する、幻覚が見える、妄想、けいれん等

とある。というわけで花見がてらの外出、とりやめ。

わたし自身、子供のころ熱が出る前や高熱の最中などこわい夢を見て目を覚まし、泣きながら母をさがしたりしたものだった。そんなときは頬をひどくたたかれたり名前を大声で呼ばれながら揺さぶられたりされて、嫌だった。悪夢のいくつかの内容は今も鮮明によく覚えていて、内容の滑稽ささえなければ本当の記憶として認識していたかもしれない。それは泣きながら母を追って道を走っていたら、紅白の連獅子の人形が巨大化したのが行く手をはばむ、というようなものだった(トラウマ
それはともかく。
三男に「なにかこわい夢とかみなかった?」と聞いてみたら「ぜんぜん」とのこと。
あ、でも「パタリロ」が走り回ってた、かな?
・・十分悪夢じゃん、とw

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2007年3月18日 (日)

親知らず・・

数年前から歯医者さんから「はやく抜きましょうね♡」と警告されていた親知らずを、ついに抜くことになる。

治療の前に「なにか今、悪いトコとかないですか?」と聞かれてつい、
「悩み事なら山ほどたくさんありますが」
と答えるとはっはっは・・とセンセイ。
だんなさんが単身赴任から帰ってきたんで幸せ絶好調なおひとがなにを・・、などと。
ちなみにセンセイとダンナのつきあいは古く、
「本音をいっちゃいますとね~。ボクも単身赴任、してみたいですぅ~」
口を大きく開かせて麻酔針をチクチクさせながらそんなこと言っちゃって患者を思いっきり笑わせようと、センセイったらそれって新手の拷問ですかw

以下省略の治療後放心状態となり・・
「牙(キバ)を抜かれたんなら当然」
などというダンナの悪口に反撃できる気力すらなくなってしまうものの、ともあれセンセイ、ありがとうございます。

実は数日まえから夢見が悪く、
・・巨大飛行機が惑星落としのように墜落炎上するのを目撃(2日前)
・・青い空から無数の人々が次々に落ちてくるのをよけながら逃げまくる(前日)
主題だけ述べればこんな感じ。実はめちゃなが~い、夜ごとの悪夢の襲来にヘトヘトになっている状態での抜歯で、やはり体調が悪かったんね。帰宅後どうにも起き上がれなくなってしまい、しかも追い討ちのように終業式から帰ってきた子供たちの悪い成績を見せられ、どっとばかりに寝込んでしまう。


・・相変わらず夢見が悪く、長~い夢をぱしって省略すれば、気がついたら邪教の集団のメンバーになってしまっており、おまけにその集会のさなか、会場を(江戸時代のお役人たちに)取り囲まれて火を放たれ、炎の海から脱出するところで目が覚める。いっしょに逃げたのが何故か「眠狂四郎」で、なぜ彼と逃げたのかというと、炎の外にいるお役人たちを彼ならきっと切伏せてくれるだろうという目論見があったからで、返す刀で自分も斬られる可能性もあったってことはさておきw

ちなみにダンナも体調不良・・
無頼の単身赴任生活の無理がたたったのかしら。
こちらもどっとばかりに寝込んでしまって。
なんか、つらいっす。


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2007年2月 7日 (水)

睡眠時無呼吸症候群

「あるある」で捏造とされてるらしいけれど、ひもねすのたりのたりとねむいねむいわたしが当ブログを「らくっこぴこりん」としたのも、これを眠気をもたらす成分と信じていたからで・・

レタスで眠っている場合ではなくマジで睡眠時無呼吸症候群では・・ということで簡単なチャックこちら

むむむ。ボーダーの約6点をはるかに越えて17点・・これは重症だわ。

というわけではないけれど、かかりつけのお医者様と相談して検査をする。
お医者様から紹介された医療器具あつかいの方が届けてくださったのはカードを仕込んだ箱一個。プラス鼻に通すチューブ。人差し指に固定する光るランプ。

ひどい姿だ・・と情けなく思いつつさっそく装着して眠ってみたところ・・箱がうるさいの。呼吸にあわせてずーばーずーばー。たとえるならばダースベーダーがわたしのベッドの横で寝てるんですぅ、な状態。

あんまりうるさくて、ストレスのせいか夜中に起きたら胃が痛くなってた。
早朝、やってられないと思い装置をはぐりとって二度寝(爆

今夜も検査。あーあ。


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2006年12月31日 (日)

ぎっくり腰

引越ししてはじめてのお正月というのにぎっくり腰になってしまい・・
それでもだましだまし大掃除の真似事などやってみたが。

子供達、大活躍。夫とカラーボックスを買ってきて組み立てて、カオス化してた本まわりを一掃してくれて。
ベランダを水を流しつつデッキブラシで磨いてくれて。
玄関まわりの落ち葉を掃き苔を捨て、ドアや敷石まで磨いてくれて。
夫も結露でかびかびになってた窓回りもきれいにしてくれて。

両親も会いにきてくれてお煮しめやら数の子やら。湿布も届けてくれて。評判のお店でいっしょに年越し蕎麦をいただいて。それがすごくおいしくって。

なんか、うれしい気持ちでむかえたお正月だった (私は寝たっきり

・・寝たっきりついでに風邪もちょっとひいてしまったけど。
薬でなんとかおさまってぎっくり腰もおかげさまでようやくなおってきたし。

年賀状もまだ書いてないのがあるしお年始もまだだけど。
ゆっくりゆっくりできたお正月だった。

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2006年12月29日 (金)

治療おさめ

年末となり物事万事間に合わないわたくしとて、なにとはなしに忙しげにしていなければならず・・

今日は歯医者さんにいき、治療おさめ。麻酔はしてもらったもののいつものがりがりぎしぎし♪に気を失いそうになる。
抜いたらどうですか♪
といわれた親知らず・・
親にも知らせずそのようなことはできませぬというわけではないが、とりあえず死守してくだされ、と頼みに頼んで生かしてもらうことになったが、さて。

こちらのブログにはあいも変わらぬことばかしいっぱいいっぱい書いたけど、みなさまにいつも楽しいコメントをいただいたり励ましてもらったり。
とってもたのしい一年でした。

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行き届かないわたしですが、またどうぞよろしくおねがいします。

(素敵なイラストは「十五夜」さんからいただきました)

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2006年10月17日 (火)

泣いてしまう

こちらで一首、ある方より、引用されてるよと教えてもらう。こちら
うれしくてたまらない。

もうずいぶんと昔に出した本で、本人もなんだか忘れかかっているような歌集なんだけれど、こうやって今も引用されたりしてくれているというのはとてもうれしい。

あづさ弓春ハルシオン依存症指から花にかはつていくよ みほ

これは実は、投身自殺したある歌人にささげた歌だった。依存症についてはそういう噂をきいていたからで、医学的な知識などわたしにはない。

言葉がときに残酷なように、ものの名前もときにものすごく残酷なことがある。
お薬にハルシオンという花の名前がついたのはほんの偶然だろうが、この花が手放せない人もいる。
本当はお花畑で眠れればいいのに、花ならぬ薬の殻だけがベッドのまわりにたまっていく。

・・なんて書いたのは今わたしがもらっている薬もあんまり相性がよくなくて、正直言って眠くてたまらず、なにもできなくなるほどつらいとおもうことがあるから。感覚や感性が鈍って集中力がなくなっているのに神経だけがぴりぴりきて、どんよりしているのにイライラして・・
ちょっとつらかったからひさしぶりに母に会いにいく。ランチをごちそうになる。いろいろしゃべりながらちょっと泣いてしまう。親の前で泣くなんて親不孝、甘えそのものだが、今わたしはだれかに甘えたいんだとおもう。母もわかってくれていて、なにもいわずいてくれたのがうれしかった。

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2006年9月30日 (土)

ボーゼン

・・純情きらりがおわってしまった。

最終回だからって朝6時起きしてスタンバイしてたのになんなんだ。
セカチュー、愛と死を見つめて、今会いにいきます、黄泉がえり、などなど、ヒロインが死ぬんだってさ~な、まさかまさか韓流でもそこまでせんぞなたぐいの展開になろうとは。
しかも和服姿の福士誠治ってばそーゆー悲劇にやけに似合うし。
昔でいえば「不如帰」(なんじゃそりゃ)とか、ま、そーゆーたぐいの映画そこのけのこれでもか、これでもかといわんばかりのあざとい演出に他愛もなくはまってしまってくそっ、不覚にも朝の家事ができずわんわん泣きふしてしまったではないか。

しかし昭和23年で結核で死ぬって・・
わたしの伯父は戦後すぐ結核にかかり、それがちょうど「パス」って名前の薬の出たころで、田んぼを売っては注射を一本、また売っては注射を一本、そうやって病気を治したって聞いてるぞ。

うちの母の実家のバアイちょうど追い討ちのように農地改革かなにかのころで家はたちまち極貧生活に転落したけど、それでも子供の命は守り通したっていわゆる美談なんだけど。

「山長」ほどの大身代だったらなんとしてでも薬くらい買えるだろうに。
うーん。

昭和23年だったら・・まだ薬、なかったんかな ここ
・・それでも皇族の故・秩父の宮なんぞ、ながくこの病に苦しまれたものの戦後すぐどこかの国から融通してもらってその特効薬を手に入れたって評伝を見た気もするが。
やはりルートが違うんかな。
キヨシの闇市ルート、はたまた秋山さんのGHQルートなど強引に駆使してどうにかこうにかペニシリンとか、手に入れることできなかったんかいな(こだわってる

+

結核といえば「トトロ」。
さつきとメイの姉妹の母は結核で療養所に入れられて、一家がわかれわかれになった夏、姉妹たちはトトロたちの妖怪変化と知り合いになり、仲良くなる。

「純情きらり」のいっき君にもやがてトトロは現われるんだろうか。
とゆーか、あの冬梧さんだったっけ。津軽なまりの画家。
あのひと太宰治がモデルなんでしょ?
とゆーことになると、あの一家じたいトトロどころかそれ以上のものすごいもんに取りつかれることになるというか。

これからもきっとなんかありそーでなさそーで。
とゆーか。家族の歴史をたんたんと辿っていったドラマって、そういう膨らみもあるのよね、きっと、と。

とにかく朝ドラ史上初の悲劇におわり?、こんなのアリかよとひたすらボーゼンとしてしまった「純情きらり」。
・・後続の「いもたこなんきん」のCMのひたすらなアホっぷりがただただ、悲しかった・・(笑


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2006年7月29日 (土)

「鶺鴒抄」-或る山中智恵子の読み方、など

こっそりと出てきた家にこっそりと戻っては本やら季節の衣服やらを持って帰っているが・・今回は永井陽子『モモタロウは泣かない』その他を奪取?してきた。「鶺鴒抄」-或る山中智恵子の読み方、という一文を永井が書き、そして栞に山中智恵子が「ガリレオの望遠鏡」という一文を寄せているという珠玉の一冊。

山中作品のなかで地名や星の名前とともに数多くの鳥たちが歌いこまれていることは周知のことであるが、うちも河原鶸なんぞを飼うようになってからことに鳥の名前のでてくる歌に興味を持ち出してきた。さて視点を鶺鴒に絞った永井の「鶺鴒抄」のラスト近くに、「にもかかわらずなぜ鶺鴒か、ということは今回触れなかった」とあり、「別稿に譲る」とあるが、その別稿はあるのだろうか、ということはさておき。

しかしその「別稿」に次の一首がひかれているであろうことはたやすく予想できることだろう。これは「短歌への最短距離を生きてきてとほく日常をとほざかりぬる 山中 智恵子」と「精神分析のごと宵々の夢を記す期しがたきわが命終のため 山中 智恵子」の間に位置する、こんな歌だ・・

幼年は翁鳥に病やしなひきいま鶺鴒を夢に育てむ 山中 智恵子『夢之記』

翁鳥、と書いたが漢字が出せなかっただけで、これ一字で「ヒタキ」と読む。ヒタキ→こちら

山中は鶺鴒を飼っていたわけではなく、想念的な抽象的な鳥として描いているようである。そう、まさしく「夢に育てむ」鳥であったということかもしれない・・

しかしヒタキにしても鶺鴒にしても、なぜに野鳥?

 「なにしろあの形は綺麗でしょ」という鶺鴒について、「非常に霊的な感じがしますね」と言ったという山中だが・・

野鳥には霊的な美しさがあると思うのは、おなじく野鳥の河原鶸を飼う羽目になったわたしがいうのもなんだが、じっさい、そう思う。 

ちなみに永井も『モモタロウは泣かない』を読むと野鳥ではないが、文鳥を飼っていたようだ。山中と永井というと式子内親王についての論考という共通項があるが、このほかにも案外、鶺鴒と文鳥という鳥の存在も無視できないことかもしれない、などとうちの河原鶸(ちぴこ)のかわい~い鳴き声を(メロメロになりつつ)聞きつつ思うことである。

体の調子が悪いなあと思っていたのでドクターにその旨うったえたところ、薬が一種類ふやされ、量も自分でガンガンふやしてもらって結構です、とのこと。

いまひとつストレスをさけて・・とのこと。短歌人の夏の大会までもうすぐ。ここにいたってなおなにかの奇跡で参加できることを願っていたが、いよいよ無理ということか。宇田川さんごめんなさい。受験生の長男がいるため新年会参加は絶対に不可能だし、忘年会もどうだか。楽しみにしていたことができなくなるというのもまたストレスの原因になるというものだろうに・・行きたかったなあ、大会。

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2006年6月27日 (火)

胃カメラ

さて・・といっていいのかどうか。
胃カメラ呑んできましたとです。もちは・じ・め・て(はぁと)の経験。

夫が十年ほど前にお世話になった病院を記憶をたよりに探し出して、というのはこちらのセンセ、胃カメラ操作がとってもお上手でぜんぜん苦しくなかった、って夫の胃カメラ呑み経歴でピカ1ってお墨付きがあったから。
奈良の某進学校の少年が医学部志望のプレッシャーで家に火をつけたとかがもっぱら最近の話題だけど・・
最後はやっぱりお医者様ってば学歴よか技術なのにね、というか。
そういう感じで安心しきって?病院にまあ、行ったってわけですが。

ところがどうしてか・・マウスピースみたいなのんを口に含まされた時点でもうパニックというか。
ウゴウゴと火星人の触手かこりゃ、みたいなんが喉をさがっていって胃で暴れまわっている感覚って、なんなのこれ、って感じで・・
うわなにこれ。人間ポンプ? 空気吹き込んでるよ何してるの先生!!っていうか・・
もちろん事前に糊みたいなのんとか葛湯の超濃いぃぃみたいのんとかいろいろ呑まされたり注射されたりして、だから麻酔、効いてるハズだし、なにしろはじめてだから、一番細いのを使ってもらってたってハズなのに・・
・・あんまし効いてないよ麻酔。なんで? お酒もタバコも控えめなワタシよい子なのになんでこんなに苦しいのこれってもしかしてなにかの罰なの神様!!
神っていうか、この世ではじめて胃カメラ呑んだひとって、ぜったい勇者。神認定。
・・って感じだった。
憔悴しきってしまひました。

胃カメラはともかく・・
最近なにかと気がふせいで、気力がまるでなくなってしまっていて、これってもしかしたら心の風邪?って思ってたってわけですが・・
「すごい貧血ですね。血圧も低いし。これじゃあ、なにもできないんじゃないですか?」
とお医者様に言われ・・
んんん。じゃあ、あっちのお医者様んとこで体験したあんなこととかこんなこととかってのって、なに?
わたし、心霊体験の有無を聞かれたんよ先生!! 
霊媒師というか、霊能力者とかゆー方の名刺のコピーとか、思いっきりもらってしまったりしたんですよ先生!! ここ 
あれっていったい結局、なんだったのよぉぉぉぉぉーん!!(心の叫び
「貧血です。あなたの場合すべて、心身の不調もなにもかも貧血が原因です。レバーを毎日食べてください」
・・だって。
・・もらって帰った胃の壁面写真が、なんだか思いっきり、モツに見えたわ (しみじみ?

芋の如肥えて血うすき汝かな 杉田久女

この句の「血うすき」とは薄情な、という感じかな。超強烈な一句。
・・とはいえ私自身、若くてやせていたころならともかく、まるまると?肥えた中年の今になって貧血だなんてちょっと信じられないというか・・
ってゆっかー。以前、造血剤を飲むと顔色が悪くなるから、って窓からこっそり捨てるって人がでてくる小説を読んだことがあるんだけど・・
タイトルが思い出せないの。あれって、なんだったっけ。

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