食・レシピ

2010年3月31日 (水)

非常ベルとケーキ

そういえば自動車免許をとったばかりの次男の運転する車にのって、夫の実家にいったのがこの土曜から日曜日。
はじめはこわかったけど、桜があちこちで咲いてる風景を愛でつつくつろいでドライブ。
夫いわく、これからは出先でアルコールを呑んでも大丈夫。
それかよw

うららかな気分でマンションに戻ってみたらば、けたたましい非常ベルがお出迎え。
でも誰も避難してないし、いたって静かで平穏な日曜日の遅い朝。ゐんゐん鳴ってるベル、誰も聞こえないの?

用事をすませても一度おでかけしようとしても、やっぱり鳴ってる非常ベル。
・・管理人さんの携帯に電話してお出ましを願い、管理人さんはどうやらそのまま作動しないようにしたっていうはなしもアレだけど。

・・そういえば去年の今頃も、そう、春で4月で真夜中で、非常ベルが鳴って。
そのとき夫はマンションの自治会長さんで、管理人さんの事務所で電源切っても切っても、数時間おきに鳴るわ鳴るわ一晩中。
管理してる会社に電話しなんとかしてもらい、ほっと一息ついたらはや春はあけぼののお時間で。

このベル、春になるとおかしくなるんか? と思った結婚記念日 @何回目やねん

なんやかやしてて長男の誕生日を迎え。
もちろん下宿してるんで会うことできないし、バイトばっかりしてて電話にも出てくれないけど @俺コンビニの店長に信頼されてんだ。時給が十円あがったんだ。

「あー。お誕生日おめでと。
お祝いできんけど、こっちでケーキ食べとくわ。あんたもケーキ、そっちで食べとき」
って留守電いれてケーキを囲む。
遠いけど会えないけどお祝いしてるよって気持ち、届くかな。

ネロのごとわれは見おろす誕生日卓のケーキの上の大火事 荻原裕幸 『青年霊歌』

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2010年3月23日 (火)

糠味噌くさい・・

夫の親戚Aの家に遊びにいったら別の親戚Bも来ていて、帰りにおみやげ、ってその親戚Bのおみやげを貰ってしまった。
それが水茄子の漬物っていうから辞退しきれなくってw(´▽`)

で、うんうん重いの提げてもって帰ったらば重かったのには理由があり、ビニール袋には大量の糠床が。そんでもって茄子が大量にゴロンゴロンで。
おもいっきりびっくりしたのは当然で、どっかの老舗の漬物屋さんの商品が綺麗に洗われてパック詰にされてるもんだとてっきり信じきってたもんだから。

でもそれ以来ぬか床かきわけかきわけ手入れするのが日課になり。
だって漬物、美味しんだもん。茄子を食べきったら次はちょっと古くしなびた大根を。それも超美味で。以来漬ける漬ける。

ぬか床、愛しい。
酵母って生き物なんかな。生き物の世話、嫌いじゃないし。臭さも最高だし。
パンやビールやいろいろエサをあげたらよろこぶらしい、って、ペット扱いですか。

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春の苑くれなゐにほふ桃の花した照る道にいで立つ腐女子(ふじょし) 小池光(2007/10月号短歌人)

ぬか床の糠って生き物ですか? 教えてください小池さん。

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2007年5月24日 (木)

バナナ

雨の前は気分が憂鬱になる。
わたしの身体を構成している水分が気圧の変化に反応するからなんだろうか。
低気圧になると海面が上昇するという。
台風のときなど中心気圧が40hPa下がると、海面も40cmほど吸い上げられるらしい。
人間だって同じじゃないかな。・・身体の水分かそれとも魂かなにかわからんがとにかく、雨雲のかなたから伸びてくる手につい、と吊り下げられる。

大きなる手があらはれて昼深し上から卵をつかみけるかも  北原白秋

・・そんな様子を想像してしまう。

雨の予報が出ていたので、雨にあたったら駄目になる薔薇を剪ることにする。
オフェーリアにラ・フランスにカクテルにその他、名札が取れてしまった名無しの薔薇。
本当はこの薔薇を持参して訪問したいひとが幾人かいたんだけれど・・
人に会うのがどうにも億劫で。
・・そんなことでぐずぐずしていたら夕方、次男が友人たちを連れて帰宅。
当然ながらアポ無しで、あわててジュースをだしたりおやつを用意したり。チョコをおかずにパンでも食べてて、とかもう、めちゃくちゃw
バナナがあったのでそれも出す。
そういえば小学校の遠足。説明のときおやつは100円までという約束があって、
「バナナはおやつですか~」
って質問も約束のようにあって。
おやつじゃなければおかずかよ、とw

関西人はお好み焼きをおかずにしてご飯を食べるが、
バナナをおかずにお弁当を食べたりはせんだろ、とw

参考:バナナはおやつですか ここ
統計:ここ

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2007年4月21日 (土)

募金・メイドさんを見たこと (駄

次男がボランティアで駅前に立って募金活動をするという。
「ぜったいに来るなよ」
と夫に言い置いて出かけた、というのでこりゃ絶対に見に行かなくっちゃ、とw

だいたいの時間を見計らって夫と車でスタンバイ。約1時間のちw

まず夫が出撃。ずらっと並んでいる高校生たちに近づくやはしから順にお金を入れてってる。
それはいいんだけど最初っから小銭握ってまっすぐ近づいて、あやしすぎ。
てか、お地蔵さんのお賽銭じゃないんだからw

その次はわたし。用意してた小銭があまったからって、モいっかい順繰りにお金をいれてまわってる。
ってか十分にあやしすぎ。

おたがいにアホぶりを笑いつつ、どっかでお昼を食べよ、ってラーメン屋さんに出撃。

ずっと以前に一回行ったラーメン屋さんなんだけど、そのときは美味しいとは思わなかった。
だからイヤだったんだけど・・
数年ぶりに行ってびつくり。なんとお隣さんはメイド喫茶になってた!!

見ていると次からつぎにお客さんが入ってて、たいした盛況。

そこでなんと、帰っていくお客さんを見送ってでてきたメイドさんを目撃。

きゃーメイドさんだあああっっ!

はじめてよ、わたし、はじめて見たわ本物のメイドさんっっ!!

黒いドレスに白いエプロンのかわいいメイドさんに目はくぎづけ。

でも違う。
メガネ、メガネをかけてないいっっ!!(殴

それにすっきりした美人で、ドジっこタイプじゃないわっっ!

なんてこと。あんな気のきいた美人タイプ、ほんもののメイドさんじゃないわ。やっぱり田舎ね、ここ。

などと思ったことでありました。


メイド協会発足。メイド検定も  ここ


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2007年3月16日 (金)

うなぎパイ

サザエさんでもドリフのコントでも、世の酔っ払い父さんってのは大概千鳥足でお鮨なんかの折を持ってご機嫌さんでご帰宅、ってのが定石だけれど・・

転勤そうそう東京日帰り出張の夫。出先からなんの電話かと思っていると、
「おみやげ、(ひよこまんじゅう)と(東京バナナ)と、どっちがいい?」
・・・。

おみやげを披露するやいなや子供達、さっそく人数割りしてお互い仕切りまくる。
こんなときさっさと自分の取り分を持って自室のどっかに隠すのが次男。
先日部屋の掃除をしてやったとき、部屋のあちこちから出るわでるわ・・チョコレートにお饅頭、煎餅。まるで鵙のはやにえ状態。

そんなことはさておき。

夜のお菓子、その名も高き「うなぎパイ」。
夫からのおみやげなんだけど、先日ひさしぶりに食べながら思ったこと・・
『魔女の宅急便』にでてきた「ニシンのパイ」。
おばあさまが孫のためを思って苦労して作って、主人公が雨の中一生懸命になって届けたパイを冷たく一瞥するや、当の少女によって放たれた会心?の一撃、
「わたし、このパイ嫌いなのよねー」
はアニメ史上空前の名せりふ、だと思うw

うわさによると「ニシンのパイ」は大層おいしいものだという・・
なのに、なぜ?
 
たとえばニシンにトラウマでもあったのか。というか、本当は好きなんだけれどパーティーに来ている友人たちには知られたくないような秘密とかあったのでは、とか。・・たとえばあの一族、お金持ちそうに見えるけれど実はニシン漁でもうけた新興成金で、あのお屋敷も名づけてニシン御殿。その出自を恥じて?友人たちに隠したかった、とか。

少女の心は謎に満ちている・・
「魔女」以上に魔女なのは少女の心だ、と思いつつ食べるおいしい「うなぎパイ」なのであった。


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2007年2月20日 (火)

餃子

旧暦でもようやく春になったらしく、藤原紀香の結婚式で大騒ぎの神戸は生田神社からちょいと離れた中華街でも春を祝って大騒ぎ、というようなニュースを見ていて餃子がむしょうに食べたくなってきた。
なぜ餃子かというと、

餃子は、その発音が交子(子を授かる)と同じであることや、清代の銀子の形に似ていることにより、縁起の良い食べ物としても珍重される。また「交」には「続く、末永し」という意味もあり、春節には長寿を願い食される。(ウィキペディアによる)

らしいから。というわけで夕方、豚肉やねぎ、ニラや海老などを買って来て作っていると、三男・次男が覗きにきて手伝ってくれる。
一気に50個仕上げていく手つきがなかなか上手なので感心していると、ごそごそカラシなんぞを忍ばせている。黒ひげ危機一髪と同じ遊びで、みんなで食べてカラシ入りにあたったら大笑い、という趣向らしい。なるほど、というわけでわたしもグリーンピース入りなのを作ったりして、これにあたったら幸運、ということにする。
いつもは餃子といえばレトルトの安っぽいのしか食べないが、さすがみんなで作ったのはおいしいわい、とばかりにわいわい騒ぎながらの夕食タイム。・・と三男が突然、口をおさえてダダダッツ・・と水を求めて駆け足ダッシュ。続いて次男も。長男は余裕で
「カラシ入りの餃子ってなかなかおいしい。いけるで」
などと。
わたしもあたってしまい、不覚にもこんな(゚Д゚;) になる。しかも二個続けてw
結局グリーンピース入りなのは見つからず。幸せはどこに行った?w

予約していた病院にいきそびれ、体調が崩れるまま家に閉じこもっていると断薬状態になってしまい、コントロール不能とはいかないが苦しいことになってしまっていた。
まだ病院に出かけられるまでには回復していないが、でもようやく身体がなれてきたのか気分はずいぶんよくなってきた。おいしい餃子をいっぱい食べたからかしらん。

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2006年11月14日 (火)

実験室

・・今もそうだが子供のころから「皆で力をあわせてひとつのことをする」ということがどうも苦手で、だからそんな子供のわたしにとってたとえば「家庭科の調理実習」の時間ほど恐怖なことはなかったように思う。
うんと小さいときからお台所のお手伝いはさせてもらっていたので、誰よりもはやく上手にキャベツの千切りはできる自信はあったしりんごだってジャガイモだって上手に皮むきできるはずなのに、人数より足りない包丁の争奪合戦にはつねに遅れ、運よく手にしてもいつも途中で誰かに奪いとられるという情けなさ。だからいつも居場所がなく、洗い仕事専門かなにもせず「ぼー」っと後ろで立ってるだけか、というとろい存在でいるしかなかった。

・・なんてわたしにはマイナスな思い出しかない調理実習だが、うちの子にとってはなにしろ学校給食のない村の小学校における調理実習だから、必然的になにかの祭りかというような盛り上がりを見せることは当然で。

・・それは中学・高校になっても引き継がれているらしく(笑

ところが息子たちが通ってる学校、なぜか調理実習室なんてものがなかった!

だったらどこでしてるの? と聞いたらば、なんと「理科実験室でしてる」とのこと(ボーゼン

実験室で男の料理をドンじゃらホイ♪

・・なんて日々が続いてたらしいが、このたび校舎が建て替えられて、立派な調理室ができたらしく。

「今日は牛丼つくるんだ、やっほ~い♪」

と次男は学校に行きましたとさ。

野いばらのローズウォーター蒸留す科学クラブの少女らの夏至 小関祐子『北方果樹』

・・実験室って好きだった。
調理実習とおなじく科学なんかの実験でもやっぱり居場所のないわたしだったけど。
棚できらきら光ってる試験管やフラスコや。
そんなのを見てるだけでなんだかすごく楽しかったような気がする。

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2006年11月11日 (土)

ぜんざい・ぜんざい

土曜の夜というと羽目をはずしがちなものだが・・
わが夫も趣味の古銭・骨董の集まりが土曜日の夜にあり、むかしは延々と帰ってこないものでハラもたったものだが、このごろはわりとはやい時間に帰ってきてくれて、それはくだんの「チャングムの誓い」を見なければならないからだという。
まさに「チャングム」さまさまといったところ。
というわけでテレビの前でわくわくドキドキ、一心不乱といった風情でスタンバイしてる夫を横目で見ながら・・
もうすぐ終了してしまいそうなチャングム。
終わってしまったらまたぞろ、夫が遊びほうけてしまう悪習に戻ってしまうのかとおもうと、妻としては永遠に続いてほしいとおもう「チャングム」である。

チャングム占い ここ

駆け足で寒くなっていくこのごろ。
「夜食にぜんざいが食べたい」と夫がいうのでつくってみた。
家族全員一心不乱にはふはふ言って食べに食べた。
冬は暗くて寒くてつらいことばかりだけれど・・
お鍋、おでん、ぜんざい・・
楽しいことだってある。
善哉(ぜんざい)、善哉、ってこと。

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2006年9月 7日 (木)

・・料理をしていて塩がなくなってしまい大慌て。
買い置きがなく、さんざん探したすえ、もらいものの、ちょっと上等そうな塩を無事発見。めでたし、めでたし。

塩を壷にいれるとき、いつもおまじないじゃないけれど、思い出すのはこの歌。

塩の壺空(から)となりゐつわが家のいづこにも塩のなき時間過ぎをり  葛原 妙子『朱霊』

ガラスの壷に入れた塩はいつもとちがって粒が非常にこまかく、粉砂糖のようで、こぼすとさらさらと雪のように散って、ちょっと不思議な気持ちになってしまう。

+

そういえば去年のPTA主催のクリスマス会のとき。
くじ運つたなく、校長先生のお隣の席にすわることになり・・

・・なにを話題にすればいいのよぅ、と内心号泣しながら・・
だってあらぬことを口走ってしまって、挙句
変なおかあさん
だと思われたら子供たちにあわせる顔がありませんもの。

昨日の雪はタイヘンでしたね、だの。先生の故郷は雪が降りますか、だの。
普通のひとのする普通の無難な、それでいてお上品な会話に終始しなければ。
とにかく、普通に・・普通に・・と自分に必死になって言い聞かせつつ・・(なんなんだ

すると先生、
・・わたくしの故郷では、雪が降ると峠に塩を撒きます。
と答えてくださったのでついほっとして、
「まさに(地の塩)、ですね」
おほほほほ。と聖書の言葉で冗談かましてしまったおかあさん。

・・しまった! とあわてた瞬間、先生、わたしの顔をまじまじとご覧になり、名前をお尋ねになる。
あー。やっちまったよ。
トホホホホ。
帰宅して子供たちに顛末を話すと、
寒いというより、氷に塩をまぶしたように凍りつくはなしや。
とバッサリ。

わかってるってば。

+

・・そういえばその日も雪で、塩のような雪が降ってはやみ、降ってはやみ・・
雪の影響でJRのダイヤが乱れ、乗り継ぎごとに30分ほどの待ち時間。
気疲れしてしまったのだろう。電車のなかで立ったまま眠り込む、という経験もしたもんです・・

われにしも塩よりの使者ありとせばソドムの天使 ゴモラの天使 葛原 妙子 『朱霊』

塩といえば、太陽光と風だけで結晶化させていくような塩の作り方は日本では1972年に全廃され消えてしまったという・・
「朱霊」は1970年刊だから・・
だからこの歌に限らず葛原妙子の歌にでてくる塩は、きっと工業化される前の作り方でつくられた塩だったんだろうな、としみじみ思う。


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2006年8月20日 (日)

うなぎ

お盆の疲れが今頃でたのか、昨日は一日、寝込んでいたといっていいほど、眠り込んでいた。
朝、模試の長男を送り出して眠り、ほかの家族の朝ごはんを作ってお昼を作って眠り・・
お昼過ぎ一度電話があったが、それは三男を連れ出して出かけてった夫が
「玄関の鍵を閉めとけよ」
と注意してきたものだった。
泥棒さんがきても気づかないってのはこのことで、
長男がかえってきても・・
次男が帰ってきても・・
まるでご存知なくって。
さすがにこれではいけないと夕方起き出して買い物に出かけたものの・・
冷麺なんぞを作ってても意識は朦朧、ってかんじで。
後片付けのあとまたふらふらと寝に行き、そのまま眠ってしまった。

+

元気がないのはスタミナ不足だからだろうってわけでお昼にウナギを用意していたが、
三男ならびに旦那。どっかへお出かけ。
長男、またもや模試。
次男、甲子園閉会式@吹奏楽部。
ってことになり、せっかくのウナギ、
長男はお昼のお弁当に。
次男は朝ごはんに。
って、ことになる。
わたしはというとなにも食べたくない気持ちで、それでも二切れほど、ご飯に冷たいお茶をぶっかけて食べてみる。
おいしかった^^

+

いよいよ決勝戦の熱闘甲子園。
次男はビニールの小袋を持っておでかけ。
あこがれの「甲子園の土」、果たしてあの満員監視の閉会式に曲を演奏する間をぬって、無事掘ってかえってこれるかどうか。
お手並み拝見というところ。

+

・・しかし150人ほどの楽団員。
決勝戦の間どこにいるんだろう。
白の帽子、白のシャツとズボンって格好で演奏するんだけれど・・
閉会式まで外で待機? それとも試合、見せてくれるの?
気になる(笑

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