ベルばら(笑)

2008年1月21日 (月)

またまた・・

更新まれまれなほど疲弊してる癖に、「ベ」関連のニュースにはぴぴぴとなってしまう自分がかなしい。
宝塚「外伝ベルばら3部作」巡演へ
ですと。

ファンの間ではいくつもある暗黒史のひとつあつかいされてるあの悪名たかいトホホ外伝の悪夢ふたたびか、とおそるおそるニュースを読むも、すでにあるjam外伝ではなくどーやら新しい「外伝」らしゅい。朝日連載の「kids」じゃなくってよかった、って本気で安心しながら、もうなにがなにやら。

宝塚「外伝ベルばら3部作」巡演へ

 宝塚歌劇団は池田理代子原案「外伝ベルサイユのばら」3部作を、雪、花、星組の全国ツアーで連続上演することを18日発表した。

 脇役だが重要な登場人物であるジェローデル、アラン、ベルナールの3人を主人公にした従来とは視点を変えた「ベルサイユのばら」を、原作者の池田氏が宝塚歌劇のために特別に書き下ろし、舞台化する新シリーズでファンに大きな話題を呼びそうだ。

 5月17日から6月15日までが水夏希を中心にした雪組によるジェローデル編、9月20日から10月17日までが真飛聖を中心にしたアラン編、11月8日から12月7日まで安蘭けいを中心とするベルナール編。各公演ともレビューと2本立てで、大阪・梅田芸術劇場からスタート、全国各地を巡演する。
[ 2008年01月19日付 紙面記事 ]

・・実は先日、神戸大丸で開催されてた「ベ」展にいってきたんですよー。
すごい人出でもー、びっくりしましたー。
お土産なんかみなさまびゃんびゃんオトナ買いしててー。
往年の少女たちはもういいとししたおばちゃんたちばっかで、子供つれてるひとなんかもいて、懇切丁寧に説明してんの。
こら!自分の子供を悪の道に引きずり込んで、どーする!
とか思いつつこのブーム、息が長いなあ、と。

・・で、外伝。基本アラン篇ははずせないとして、ジェロっち篇に期待ありあり。ベルナール篇は個人的にはスルー 
なんとかしてまた券の争奪合戦に血道をあげなくては・・ってところなんだけど・・。
とはいえなんだかねー。「ファンに大きな話題を呼びそうだ。」ってのは事実としてもねー。
御大の特別書き下ろし、ってところがもう不安で不安でw
まーもちろん、「ベ」ファンはもうなにがあっても驚かないし、地獄の果てまでついていく覚悟はとっくの昔からできてるわけなんですけどね(しみじみ


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2007年1月30日 (火)

大臣発言やらマリー・アントワネットやら

某柳沢大臣の「子供を産む機械」発言が大騒ぎになっているが・・

子無きは去れだの嫁は仮腹だの、女のことを機械どころか子供を得るための道具扱いするはなしは今もって現実としてあるわけで。

偉い女性議員たちが与野党こえて怒ってるニュースが報道されてるが、それがなぜかどれも子供のいない方たちばかり。
子供を生んだ、じゃなくて産んだ方々の意見も聞いてみたい気もするが。

・・わたし自身は産んだというより「授かった」という気持ちが大きかったっけ。
縁あって天から授かった子供を愛し、世間さまの役にたつ人間に育てて、返す。
子育てってのはそういうもんだとおもってきた。

このごろは授かる、という言葉はつかわず「子作り」というらしい。できちゃった、とも。
こういう言い方から「機械が作る」という発想はもうすぐだろう。
いわく、少子化で女性が子供をつくらないのなら機械がつくればいいじゃない。

+

というわけで映画「マリー・アントワネット」を観て来た(笑

マリーアントワネットのわがままや浪費の原因のひとつが「子供がさずからなかったから」というのはマンガ『ベルサイユのばら』おたくに刷り込まれてきた信仰?のひとつだろうが。

マリー・アントワネットというよりポップでキュートで傷つきやすい、人のいい「マリアン」といったほうがいいような映画ではあったか。
すくなくともただの贅沢すきで空気の読めない馬鹿女ではなく、痛々しいほど人間的で傷つきやすい、聡明で心やさしい品位ある女性として描かれていたのはよかった。

画像がとにかくものすごく美しい。前半のはっちゃけてた衣装やお菓子や靴のパステルカラーの色の氾濫。うってかわって後半の、沈うつなほどシンプルでナチュラルな自然描写。

原作というよりむしろアニメ版の方のベルばらを彷彿とさせたのはなぜ(笑

なおこの映画については「ベルばら」の作者のコメントとして

池田理代子 - 2007/01/14(Sun) 23:31 No.13787 「 あの映画につきましては、内容が納得がいかないので、私としてはお勧めできませんし、いかなる宣伝にも『ベルばら』と重なることをお断りしておりますので、念のため。 」
さらに
池田理代子 - 2007/01/17(Wed) 10:50 No.13813 「なお、映画についてですが、やはりあらゆる方角から何とかあの映画に『ベルばら』を結びつけて巧妙に宣伝に利用しようとする動きがあるので、もめごとになることもあり、そのことを告知したまでです。」

なる公式サイトでのお言葉があるが。

でも買った映画のパンフレットにさりげなくかかれてましたよ、「ベルばら」( ´ー`)ノ 

・・それにしても映画のなかにでてきたビジェ・ルブラン夫人描くマリアンの肖像画、顔ひどすぎなのには笑ったw


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2006年11月 4日 (土)

演劇部とかババールとか

昨日は次男の高校の吹奏楽部の合同発表会のようなものがあり、その出番が午前と夕方の二回もあるってんで内心ヒーだが、きてくれなきゃぐれたるぞゴラァ、って言われたんで行かねばならず・・・

演奏はさておき(笑

・・会場にはホールがいくつかあり、もうひとつの方が気になって・・というのはこちらは演劇部の発表会だったから。

うららかな文化の日。出番を待ち、大道具小道具をまわりに置いた芝生の上なんかで立ったり座ったりしながら女の子たちが台詞の読みあわせをしている。

そんなのがいくつかあって、ちょいちょい覗いてまわった。

・・いい劇でありますように。劇が、成功しますように。
なんて思いながら。

朝日新聞の土曜日に連載してる「ベルばらkids」って謎の四こまマンガ。
原作ではあれよあれよという間に登場人物ほとんど全員が不幸になったり死んだり殺されたりするってのに、
なんかいつまでもまったりと平和的に話がすすんでるのはなんなのか。
即急に連載終了となるかとおもってたのに^^;、なんか単行本まで出ちゃってるし ここ、案外人気あるんかな。
まあ、これが見たさに新聞を朝日にかえたワタシもわたしだが。事実あほみたいにお便り投稿とかもしちゃってるし ここ

・・舞台は宮廷。やさしい王様にお妃さまに子供たち。おめつけのじいやら護衛の兵隊やなんやかや・・
ってところではたと気がついた。

ベルばらkidsてば、まんま、ぞうのババールじゃん!!

どうみてもヴェルサイユ宮殿を模しているとしかおもえんお城に住んでるババールの国に不穏な革命なんか起こらず、恒久の平和がいつまでも続くように・・

ベルばらkidsの世界にもいつまでも平和が続きますように(祈

ちなみに前掲リンク「ババール」の訳者「やがわすみこ」ってばもしかしたら本物の矢川澄子?

だとしたらすごい大物が背景にいたんだな、ババール(爆

と思えば、おおむかし子供に読んだ絵本「ももたろう」の題字になにげなく「安永蕗子」って名前を見つけて思い切りのけぞったってのも、今はむかしの物語。

街上にさるびあ赤きひとところ処刑のごとき広場見えゐる 安永蕗子

・・あ。ベルばらの残酷シーンばっかりのラスト周辺、じゃないんですけどね、って歌?(違

藍はわが想ひの潮(うしほ)さしのぼる月中の藍とふべくもなし 安永蕗子

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2006年10月 7日 (土)

竜女変成

なんとなく朝日新聞連載「ベルばらkids」なる企画の読者コーナーにてなもんやなお便りを投稿したらまさかの掲載がされてしまったので本人びつくり。眠い薬を飲んだヘロヘロの状態で推敲もせず勢いで送付したっきりなんでまあ無残なこと。
「とりかえばや物語」って平安時代に書かれた物語とベルばら、ってわたしのは通り一遍な内容だったんだけど・・
とはいえこんなことも滅多にないことだろうから、ついでに引用しとく。

ここ

はじめまして。 「とりかえばや物語」とベルばらの話に興味を持った者です。 あの物語はたしか天狗のしわざ・・というような(注:オチの)説明がされていたはずですが、むかしから日本には「竜女変成」というような、女が男になるものがたりがあり、それは仏教の信仰ともかかわっているようです・・どうやら胎内で育っている赤ちゃんまで無理やり性転換して男にしてしまう!という秘法まであったように聞いてます・・親王誕生をむかえたばかりでなんだかなまなましいですが。 ベルばらがひろく、また深く日本人に受け入れられたのは、男女の性というものの本来厳密たるべき境界の案外なあいまいさ、といった土壌もあるからでは、などと思ってしまいました。 ・・ながながとすみません。 とにかく謎めいた魅力あるベルばらをいつも深く、濃く解いてくださり、いつも楽しみにしておりました。これからのご活躍もたのしみにしております。

+アホ炸裂な引用おわり+

★・・むか~し、河合隼雄「とりかえばや、男と女」なる本を読んだとき、
河合センセ、日本独自の性転換というか、性の役割の特異性を世界の学会で語るなら、なにも無理やり平安時代の1000年前の物語を例にしなくても日本には「ベルばら」があるじゃん。こっちをテキストに使ったほうが面白いしダンゼン説得力あるよなって思ったもんでした。無名の「とりかえばや」と違いベルばらにはイタリアとかドイツとかにも熱狂的なファンが多いらしく(三国同盟つうか、敗戦国つながり?)、その点なんかも(どの点?)論じてみたらぜったい盛り上がると思われるのにその機会はあったんだろうか。
河合さん、現在も病気で療養中のようですが・・

★「胎内で育っている赤ちゃんまで無理やり性転換して男にしてしまう!という秘法まであったように聞いてます・・」なんてもんがあったかどうか、そりゃあ秘法だから明らかにされてるわけないんだけどね。
伊藤 遊 「えんの松原」 にはそういうエピソードが語られている。それでむりやり男皇子としてうまれさせられた東宮は心を病み、本来の姿としての女装で、深夜宮中をさまようのでありました・・(怖

★「竜女変成」ってには、竜王の娘(乙姫さまではない)が仏に深く帰依し、成仏する際、一旦男に変身した・・という仏教の物語らしいです。
女は罪深いものだからそうしなければならなかったんだそうです。まあ、ひどいはなしですわな。
花より男子。「変成男子」、いや、マジで。

292:(経歌八首)   龍女が仏になることは、文殊のこしらへとこそ聞け、さぞ申す、婆竭羅王の宮を出でて、変成男子として終には成仏道。 :『梁塵秘抄』 後白河法皇撰
ここ

ゆめ女人成仏変成男子など信ずるなかれと笑む桜姫 みほ
(江戸時代の歌舞伎「桜姫東文章」ってのも、考えてみりゃ性の境界がぐじゃぐじゃで、おもしろいおはなしではあります。くりかえすけど、日本人って本当にそういうはなしが好きなのよね、きっと)

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2006年5月25日 (木)

薔薇の悲しみ?

世に「プリザーブドフラワー」と呼ばれるものに挑戦。
溶液に漬けて脱色、さらに別の溶液に漬けて着色、さらに別の・・という工程。
先日の強風に薔薇がやられてしまい、花がボトボト落ちていくのを見ていられずの作業。

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この花束のコンセプトは (そんなもんあるんか)
薔薇は薔薇の悲しみのために花となり青き枝葉のかげに悩める 若山牧水

とゆーか、
薔薇は薔薇は~♪に、かの『ベルサイユのばら』のアニメ版主題歌(ここ)を連想してしまふといふヨコシマなわたし・・(殴

実は作りすぎて巨大になってしまい、用意していた容器にはいらなくなってしまったというお約束のオチつき^^;

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母にプレゼントするつもり。よろこんでくれるかなあ。

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2006年3月 1日 (水)

宝塚・再見!(雪組ベルばらを観たよ)

行ってきました、宝塚。
こちらの更新ほっぽっぽにしていたのは、遠足前に子供が興奮しすぎて熱をだしたりするのとおなじ理由かとw

演目は雪組公演「ベルサイユのばら」でございました。
さすが宝塚の忠臣蔵と呼ばれるだけあって平日ながら座席は満員、すごい人出でした。
とはいえ団体さんとかも多く、中学校かなあ、修学旅行生みたいなのも来てて、見るからに所在なげな男の子たちとかがつるんでて、でも初宝塚でベルばらかよ。お前ら一生ダチに自慢できるかも、とか (大げさ

今回の雪組さんのベルばらは、なんだか妙な脚本で妙な演出てんこもりって前評判でしたから・・
心配してたんです。ほれ、子供って正直だから・・要所要所で情け容赦なく指でもさしながら大笑いしたりするんじゃないかしらと気が気じゃなかったんです。
でも心配は杞憂でした。もちろんアチャーなところはありましたが^^;、耐えるんだこんな場面すぐおわる、と(笑
ぷるぷる耐えながら、お待ちかねの名場面ではうるうる涙ぐんだりして。
今回の見ものだというクレーン車、紫と白と銀のロココな迷彩の装甲車というか、無駄にすごすぎの象さん、もしくは大亀だの。
人間は平等です。愛し合うのに男と女はありませんというイナバウアー級の理屈に加え、五人のオスカルさまに囲まれてイヤンな暴走妄想機関車ロザリーだの。
ふつうの大佐のダグーより近衛の少佐のおまえはそんなに偉いのか、やたらエラソーな口をきいてたジェロッち@縦巻きロール 軍がこれじゃ革命だっておきるわな、だの。
まあ、あれだけ謎な脚本をあれだけの名舞台にできるんだから、すごいわな、と。恐るべし宝塚。なんだかんだいいながらもラストきっちり泣かせてくれた腕前はさすが (ほめてる

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えっとー。テレビ中継ではなくってやはり劇場に足を運ぶ醍醐味はというとですねー。
団体さんの反応の正直さに救われるというか、ファンはある程度馴れ合いとまでいきませんけど、ま。こーゆーもん、って目で見ますけどね。楽しまなきゃ損、ソン、つうか。こちとら30年以上同じ演目の舞台を見続けてんですからね、いまさらあらすじ知ってるどころじゃないし変なせりふにだって驚かないし (じゃあ、なぜまた見に行くんだ
うしろのねー、老人会っぽいかたがたの素直すぎる反応がうるさくってねーw
ま、お年よりは敬してうやまいますけどね。出陣のところでなんかやたらと興奮しはじめて、アンドレ戦死~バスティーユのところとかさー、てんでにわぁわぁ、「あ。撃たれた」とか「かわいそうに、死んでしもうた」とかうるさいのなんの。
わしの若いころ参加した南京城攻略では、とかいきなり言い出すんじゃないかって、気が気じゃなかったわw

帰りしな、余韻にひたりすぎてどうかしたか、三宮駅で乗り換えにしっぱい、気が付いたら目前にニワトリが。
なぜ?

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2006年1月23日 (月)

あしあと

昨日は短歌人会の新年会だった。
三男が塾友の家に泊りがけで遊びに行き、そのかわりのように次男の友人が遊びにきたりしたものだから、どうにもこうにも動きがとれず、珍しくよく晴れた青空をみながら、
このまま東京に行きたいにゃー
なんて思ったりした。
次男のお友達をお迎えしての晩ごはんはトンカツとエビフライ。スパゲティー。サラダ。スープ。などなど^^;
ぜんぶ大皿に盛って、みんなでわあわあ、にぎやかに食べた。
食後のコーヒーに添えるお菓子には、せんじつ宝塚にいったときに買ったお土産、左側の通称「ベルばらまんじゅう」を出した。

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・・思い出といっしょに大切に大切に一個づつ数えながら食べていたが、もう残りがあと一個になってしまった。
とてもさびしい。

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今朝、雪が降っていた。
夜明け前、タヌキが家のまえを歩いていた。
たぶん、そのあしあと。

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2006年1月10日 (火)

なんだか・・

大晦日ごろからこっち体調が悪くて、大掃除なんかもぜんぜんできなかった埋め合わせということにもならないけれど、子供たちが新学期で出払ったのを機会にこまごま、片付けのようなことをする。
日当たりのよいところにおいていた薔薇たちも、思い切ってぜんぶすっぱり切って、ガラスの花瓶に入れてしまう。
身軽な姿でこのまま春までうつらうつら、窓辺ですごしてもらうというわけ。

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夜、なんとなくテレビを見ていたら泉ピン子と安住紳一郎アナの海外ロケ番組をやっており、どうでもいいけどフランスはベルサイユ近辺でピン子がマリー・アントワネットを、安住アナがオスカルの格好で歌ったり踊ったりしている。

・・奇怪なること限りなし。
安住アナがいくらかっこよくっても・・やっぱり宝塚の方が見栄えがいい。

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とはいえ。
どうしたんだろう。ピン子ってば、ロココの女王なすがたがやけに似合ってる気がしたぞ。
治ったとおもってた風邪がぶりかえしたのだろーか。

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2006年1月 3日 (火)

宝塚に行ったよ(ネタばれあり)

昨年末某NHKの、宝塚の「ベルばら」を昭和からの版をふくめてぶっとおしで放送しまくる・・という無謀な企画に他愛なくはまってしまい、焼けぼっくいになんとやら、新年そうそう、片道三時間もなにものかは、宝塚星組公演を観にいってしまう。
宝塚のベルばらにはいろんなバージョンがあり、それぞれフェルゼンとマリーアントワネット篇、フェルゼン篇、アンドレとオスカル篇、オスカルとアンドレ篇、オスカル篇・・とインフルエンザの突然変異体か魑魅魍魎さながらの種類があるものなのだけれど、お題をきいただけで舞台の見せ場だのあらすじだのがわかってしまうのがファンのおそろしさというもので・・今回のはフェルゼンとマリーアントワネット篇。わりとオーソドックスつまりマニアにはちとものたりないけど、まあ新春だし仕方ないかもというおはなしのバージョンで。

なにがおどろいたかといって、全国ツアー版であれほど叩かれていたのにもかかわらず、ほとんど完璧で、つっこみどころがないのに驚いた。
うわ。プロローグでフェルゼンとオスカルが並んで立って火花バチッってかんじの絡みがあってひえ~だけど(意味不明でごめんなさい
そんでもってアンドレの出番がぜんぜんなくってどひゃ~だけど(ああ・・それは仕方ないかも。平民だし
わたし、ひどい風邪で、薬を大量に飲みすぎてたってこともあるかもしれないけど・・
総じて演出・脚本の植田紳爾てばいい仕事してるじゃん。と。
まさか死期がちかいのでは ←褒めてる

もちろん仮面舞踏会の場面とか「わたくしは、ふらんすの、じょおおぅ・・なのですから」の場がないのは痛かった。
アンドレがオスカルにむかって「ただの近衛隊長のくせに」という大暴言を吐いたり^^
「天下国家を論じていながら小石に躓くなんて」という大軽口をたたいたり^^
・・こんなさわやか系なアンドレなんか、アンドレじゃないわっ!と^^;

フェルゼンが歌いながら躓いたり、
わたしは愛の巡礼♪の歌の「見知らぬ国を」の部分が妙にあかるく編曲されてたり、
バスティーユの場がジェローデル少佐の回想シーンで語られるのはともかく・・
いわゆる「今宵一夜」の場を勝手に回想するなよ、と。だいいち、原作では優雅で退廃的な貴族の象徴みたいだったジェローデルさんてば、宝塚版ではいつも働き者でフットワークがめちゃ軽い愛国者として描かれるのって不思議すぎ。とか。

ああ、でもよかった。よかった、よかった~~♪
プロローグはお盆の上の燭台ぐるぐる (それだけでわかるひとは、わかる
カメオの絵も、むかしは手書きでなかなか味わい深いものがありましたが^^;
平成の御世になって原作絵を拡大してるのね。そこんとこも、ああ、時代がかわったのねえ・・と。

お正月で、宝塚で、ベルばらで。もうしあわせでした。
この勢いで来月のオスカル篇も観にいくぞ~!
・・ということで。

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2005年12月 7日 (水)

プロジェクトXとか

夜の間に雨が降っていたら翌朝は雪になっているかも、と思っていたが、山頂はうっすら、白くなっていたようだ。

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・・住んでいるところのすぐ近くの光景。
木の葉が落ち、稜線が厳しくなっていくこの季節。

三男が調理実習の用意をわすれていたので、スーパーが開くのをまって買いととのえて学校に届けにいった。
やはり昨今の不穏な事件の影響のためか、校門は錠で閉ざされ、駐車場に入るところも鎖が渡されている。
とはいえ入れるところから入っていくと、玄関口でふらふらしながらひとりで待っていた。
こんなとこで一人でいたりすると悪いやつに捕まるぞ~、あははうふふ、とおっかけっこしてるところに、先生登場。
荷物を渡し、帰宅。

+

このブログで古くはこの7月ごろから「ベルばらは今度はプロジェクトX進出だよな。でもXじゃなくってきっと(×ペケ)だろな」
なんて書きまくってた予見あたりまくり、
夜、いよいよNHKプロジェクトX。ベルばら上演で廃れかかっていた宝塚は復活したというおはなし。ここ
というか、演出の植田紳爾のひとり勝ち功績自慢タラタラ大会だけだった気もw
なにしろ30年も前のことだもんね。紳じぃ見てると、つまり生き残ったモン勝ちって言葉が浮かぶわ (無表情で

冒頭、
♪風のなかのす~ばるぅ~
の曲にバスティーユの場の群舞をあわせているのに仰天。あいすぎw
昔々の週刊マーガレット、ならびに昭和の宝塚の舞台に感涙。
それと長谷川一夫の映像のうつくしさに目が吸いつけられた。すごいわこのひと。バケモノだわ (褒めてる
原作だが、アップに耐えられない場面ばかり映している気がした (アランとブイエのファンはうれしいだろーがw
原作ファンが女優に(女優じゃなくって、宝塚は「生徒」、だったような気が)かみそりの刃を次々に送った・・
なんてイメージ映像、あんなにしつこく、何度も流す必要あったんだろうか。
怖すぎ。だから「ベ」ファンは怖い・・って深夜なんかに「BSマンガ夜話」あたりで言われるんだ、と (ぼそっ

宝塚衰退の原因をテレビの普及とするのはさておき・・
初演時の1974年をふくめ、NHKともあろうものが少女たちがこの物語や舞台に熱狂した時代や背景に、ぜんぜん触れていないのは片手落ちだと思う。
ときは沖縄返還のころ。たったひとりで「ベ」の舞台をみるため「日本」にやってきた少女たちの執念とか、むかし、聞いたことがある。
とにかくそんな(異常な)人気というか、熱狂ぶりだった。

正直いって、スタッフならびにスタジオ側は理解していないな、とゆっかー、ドン引き。とゆーよーな違和感をかんじました。
まあ、進行というか案内係に、宝塚といったら必ずといっていいほどでてくる葛西聖司アナをつれてこなかったのは大失敗ですね。
場を盛り上げようということでしょうか、ショーちゃんこと榛名由梨の苦労ばなしというかおしゃべりがなんとも痛々しかった。
プロジェクトXは、関西風の笑かしではだめなのよ。
涙。泣かしてなんぼ。がこの番組なんだから。
「ベ」の舞台に立ちたくて難関を突破して宝塚に入ってくるって生徒はたくさんいて、そんなひとたち中心に稽古場はもうわんわん、感動しまくりで泣きっぱなしだってはなしもよく聞く。
そんなはなしを流さなきゃぁ。泣かせどころはここですよ、いつかかみそりは送ってこられなくなりました、なんかじゃないんですよNHKさん。
ということで、アントワネット役(の女優!)の舞台稽古での映像、感極まってのうっすら涙、にちら、と不覚にももらい泣きしつつ。
終盤のテレビ番組って、ま、こんなもんでしょう、ということで、おしまい。

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2005年11月24日 (木)

砂上の楼閣

耐震偽装問題が話題だが・・
むかし、ある人から聞いたことだが、こういうのは結構あるという。
・・鉄筋の数がすくない。
・・突貫だから、水が多い。
水が多いというのは、水が出るという意味ではなく、
コンクリートに流し込む水の量が多い、という意味だとか。

そういううわさが現場の職人さんの間にささやかれ、だからあのマンションはダメ、とか。
そんなうわさ、どこで聞けるの?というと、それは現場に深くかかわってないと、なかなか聞けないらしい。
紙の上でひとは騙せても、現場で働く人の口を閉ざすことはできないということか。
砂上の楼閣という言葉があるが・・
これからどんどん問題がでてきそうな気がする。

+

さて宝塚の韓国公演だが (なにが「さて」なんだとゆー問題はさておき

ついに・・出た。おかしすぎる『ヅカばら』(ベルばら、の宝塚版)の、アノ演出へのバッシング。

衛兵アンドレが撃たれて倒れた後、オスカルへの思いを歌う場面では、客席から失笑も起きた。宝塚独特の演出は唐突に映ったようだ。(11/22 『神戸新聞』 片岡達美)

すげー。
いきなり失笑ですか。
国民性にしても、なんともストレートで正直な反応ですなあ。

もっとも、わたしも初演時の子供のころから、ここの場面(「敵はちかいぞー」→バキューン→謎のトランペット→「命だけは、たいせつ、に」→バキューンズガーン→「ブロンドのぉ~♪」って蜂の巣状態になっても延々と歌い続ける(ゾンビか?)→バキューンバキューン)、ずっとじいーって目をつぶって見てますもん。かわいそうだからってわけじゃなくって、ほんま、変すぎるから。様式美っていわれよーが、慣れようったって、慣れないとゆーか。

しかし・・どの新聞各紙も絶賛のアラシ状態ですのに・・なんとも思い切ったこと書いたもんですなあ片岡達美サン。
でもまあ、それが本当でしょう。これを神の声天の声と思って、演出の植田紳爾、たのむから『ヅカばら』からキッパリ手をひいてけろ(新作能「紅天女」の公開も待ってることだし)
偉業はみとめるけど・・しょせん砂上の楼閣だったんだから・・というオチですかいのぅ。

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2005年11月 9日 (水)

あかつきの森

あかつきの森坐すごとしメトロポリタンゆ還り来たりし梅若六郎 水原紫苑『客人』
能楽堂の見えぬ青空へ少年のこゑ弾みゆく「ろくろうせんせい」 水原紫苑『客人』

梅若六郎:公開予定の新作能(漫画『ガラスの仮面』劇中劇)『紅天女』のシテ
・・その記者発表の様子・・?(中国語版ですみません) こちら

『風姿花伝』の冒頭の「年来稽古条々」というのを昔読んだとき。
ズバリ
「三十四、五才。この年代になっても評判にもならず、声価も思うほどでない人は、たとえどんなに技術的に優れていても、まだ本当の「花-魅力」という事のわかっていない人だ。
この年代までに「花」を含む本当の「能」がわかっていない人は、四十を過ぎると能が下手になる。これが本当の能がわかっていたかどうか、後でわかる証拠だ。」  参照こちら

というようなことを書いてあったのを見て、
これは「能」にかぎらず人生一般のことだろうか(わたしもがんばらなくっちゃ♪
と思ったりしたものだったが。

気がつけば・・
今までせいいっぱい子供さんにん育てて舅・姑に仕えて不便な田舎で生きてきたつもりだけれど・・
結局わたしなんかそれだけの人間なんだけど・・
風姿花伝読んでて、なんか、むちゃくちゃ泣きそうになってきた。

ごめんなさい。ちょっとだけ泣いてても、いいですか (殴


(原文)
ー 三十四、五より(『風姿花伝』より)
 此比の能、盛りの極めなり。
 ここにて、この条々を極め悟りて、堪能になれば、
 定て、天下に許され、名望を得べし。
 若、此時分に、天下の許されも不足に、名望も思ふ程なくば、
 いかなる上手なりとも、未だまことの花を極めぬ為手と知るべし。
 もし極めずは、四十より能は下るべし。それ、後の証拠なるべし。
 さる程に、上るは三十四、五までの比、下るは四十以来なり。
 返々(かへすがへす)、此比天下の許されを得ずは、
 能を極めたるとは思ふべからず。ここにて猶慎しむべし。

ところで『紅天女』だが・・
かの植田紳爾脚本ということだったら、
あの『ベルばら』の(アンドレとオスカル篇)でファンを仰天させたあのはずかしすぎるあのラスト、
ガラスの馬車に乗って盛装したアンドレが両手をひろげてオスカルを迎えにくる~
の場面さながら、
(梅の精を迎えに空飛ぶ牛車がやってくる)
になるであろうことに20トリビア (誤

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2005年11月 8日 (火)

花の名前

昨日もPTA関連でお出かけ。大阪は心斎橋。
そごうに寄った。紀宮さまのご婚礼を祝して、おおきなお雛様みたいな衣冠束帯、十二単のお人形が飾ってあった。
「写真撮影OK」
とのこと。
話題のレトロちっくなお店にも寄った。
たのしかったが、遠出に疲れ、へとへとになった。

帰宅してから、小六の末っ子の修学旅行の服を買いに行く。
夜になっていたが、前から欲しかった薔薇の鉢を買う。白い薔薇。
ゆさゆさと、子供に持たせて家に帰った。

友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ  石川啄木

・・啄木はどんな花を買ったんだろう。

ためしに啄木はどんな花を詠んでいるのか、「一握の砂」をさがしてみた。

愁ひ来て
丘にのぼれば
名も知らぬ鳥啄(ついば)めり赤き茨(ばら)の実

宗次郎(そうじろ)に
おかねが泣きて口説き居り
大根の花白きゆふぐれ

馬鈴薯のうす紫の花に降る
雨を思へり
都の雨に

わが庭の白き躑躅を
薄月の夜に
折りゆきしことな忘れそ

ひでり雨さらさら落ちて
前栽の
萩のすこしく乱れたるかな

潮かをる北の浜辺の
砂山のかの浜薔薇(はまなす)よ
今年も咲けるや

馬鈴薯の花咲く頃と
なれりけり
君もこの花を好きたまふらむ

あと桜やアカシアや。
躑躅、萩。そんなところか。
浜薔薇、茨。こんなのはお店で売ってるのかなあ。
あとは大根にじゃがいもかあ。
マリー・アントワネットはじゃがいもの花を髪飾りにしてたって聞いたことがある。
あと、ハナダイコンの花なんかも・・って、啄木に関係あるんかい、ってのはさていおきぃ。

学校の図書庫(としよぐら)の裏の秋の草
黄なる花咲きし
今も名知らず

・・これはツワブキかなあ。
って確認しようもないけど。

名も知らぬ、名知らず・・って。
啄木さんてば、調べてから詠めば、というか。
知ってて知らんふりしてそーなタイプなんかな、とか。ビミョー。

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2005年11月 6日 (日)

ジャズと狂言

昨日もPTAで会合。
PTAのつきあいというのが非常に疲れる理由というのは、たぶん、自分の責任で発言したり行動したりできないからだろう。
委細省略。

夜、映画「スウィングガールズ」を観る。
次男が吹奏楽部で、ジャズなんかも演奏しているから、余計に気合を入れてみてしまう。

この映画のモデルが「県立高砂高校ジャズバンド部」だってことは、地域の新聞などから読んで知っていた。というか、信じていた。(スウィングガールズ熱演 映画モデルの高砂高  →ここ)

ところが地元兵庫県は高砂くんだりは、映画のようにまさかイノシシとかはでてきても、あんな豪雪の状況とかはない。
だったらモデルってどういうこと?って思って調べてみたら、ほかにも長野県は北佐久郡立科町の県立蓼科高校吹奏楽クラブというのがあり、(「スウィングガールズ」のモデルは蓼科高 →ここ

さらには東京都ICU高校ってのも、モデルだという・・ ここ

本家家元を主張するのは、お弁当業界か狂言の世界かと思ってたけど
・・もうなにがなんだか(笑

狂言といえば、節子ママとの連携プレーもあざやかな「空中元彌チョップ」4連打w 
まさか勝つとは思わなかったが・・
ニュース、新作狂言というか、あたらしい狂言の演目を観ているのではないかと思った。
つまり、腕自慢の歴戦のあずまえびすが、どうみてもひ弱で柔弱なタイプの男にやっつけられてしまったってことでしょ?
口上からはじまって、言葉の応酬があって果し合いがあって、思いもよらない結末が待ち受けてて。
流れとしてはあまりにもみごとに狂言の型を踏んでいる気もする。
・・無力でひよわな太郎冠者が、知恵と狂言力?で芸達者な鬼武者をやっつけるというような、
つまりわたしたちはそれとは知らず、現実にそんな演目を観てしまったってことなのだろうか・・?

試合、観てみたかったなあ。
いえ、プロレスとしてではなくて、古典芸能として。
もともと狂言というのは、大衆向けの芸能のはずだったんだけど、いつか敷居が高くなってしまった。
このたびの試合、ニュースでも文化扱いはされず、スポーツニュースなんかでもキワモノ扱いされているみたいだけど・・
なんかうまくいえないけど、ものすごい画期的なはなしじゃないかなあ、って思う。

・・むかしは節子、といえば原節子だったし、
「なんで蛍、すぐ死んでしまうん?」って言っていた『火垂るの墓』の節子だった。
死んでいくしかない節子を描いたこの映画で流れていたのは「ホーム・スィート・ホーム」。これもまたジャズで・・
『スウィング・ガールズ』の屈託のない作中に流れるジャズに聞き入りながら、
ちりゆく木の葉のごとくとめもなく、秋の夜はふけていったのでありました。

追加

狂言、といえば能・・ということで、こちらも新作能。
漫画「ガラスの仮面」より『紅天女』  ここ

国立能楽堂委嘱作品・初演で、 (シテ・紅天女) はマヤでも亜弓さんでもどちらでもなく年齢的には月影先生な梅若六郎、ということなんだけど。

宝塚の『ベルばら』の脚本・演出であまりに悪名高い、あの植田紳爾 脚本
って、どゆことですか。
おそろしすぎる展開に、もう、めまいがします。

いえいえ、しんじぃさまにはこれを好機に、どうか新作の紅天女に没頭していただいてベルばらからはしばらく手をひいていただきたいものでしゅ・・とゆーことで (ぼそっ

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2005年10月 5日 (水)

「春の雪」の漫画化

10月12日(水) 週刊女性にて、三島由紀夫原作『春の雪』の劇画連載開始。御大・池田理代子が絵をかくらしい。「今年は生誕80周年、没後35年の節目の年にあたり」「今回のコミック化は、池田理代子さんの知人が三島さんの遺族とも交流があったことから」とのこと。(記事を引用すると長くなるので省略→ここ


「三島小説はその世界観が重んじられ、ほとんど漫画化されていない」「精ちな文章で描かれる三島小説は、その世界観を大事にしたい意向から、遺族も漫画化に慎重だった」

わたしは漫画はむかしのしか知らないが、作家の技量は、たしかにむかしの方がすごかったと思う。ただ、そのころはやはり文芸作品をビジュアル化することに抵抗があったし、だからといって現代では、三島作品をビジュアル化できる作家がいるだろうかということなんだろう。
たとえば、むかしの山岸涼子なんか『近代能楽集』とかかなり似合ってたと思う。

大正時代が舞台の少女漫画っていうと大和和紀の『はいからさんが通る』を思い出してしまうけれど、『ラブパック』を『あさきゆめみし』に昇華したような『春の雪』を見てみたい気もするが、仕方ないか。
でもどうせ漫画化されるなら『ニーベルンクの指輪』のキャラクターのひとりを最後、ヒトラーに変身させたくらいのデフォルメがほしいかもしれない。

実は池田さんは「ほとんど読んでいます」と話すほど三島作品の長年の愛読者。並々ならぬ思い入れがあり、数え切れない程何回も読み込んだ「春の雪」原作本は3冊も持っているほどだ。(略)

三島といえば聖セバスチャン、ってイメージがわたしにはあったが、そうか、池田理代子の漫画『オルフェウスの窓』の主人公たちが通う学校の名も「聖セバスチャン」とかいうのだった。
「私が20代の時、三島さんの死もリアルタイムで知り、大変な衝撃を受けました(池田談)」
ということだが・・
あの時代、あの事件に衝撃をうけない人はいなかったといえばそれまでだが、いわれてみれば「ベルばら」だって三島事件の影響を感じてしまう気もする。つまりあのバスティーユは兵たちが賛同した場合の市ヶ谷だったのか。

ところで『春の雪』はいわずとしれた『豊饒の海』シリーズの第一冊目。つまりエピソード1ってことで、漫画の方のもう掲載予定の女性週刊誌に予告編がでてるらしいから主人公の清さまと聡子級の配役は省略。

・・でも実はこの物語の本当の主役はあんただったかも、な聡子お嬢様の乳母の役は顔的にはベルばらのマロングラッセじゃダメね。清さまとの恋を泣いて邪魔しそうだし。
『雨上がり』のばあやさんだったら雪のなかお嬢様のお帰りをじーーっと立って待っててそのまま死んでしまいそうでこれもダメ。
『女帝エカテリーナ』のエカテリーナさまだったら・・
同時に手引きしてお嬢様と婚約者の間に既成事実をつくらせるという一種のアリバイ工作をやってのけた上、家に火をつけてみなの注意をそらしているあいだにお嬢様を無事身二つにしてさしあげ、やや子はあざらしの毛皮でぐるぐる巻きにして脱出させ、どこかで養育させておく、と。
それでもって『黒衣の伯爵夫人』のテオだったら・・
用なしになった清さまはあわれ地下室(座敷牢?)に閉じ込められて監禁されるか、きれいなお顔の人形につくりかえられるか、大きな鳥かごにいれられて天井からつるされ、下から槍でつつかれる、と (日本だから薙刀か

どうやら映画版のラストは原作と違う展開らしいけど・・
漫画版ではありえるかも、あざらし。(セイウチだったかも・・v

ということで第二作『奔馬』の飯沼(いいぬま)勲(いさお)は「オルフェウスの窓」のクラウスよりアニメ版「ベルばら」の方のサン・ジュストが正解だね、と。
ところで『奔馬』の鬼頭槇子(きとうまきこ)だが、軍人歌人鬼頭中将の娘で、歌人って設定って・・
モデルは斉藤史っておはなし、その弟子筋から聞いた事あるけど、そうだとしたら、むむむ。
・・絵画化するなら『オルフェウスの窓』のヴェーラが個人的に好き。冷たそうだけど情のある美人で、しかも陰謀だって偽証だってなんだって平気でできちゃう知力胆力をあわせ持つ、まかせて絶対安全剃刀って感じで、だって斉藤史なんだもんって、本当だろうか。

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2005年10月 1日 (土)

をさな妻

昨日は地域のPTAの合同発表会のようなもんがあり、裏方の裏方として出席する。パネルディスカッションのタイムキーパー件カメラ係件おはやし兼ダメ出し係のかしまし三人官女のひとり。最前列に陣取って見守っていたが、予想以上といったらパネラーさんたちに失礼すぎるが、土壇場に強い関西人の面目躍如?、今年の阪神優勝の感動さながらのすばらしいもりあがりぶりに仕事を忘れて感動したのでありました。パネラーさんもスタッフもみんなおらが村の普通の住民、職業もさまざまな、パネルディスカッションなんてはじめてというような普通の人たちばかりで、4月ごろから打ち合わせとリハーサルを何度も何度も綿密に重ねた結果にしても落ち着いた堂々としたもの、裏方としても観衆のひとりとしてもしんそこ、圧倒された。
とはいえ、終わった瞬間、ダメ出し用の画用紙に
「お疲れ様。サイコーでした(はぁと)」
と書いたのを壇上の面々にむかって必死になって振って見せたものの、気づいてくれてたパネラーさんは少なかったらしーそーな。無念。

会の後、簡単な打ち上げ。その席でなぜかわたしの年齢が話題に。
なぜかいろんな方々から、ダンナの年齢はわかってるけど(田舎だから同級生とかいろいろいる)ヨメのあんたは本当は何歳なのといわれ、本当の年齢だなんて詐称もなにもしてないのに失礼ななどといまさら憤慨できる年齢でもなし。
しかし年齢って、なんなんだろ。年より若いという意味か老けて見えるという意味かとうんざりしながら、
あら。わたし26よ。と スギムラタイゾー議員か たんすにゴン!のCMの沢口靖子風に言ってみせるもののもまるで通用しない (あたりまえだが
それでも「高校生の子供がいるのに26歳なんて・・」
とまじめに計算してはからんでくるひとがいてお前、酔っぱらってるダロ。たんすにゴっン!するぞコラ、と。
しかたなく、
「あ。でもわたしって、おさな妻だから」
といってしまい、結果、思いっきりその場を凍りつかせてしまう。

をさな妻こころに持ちてあり経れば赤き蜻蛉の飛ぶもかなしも 斉藤茂吉ここ

・・そういえば今年はまだ、わたしは赤いとんぼは見ていない。

土曜日のお楽しみ?「ベルばらkids」を見る。WEBはこちら
「べ」ファンが言うのも変だが、こんなに紙面をとるなんて朝日新聞はなに考えてるんだ。某有名政治家が某NHKに圧力云々とかって疑惑事件じゃないが、あんまり某朝日が「ベ」をヨイショしたら某NHKがヘソまげて打ち切りマジかな某人気番組「プロジェクト×(←バツv)」でとりあげてくんなくなるかもしんないじゃないか、なんていらぬ心配か。
そういえば今年はマリーアントワネット生誕250年の年らしい。そういえば年齢をきかれ、「そろそろもう・・250歳、かな」などと言って逃げたこともあったっけってのも、今はもう昔のこと。

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2005年7月15日 (金)

世紀末のばら?

<愛>といふ嫌ひな文字が多すぎて宝塚歌劇のパンフレット閉づ 大村陽子

(ちょっと暴走気味です^^;)

韓国で宝塚がベルばらを上演するそーな。
2005年だっていうのに、すでに世紀末のよーな気がするのはなぜ?(笑

宝塚歌劇、初の韓国公演──11月、国交正常化40周年で   宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)は14日、初の韓国公演を11月に行うと発表した。日韓国交正常化40周年の記念イベントで、韓国観光公社が主催する。

 公演は11月11―13日の予定で、ソウルの慶熙大学にあるホール「平和の殿堂」で3回公演する。男役トップスター湖月わたるさんら、星組のメンバーが参加。歌劇団の人気作の1つ「ベルサイユのばら」と、ショーの2部構成でステージを披露する。

 宝塚歌劇団の韓国公演は、自民、公明両党の参院議員らが提案。日韓議員連盟が中心になって準備を進め、韓国政府からの招待も取り付けた。歌劇団は「記念すべき年に、文化交流使節としての大役を担うことは誠に光栄なこと」とのコメントを出した。(共同)【2005年7月14日】
ここ

・・国際交流使節はいいけど、ベルばらといえば植田・谷って最凶コンビのすべりまくりのあの脚本・演出ってパターンでしょ?
日本でだったら仕方ない。ヅカファンは寛容だし、ベルばらファンだって「これはもう別物だからいちいち怒っててもしょーがない・・」とあきらめの境地で、ほとんど怖いもの見たさのつもりで覚悟して観にいくんだから。
でも海外は別。国辱モノにならないかどうか、心配。

でもこのはなし、突然でもなんでもなく、先月から報道されてた。

宝塚歌劇の韓国公演、竹島・靖国で暗礁に 準備が進まず

・・日韓の国会議員らが公演を働きかけた。 演目は「ベルサイユのばら」を検討。日韓の歴史に直接関係がないフランス革命が舞台で、池田理代子さんの漫画が韓国でも人気を博したため、受け入れられやすいと判断  朝日新聞 - 2005年6月18日 (元の記事は削除)

なーんて報道に純粋に仰天したものだが。
竹島・靖国、ついでに教科書問題ははさておき、7月14日なんてオスカルの命日をねらったように発表までして、なにがなんでも韓国でベルばらを上演せねばってやむにやまれぬ感じが匂うんですけど日韓議員連盟。
そーいえば参議院の公明党の松あきらって宝塚現役時代フェルゼンやってたね。但馬久美なんかアンドレしてたし。
・・わたしとしては扇千影のマリア・テレジアなんかいいと思うな (なにがいいたいんだ・・
 
それはさておきベルばらが検討された理由ってのが、
「日韓の歴史に直接関係がないフランス革命が舞台で、池田理代子さんの漫画が韓国でも人気を博したため、受け入れられやすいと判断 (6/18)」ってことだけど・・

「日韓の歴史に直接関係がないフランス革命が舞台で」、というあたりにちょっと笑わせられる。
韓国で上演されるんだったら韓国が舞台の演目だってありそうだし、朝鮮半島が舞台の「わが愛は山の彼方に」とかそっちのほうが適切とちゃうん、と思ったりもするけど、それはそれで「違うダロ~」って感じで舞台に抗議されても困るし。
まあ、ベルばらってもともと歴史設定めちゃくちゃだし、荒唐無稽なだけのただの恋愛劇だけど、フランス政府は絶対に抗議なんかしてこないしいいじゃんってことか。

・・それはさておきこの情勢、反日運動の標的にでもなったらどうするんだ、なんて思ってしまうが・・
あ、そーか。オスカル役が子守唄うたってデモ隊を手なずけるんだな。
それともマリー・アントワネット役が「みなさん・・なにも心配はしなくてもいいのです」って大見得を切るか。
(ここんとこ、舞台を観た人でないとわからんはなしでスマソ

・・ちなみに上演されるもうひとつの演目のショーは「ソウル・オブ・シバ」だとか。
「ソウル」がらみか(マジ

「朝鮮日報」 でも「3000人以上の日本人観光客が訪韓すると予想されている」ここ
と報道してるというから、たいした歓迎ぶりということだろうが・・
わたしもさっそくその3000分のイチになることをダンナにおねだりして、即却下されたのでありました(自爆

これまたなんだか素朴に仰天。
べるばらカード
あの名作「ベルサイユのばら」がクレジットカードになります。これからショッピングはいつもオスカルと一緒!

・・ですか。
原作ではたしか、マリー・アントワネットの見境なしの浪費に対して批判的で、自分はというと無駄遣いをしないためお財布に1リーブルも持ち歩かず、アンドレからお金を借りたりしてるほどの倹約家だったオスカルに、カードでなにを買うお供をさせよというのか。
あ、そうか。「カードでお買い物なんか、おやめください」って言いたいのにいえないから、唇に薔薇をくわえてるのか。かわいそうなオスカル/爆

・・すみません。壊れ気味です(平伏

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2005年6月29日 (水)

BSアニメ夜話・劇場版「エースをねらえ!」

(記憶だけで書いてますので間違いなどありましたらすみません)
歌人の黒瀬珂瀾さんご出演の昨夜のBSマンガ夜話
今回のテーマは劇場版「エースをねらえ!」
ゲストは小林七郎(美術監督) 大林素子 黒瀬珂瀾 唐沢俊一

あのからん卿こと黒瀬珂瀾さまご臨席、しかも素材がアニメ「ベルサイユのばら」(以下「べ」)の後半を手がけた出崎統つながりとあってはどんなことがあっても見ずにはおれません。というわけで左のお耳にイヤリング♪「ポーの一族」のエドガーみたいなご装束で(違うかも。でもわたし、今のマンガ、知らないのだよ)ご登場の黒瀬さんにきゃーきゃー、テレビの前で叫びまくりつつあやしい夜はふける。
DSCF0392

つづいてエースにちなんだ短歌をご披露・・
・・「和歌っていうか、こんなんアリですか」、というようないきなりあんまり失礼なつっこみがあって、びっくり。
おまえら全員天誅じゃ。
でも黒瀬さんが動じてなくって、よかった。さすがからん卿。

番組は物語よりむしろ出崎統特集というか徹底解剖というかたちになっていた。
独特の、光と影の使い方、止め絵、三回繰り返し、画面分割、背景などのデフォルメ、口元や顔をみせず登場人物がセリフをいう場面、・・などの出崎ファンならまあ基本的常識なおなじみの技法がコアに語られていた。
70年代の高校生の青春、日常、生活、町並みなどへの言及、もっとふれてほしかったなあ。昭和の資料としても一級だとおもうから。
その点「雨の日はゴエモン蹴飛ばす!」、な私的な場面から物語がはじまることを指摘した黒瀬さんに、そうよそうなのよ!と叫ぶ。
原作が連載されてたのは石油ショックのショック抜けやまぬころだったけど・・
お部屋で猫と気楽に遊んでた女の子が成長して、飛行機に乗ってアメリカに行く。そんなお話だったんだなあ、とあらためて、おもった。

音響効果についての言及もあったが、効果音やら音楽、エースもジョーも「べ」もおんなじのを使いまわしてるはなし、出なかったなぁ(笑
ジョーもだけど、やたら「かもめ」が飛んでるなあ、という指摘もあったが、「べ」でもアンドレが鳩に餌をやったり、その他やたらお空に鳩が飛んでることがファンの間の長年の謎だったりもしている。
ジョーも岡ひろみもゲーセンで遊んでるってはなしも言及されてたが・・
さすがに「べ」でゲーセンは無理だな、ってことで(笑

原作と劇場版の違いもしっかりふれてほしかったなあ。
というのもクライマックスの最後の試合の場面だけは許せないとわたしは思っているから。
原作(おおむかし、連載時に読んだっきりだけど)ではたしか、日本の代表選手を一人だけ決める試合に向けた練習中にお蝶夫人こと竜崎麗香は肉離れを起こし、棄権してしまう。
ひろみとお蝶夫人の直接対決なんて、やぼの骨頂。若貴対決や紅天女はまぼろしの演目だから心がひかれるってもんでしょ(謎 
しかもひろみが勝つなんて、サイテー。

ひろみ あなたへ放つサーブにわが愛は宿るか(略)」という黒瀬さんの短歌が冒頭に披露されてたが・・
つまりこれはスポ根のカラをかぶった女と女の成就せざる愛の物語なんだから、ひろみは永遠にお蝶夫人に打ち勝つことができないし、お蝶夫人だって、ひろみを追いかけつづけさせなくっちゃあなんないから、不戦敗は許しても、ぜったい、ひろみに負けちゃダメなの。
宗方による、ひろみは俺の母に似ている発言が問題になってたけど、重大さからみりゃ、それ以上。
でもかんがえてみりゃ、これらの原作無視な操作は、ひろみとお蝶夫人の物語じゃなくって、ひろみと宗方の物語を描きたかったからなんだということになるってことってか。
・・でもまあそんなことを、お蘭の気持ちを知ってながら、その母を苦しめた女の娘である異母妹のお蘭に言うってのも、宗方って冷たい非常識な男。いや、言わせた出崎の男の論理が悪いのか(笑

ミヤザキ(宮崎駿)は思想家。トミノ(富野由悠季)は説教家。でもデザキは表現100パーセント、ということを小林七郎が言ってた。このひと、絵がすばらしいだけではなく鋭いことも言えるひとだったのね。この作品に対して「ストーリーはいらないのかもしれない」という言葉は、表現者から表現者への最大の褒め言葉だったかもしれない。
とはいうものの、出崎の世界はときどき破綻もある、「堕落するところも」という小林の指摘、言葉はきついがまったくそのとおりだと思う。
現在放送中の「雪の女王」でもその危うさがあるが、だいたい出崎作品はあざといというか、滑ってしまう危うさがあるし、「違うだろ~」って、観ててつらくなることもある。
でもそれはさておき、その美学・世界観は独特なものがあり、「散文的ではなく、詩だ」と評されるほどのやりたいほうだいな表現力は貴重だと思う。

しかし出崎の描く竜崎麗香って・・
やたら濃い。顔大きい。太もも胸元はずかしい。髪の毛逆立ったら怖い(金色から真紅にかわる)
叶姉妹先取り(笑
つうか、なんでこんなお嬢様がただの県立高校にいるの?(それを言ったら・・/笑

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2005年6月28日 (火)

Musical Baton

最近ブログ界で流行の「バトン」。
質問に回答しては次にわたしていくという企画なんだけど・・
気がつけば数日前から音楽のバトンや本のバトンが4つは溜まってた。
うわっ、どーしょ。
・・渡して下さった方々、ほんま、すみません。

まず音楽・・

「dairy??wonder!!」かよちゃん
「鎌倉日記」のくろさんこと高澤志帆さまからいただきました。
スペシャルさんくす。

お題1:Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
・・そもそもバトン記事がかけなかった理由がコレ。
どこをどうやって調べればいいのか・・わからんとです。
入れてるのはエンヤと井上陽水ともののけ姫。でも、再生の仕方がわからなくって、入れたっきり聞けんとです。嗚呼。

お題2:Song playing right now (今聞いている曲)
ラジオで鳴ってるショパン。

お題3:The last CD I bought (最後に買ったCD)
たしか二年前に買った「ベルサイユのばら」のドラマ版。まあ、最初からわかってたけど死ぬほどつまらんかったので途中で聴くの、やめた。
というかCDは最近、基本的に100均かレンタルオンリー。だって主婦ですもん (ぽっ

お題4:Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
☆邦楽全般・・邦楽ったって琴三味線尺八なんかのあれ。「六段の調べ」、「乱」などなどの古典系から日本音楽集団など系までなんでもななか、佐藤敏直の「ディベルティメント」など、特に。
☆松村禎三「軽太子のうたえる2つの歌」 (この曲と出合ったのは前世からの宿命でした)
☆ヘンデル「オンブラ・マイ・フ」 (これも宿命)
☆とゆうわけで(どういう訳だ?)「薔薇は美しく散る」ベルサイユのばらのテレビアニメ版サウンドトラック&名場面音楽集のなかの、題名は知らんけどドラマでよくかかってた、チェンバロの曲。
☆とゆうわけで(・・・) Andrea Bocelli「Time To Say Goodbye」 (アンドレ~!?)
☆とゆうわけでラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」 (この曲を聴くためにわたしは生まれてきた)

春雪にこごえし鳥らこゑあはす逝ける皇女のためのパヴァーヌ  塚本邦雄

ばるばろ過去ログ より引用
この曲、ピアノ版やオーケストラ版もあるが、いろいろアレンジされているらしく、むかしラジオでソプラノ二重唱を聞いて驚いたことがある。ひたすら甘い、大甘なメロドラマの主題曲のような感傷的な小曲。
短歌だが、塚本邦雄はこれに限らずいくつかこのパヴァーヌものをつくっているはずだけれど・・
プチ引越しの騒動余波で本をよそに預けてるまんまです。だからくわしく調べられないの。嗚呼。

ちなみにこの曲、調べてみたら1899年作曲されエドモン・ドゥ・ポリニャック夫人へ献呈されたとのこと。ポリニャック夫人つうたら、ベルばらを代表する三大悪女のひとりじゃん。その一族ゆかりの曲だったつうのも、なんか宿命的。


・・あれ。6つも書いてるじゃん。
本当はテレビアニメ版「ぼくパタリロ!」のエンディングの「美しさは罪~♪」なんかも大好きだからあげたかったんだけど、ま、いっか。
ついでに歌詞、あげときます。死ぬぞ。
♪ 美しさは罪 ほほえみさえ罪 黒いバラの花 トゲがあるように やさしく包み込んでゆく 私の瞳の奥をみてごらん きっとあなたは離れられなくなる 私を愛さない人は いない ♪

お題5:Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

あー、すみません。ちょっと息切れしてますんで、パスさせてくらさい。ぜーはー。

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2005年4月 8日 (金)

宝塚の思い出など

関西という土地柄のせいか・・

代々宝塚ファンという家は多いらしい。

わたしの祖母、といっても父の養母はずいぶんなハイカラさん、草深い田舎に住んでいながら熱狂的なヅカファンで、障子の破れ目などにもヅカ・スターの写真を貼っていたという逸話の持ち主だったらしい。だから父は、母が往年の大スター・鳳蘭のファンであることをよろこんでいた。

わたしが小学校4年生のころにお引越しをしたが、それがなぜか大劇場の近くの官舎で、おかげでわたしも毎月のような母の劇場通いのお供をおおせつかったものだった。

劇場から帰ってきたら主題歌からなにから歌ってはレヴューの再現のまねごとをして両親をよろこばしたりしたこともある。年齢がばれるから演目は書かないが(あはは)、あれはたのしい思い出だった。

とはいうものの、あんまり深く入れ込むこともなく、それでも結婚してみるとお姑さんがそんなことにはまったく興味のないひとだったのはやっぱり少しさびしかった。

あるとき、蔵のなかの整理を手伝っていて古いトランクをひらいてみた。そのなかから赤い櫛やら軍隊手帳などといっしょに、往年の大スターのプロマイドがたくさんたくさんでてきた。

だれの持ち物だったのか、だれに聞いてもよくわからないほどそれはもう本当に古いむかしのもので、結婚して同居してもどこか居心地わるく、どうしてなにもかもうまくできないんだろう、自分はこの家にはあわないんじゃないかと感じはじめていたわたしにとって、

--なんだ。この家のご先祖さまにもこんなひとが、いたんだ。

と思うとすこしうれしく、なんだかちょっとほっとできた瞬間だった。

その宝塚で上演される「ベルサイユのばら」を略して「ヅカばら」と呼ぶらしいが、
ヅカばら、ついに再演ケテーイ。ここ
脚本・演出/植田紳爾、演出/谷 正純 の(老害、とまでは言わないけど)最悪コンビなのがかなしゅい・・
ああ、またあの滑りまくりの脚本・演出に耐えねばならぬのか。いっそのこと一般公募とかにしてほしゅいくらい。

■宝塚歌劇 オフィシャルサイト
http://kageki.hankyu.co.jp/

(つながりにくいです・・)

+

5年前は夫と観にいった。なんやかやつっこみどころはたくさんあったが(苦笑)、おもしろかったらしく、夫、今回も行く気まんまん。
・・って、どうやって手に入れるんだ、券。
前回は発売開始10秒で全席売り切れたという。
わたしは「伊藤園」だったっけ、懸賞で招待券がついてると知り、お茶をカートン買いしてバーコードをあつめ、見事ゲット。

S席8列目。
あれはうれしかったなぁ

+

それはさておき。
フカキョンの前世、として有名な?マリーアントワネット誕生250年記念ということだからだそうで、いろんなニュースが聞こえるんだけど・・

・コッポラ娘、「マリーアントワネット」を撮影  ここ

・東京国際アニメフェア:「アニメーション感想文(評論文)コンテスト」の高校生以下部門で徳島市の桃通ユイさんが「おいていくのかぁッ!-『肉体』と『精神』、アニメにおける死の表現」(アニメ「ベルサイユのばら」のせりふから、アニメでの死の描き方を論じた)で最優秀賞を受賞。ここ

鬼太郎ヘアが流行っていうけど、これってつまりアンドレの髪型ね (無理?

その他、かの巨匠・池田理代子ったら「ディフォルメ・ベルばら」でなにをするのかと思ってたら「4コマまんが」、書くんですと。おー。
著作権所有者たる原作者だったらなにをしてもいいとでもって思ってるのか。
・・まあ、そのとおりなんだけどね。 そろそろ永続性のないヘンな企画たててファンを悶絶させるの、やめてください。

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2005年3月24日 (木)

翻訳のむづかしさ

翻訳サイトというのを利用することがあるのですが、たいがい、本気か、と疑うような珍訳になって驚くことがあります。
こちらでたとえば「吾輩は猫である。名前はまだ無い」というような文を訳しつづけていくと結局どうなるか・・というおもしろい遊びをやっていました。
(結局「私は猫です。 しかしながら、名前が全くありません。」という文になったようです・・。「しかしながら」「全く」と語調が強まっていることに猫の強い不満が感じられるということか)

漫画の名セリフをエキサイト翻訳 ここという遊びもあるんですね。教養も身について一挙両得?!
例:(原文)「我が生涯に一片の悔い無し!
        ↓
(英訳)There is no regret of a piece my life.
        ↓
(翻訳後:以下同様)「1片の未練が全くありません。私の人生。」
さすがのラオウもつまりは未練たらたらなわけで・・(笑)

というわけで、わたしもいろいろエキサイト翻訳で翻訳してみましたw

◆「今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる」(三島由紀夫) ここ

(英訳)We show the whereabouts of value more than the life esteem to your eyes only now.

私たちは現在だけ、人生尊重より価値の居場所をあなたの目に示します。

・・三島も哭くぞ。

◆「どんな鳥も想像力より高く飛ぶことはできない」(寺山修司)

(英訳)Any bird cannot fly higher than imagination.

どんな鳥も想像より高く飛ぶことができません。

すごいぞ、やっぱりヘンだけど、意味があんまりかわっていない!
さすが寺山!!(やたら感動している)

◆梅一輪いちりんほどのあたたかさ

(英訳)Warmth of about one wheel a plum tree wheel
・・ほう、なかなか期待させてくれます。

1個のホイールに関する梅のホイールの温暖

なんども翻訳しなおしているうちにこの「温暖」が「温厚」になり、さらには「柔和」にかわったりもしましたが・・

梅のホイール・・鯛と梅のホイル焼き、とかだったら・・お茶漬けとかにおいしそうですw

だったらお茶漬けは?

◆「お茶漬けだよ、お茶漬けの味なんだ。夫婦はこのお茶漬けの味なんだ。」(小津安二郎)ここ

(英訳)It is a tea pickle, and a taste of the tea pickle. The married couple is a
taste of this tea pickle.

それは、紅茶ピクルスと、紅茶ピクルスの味です。 結婚カップルはこの紅茶ピクルス
の味です。

・・紅茶ピクルス?
小津ワールドを海外にもってったらこうなるってことなのでしょうか。
なんだか「夫婦」ってもんがますますよくわからなくなってしまいました・・

◆「これにて一件落着」(遠山の金さん)

(英訳)It is this and a disposition of the case.

それは、これと一件落着です。

・・どの件ですか?、ってすっとぼける妻、困る夫・・というより木暮実千代と佐分利信w

◆「ベルサイユのばら」(笑)

(英訳)Rose in Versailles
まあ、まともかしら、ということですが・・

ベルサイユでは、上昇しました。

は? な・・なにが上昇したんですか?(わくわく)

もいっかい!

それはベルサイユで上昇しました。

結局意味不明(笑)

ついでにライブドア翻訳でもトライw

「ベルサイユのばら」

The rose of Versailles

ベルサイユのバラ

すごいぞライブドア!
さすがというかなんというか、感動しましたw

ちなみに嵐雪の梅一輪、ライブドアでもやってみました・・
One-flower plum [ about one flower ] warmth
1輪の花プラム[約1輪の花]暖かさ
・・正しさを超越したような、なんともほんのり梅の色したあたたかな翻訳ではありませんかw

小津安二郎もやってみました。
it is boiled rice in tea -- it is the taste of boiled rice in tea. Husband and wife are the taste of this boiled rice in tea.
(それは茶の中の煮た米です--それは茶の煮た米の趣味です。夫と妻は茶のこの煮た米の趣味です。)
「茶の中の煮た米」・・ねえ(笑

だれです。だからホリエモンのライブドアでは小津安二郎は無理なんだって言いたい人は?
紅茶ピクルスよりましでしょーがっ!?w

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2005年2月 7日 (月)

対決

先月末、同居しているお舅さん・お姑さんが高価な品物の注文をしていたとかで、いきなり業者さんが来訪、「さて納品はいつ」といわれたのでおったまげた、ということがあった・・(仔細は抹消してます)
うちとしてはいきさつはまったく知らない上にベンツ一台分(苦笑)の価格に相当するようなそのようなものが欲しいわけでなく、お金があるはずもない。また肝心のお舅さんたちもまた、この期に及んで「注文した覚えはない」と言ったりしはじめるものだから。

夫が電話で責任者にことわりをいれて、承諾してもらった、ということだったが、これでうまくいくとは・・内心おもっていなかったりしていた。
というのもあれから・・「はかない」事件やら(お墓に行ったらお墓がなくなっていた。お舅さん・お姑さんがあたらしいのを購入するのだという・・。もちろん、嫁であるわたしはなんも、知らされず)にくわえて、
「電動シャッターアウト」事件(倉庫に突然電動シャッターが。嫁はいきさつなどすべてシャットアウト)、
「みよもんが」事件まであったりして・・
(みよもんが事件:玄関の門を工事するとかである日突然、「見よ!門がない!(みよもんが)」、と驚くにいたったという事件。これも事前に知らされず。嗚呼)
ブログにも書けないことばかりてんこもりの、もう、なにがなんだかわからん疾風怒濤の一週間だったりして、いた。

・・昨日ついに業者さんが来訪。
あちらさんは三人。決死の覚悟だろうと同情。
一方お舅さんたちはというと、必死になってすがる業者さんたちを振り切りどっかに行ってしまい、おかげさまでなぜかわたしひとりで応対する羽目になる。

わたししぬかとおもたあるよ。

業者さんたちも80歳すぎのお舅さんたちに話しても埒があかないと思ったのだろう、三人がかりで、なんなら裁判に、だとか、違約金を、だとか言われる。
だがどんなにいわれても、欲しくないものは欲しくない。
「おたくのおじいさんおばあさんを信用していたのに」
とおっしゃられるのも本当にお気の毒でご同情申し上げるしかないのだが、でも欲しくないものは欲しくないし、お金もないのだ。
ひとに迷惑をかけているということへの申し訳なさなさけなさ、やり場のない怒り。

ところが業者さん、

「あなたがこの家にいなければ、すんなり納品できたのに」

という始末で。

これにはさすがに、

すみません。ちょっと切れていいですか。

と、思った。

そのあと夫が応対。
引き取っていただいたあと、クーリング・オフ制度についての資料を集める。
クーリング・オフとは消費者保護のための制度で「頭を冷やして考え直す」という意味だとか。冷静かつ情熱をこめて対策をたてねばならないだろうが、こちらはシロウト。うまくいくかどうか。
へとへとになる。同居して嫁と呼ばれてウン年。人並みの苦労もしてきたが、これって新手の嫁いびり?、などと思ってしまう。

帰宅したお舅さんとお姑さんには夫からきつく注意してもらう。
だいたい業者さんがきているのに振り切ってどこかへ行ってしまった理由というのが「どこそこへ絵を見に行くため」というものだったので、その誠意のなさに心底いたたまれないおもいになる。
老人とはこういうものかもしれないが、どこかでもらってきた粗品の新巻鮭を無邪気に自慢している姿にあんまりだと思った。
暗然たる思い。

ながい一日のあと、夫とねぎらいのためワインをあける。
「パレ・ド・ヴェルサイユ」
という名前ばかりは仰々しいが、1000円ほどのスパークリング・ワイン。
長男が食べたがっていたのに食べさせなかった生ハムもあけて、へろへろになる。
夕方、仕立てた背広を受け取りにいったところが「粗品です~♪」といって毛布をいただいていた。
思い切ってあたらしい毛布をおろす。

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2004年12月16日 (木)

おそろしい子っ

「わが歌の活字となりし嬉しさよ二度三度と声上げて詠まん」 (岸上大作)

+++

題詠マラソン2004の単行本化にむけて、出場者の方々の原稿発送がはじまったらしく、あちこちで「発送終了」の話を聞く。
わたしは・・まだ(笑

011:犬
ヨーゼフにジョリーにバロン、パトラッシュ・・つまりは「カルピス名犬劇場」

作者だけが「二度三度と声上げて詠まん」って気分になっても、ねえ。
・・気に入ってるけど、活字になったりしたらバカみたいになる歌ってのもあるはずだし。
というわけで、個人的にヒジョーに気に入ってるけどこれはダメでしょ~、っていう没の歌ばっかり、集めてみました (ちなみにわたしは「バロン」が好き。なまえはバロン~、って歌だって歌えるじょ♪

garakame037:愛嬌
おそろしい子だ愛嬌のない子だとののしられつつ褒められてをり
・・「愛嬌」という題でつくって、「愛嬌」で失敗した感じ。
←ちなみに、こんなイメージ

033:半
顔を半分のぞかせ「まあ!」とつぶやきて立ち去る市原悦子のやうに
┬┴┬┴┤_・)ジ~

┬┴┬┴┤彡ササッ

・・「立ち去る」がよくないね。「家政婦は見た!」を見た!って感じに仕上げたかったんですけど、これも失敗。
しかし市原悦子がむかし宮崎駿の初期のアニメ映画「太陽の王子ホルスの大冒険」の美少女ヒルダの声をやってたのって・・つくづくこのひと、魔性だわ(笑

072:海老
女学生は立小便をするなかれ海老茶袴の紐解くなかれ
こんな条例のようなものがむかし、あったと聞いたんですけど・・本当かしら。

063:雷
じゃりん子チエの母と同じテツを踏む今も市川雷蔵が好き
「轍を踏む」とテツをかけてるのが、ひそかにミソ。
ちなみに夫、むかし市川雷蔵に似ているって、本気で思ってたこと、あったんです。

035:二重
そのむかし二重帝国ありしころ風の皇妃は死神を追ひつ
・・短歌人の小池さん、といったら小池光さんだけど、「宝塚の小池さん」こと小池修一郎演出ミュージカル「エリザベート」ね

099:絶唱
春琴抄伊豆の踊り子風立ちぬ潮騒絶唱(順序は不同)
山口百恵尽くし、って感じね。
むかし「潮騒ごっこ」ってやったよ。「その火を飛び越して来い。その火を飛び越してきたら」って言って、焚き火をとびこえるの。
「春琴抄ごっこ」は眼をつぶったまま、手をひいてもらう・・
「伊豆の踊り子ごっこ」は一心不乱に手をふるだけ・・(笑

019:沸
沸きあがりまた沸きあがり一族の読経の声はおそろしきかな
・・これは法事のときのことね。

025:怪談
本当にあつた話と前置きし語れば怪談「嫁と姑」
・・ノーコメントね(笑

041:血
読み札が「血・・!?」のカルタなり復刻版『ベルサイユのばら』その付録なり
これはねえ・・載せたかったですよねえ。
でもこんなののせちゃあ、しかられちゃうよね(笑

ほかにもあるけど・・完全没だわ(自粛

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2004年12月11日 (土)

明るいノーソン

夫がローソンから「ベルばらパノラマフィギャー」付の飲料を買って、フィギャーだけ持ち帰ってくれる。(20個分^^;
農村にはローソンはない。遠くにあるが、やっぱり田んぼのなかである。 
明るい@ノーソン
どんぐりを持ってこぎつねがてぶくろ買いにくるそうである。

とはいえ。
きつねの縁日の屋台にもならべられないような死ぬほど変なフィギャーにきまってる、と思っていたら、
予想よりはマシかと思ってみたりする。
やっぱり好きなキャラクターたちだ。似てなくったって、名前が違ってたって(マジ本当に)、きつねの屋台の射的の的になるのはかわいそうというものだ(TT
子供たちが組み立てて並べてくれる(^^;
・・もしかしてこれがわたしへの、夫からのクリスマス・プレゼント、と夫のたまう。
わたしってつくづく、お安くてすむ女だと思う(^^;

それにしても、ファンの心をたしかめる踏み絵のような面妖、かつキテレツな企画ばかりである。
釣られるわたしもどうかと思うが。
どうにかならんか。

+++

「冬は美しい季節である。枯れるものはすべて形を消し、強靭に生きのこるものだけが土に佇つ」安永蕗子

+++

ここ数日の寒さは気がめいるが、薔薇に虫がつかなくなったのはなんといっても、めでたい。
薔薇に冬の寒さが必要なのだとしたら、人間にも、ある種の逆境というのは、必要というものなのかもしれないと思ってみたりする。
・・今日はミスが多く、万事やりなおしばかりしていた。

(いろいろか書き足して、ついでにタイトルもかえてます)

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2004年12月 6日 (月)

シッシーナ夫人

ひどかった湿疹@シッシーナ夫人 (わからない人ばっかりだと思いますが、宝塚版「ベルばら」におきまりのようにでてくる、オリキャラ。失神しそう!というお決まりのせりふがウリの狂言まわし) 状態もようやく峠をこえたか、顔の腫れもひいてきはじめてきた。
身体のふらつきはまだまだだが、ここ数日掃除ができなかったので、やすみやすみ片付けをし、軽く掃除機をかける。
昨日の嵐はどこへやら、うららかな冬晴れのいちにち。
鉢の薔薇たちにも挨拶をしてお水をあげる。

母はようやくミャンマーから帰ってきた。
貧しくっても子供たちがみな礼儀正しく誠実で感動した。観光化されていないわりには設備もととのっていて、あんなにいいところはない。木の間がくれに寺院の塔や屋根が見えて、すばらしかった、などなど。
・・て、なに? 「木の間がくれ」なんてどしたん。突然詩人か歌人にでもなっちまって、とびっくり。
「いやあ、星がすごい、きれかってん(綺麗だった、という意味)。もう、うじゃうじゃ、もじゃもじゃ、って感じ?」
・・それのせいでボキャブラリーが突然詩人モードになったんか?
「あはは。そんなこと、ない。いっぺんあんたも行ってみ。ミャンマー。ええとこやったで!」
・・って、そんな簡単に行けるところか?

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騎馬隊など

+++

奈良で少女が殺害された事件をうけ京都では警察騎馬隊が出動、ってニュースなんですけど・・

なんだかかっこいい。
馬上ゆたかな美少年、ならぬ、若くてりりしい女性警察官。
・・なんだかアニメ「ベルサイユのばら」の第29話以降を思い出してしまいましたわん♥ (あんなに殺伐とはしてなかったけどね)

騎馬警察なんて、さがせば、おおお! 日本にもあったのね。
平安騎馬隊HP
北海道警赤れんが騎馬隊
警視庁騎馬隊

ともあれ明日はローソンのコカ・コーラのボトルにベルばらのジオラマフィギャーがついてるのが売り出されるとか・・
本当は今日だったらしいけど、なぜか販売延期。
・・いいんです。へんなのでさえなかったら。
いつぞやのフルタのフィギャーは、最悪といっていいモンでした(集めたけど
「あなたはこれでもファンをやめられなくって? お~っほっほっほっ!」
なんて、ときどき、原作者サイドの悪意のようなものを感じさえする、このごろのベルばらブーム@狂い咲き であります。
(まあ、いいんだけどね)

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2004年11月 3日 (水)

「ブラックジャック」 1

月曜日の夜、「犬夜叉」のあと番組としてはじまった「ブラック・ジャック」
まあ・・原作が手塚治虫だしね・・濃いかんじになるのはわかっていたけど。

オープニングでいきなりマントがひーらひら、は違うんじゃない・・?
だってあの下にはいっぱい、凶器 手術道具が入っているはずなんだしさあ、と子供たちとつっこみいれまくる。
それに気になるなあ。やたらどっか、きらーん!って感じになるところとか・・背景や小道具になにげに薔薇の花がでてくるとことか・・(笑

まあ、作画監督が、『ベルサイユのばら』の後半の監督・出崎統さまといつも強力なコンビを組んでらっしゃる杉野昭夫さまだから仕方ないけど、月曜の夜だしね、マジでちょっと、ひいてしまうのも、たしか。

+++

・・うちの子には、世の教育ママの先例にもれず、読ませていたんです、ブラックジャック。
わたし、リアルタイマーでファンでしたから、もちろん初版もの。
あれ、最初は「恐怖コミックス」というよ~なカテゴリーだったよ~な(苦笑

連載中のチャンピオンはすごかった!
BJをはじめ、萩尾望都の『百億の昼と千億の夜』、『エコエコアザラク』、『750ライダー』。『マカロニほうれん荘』のひじかたさん、きんど~さんなんか、すごかったな~
(追加:さいしょ、「と~ど~さん」と書いてましたが、間違いでした。沖田、土方、近藤の新撰組三人トリオのギャグ物語だから、間違えるほうがナゾともいえるが。
佐山さま、あたたかいつっこみ、ありがとうございます(平伏

それはさておき。
はた、と気がついたんです。
BJは教育によろしくない!

出身学校は三流校(という設定)、無免許、女性とつきあったことほとんどナシ、金に汚い、親族でもないちいさな女の子と同棲?してる・・

・・健全な青少年が読むにはよろしくない!(爆

+++

今日買い物に行って、ついでに見てしまったんです。
「恐怖コミック」出身つながりのためか、あの「サスペリア」の表紙に『ブラックジャック』が・・
でも雰囲気的にめっちゃお耽美で、美少年吸血鬼の『ポーの一族』のエドガーが大人になっちゃったのかよ~と思っちゃった。ここ

このノリでいけばピノコはゴスロリ少女路線かな。
まだ読んでないけど (こわくって

+++

少女漫画つながりといえば、
青池保子のブラックジャック ってのもあるらしい。(少々面長なBJさま

「『エロイカより愛をこめて』でおなじみの少佐や伯爵の世界にブラック・ジャックが登場してドタバタの大騒ぎに!! 」ここ という内容らしいが、同人誌の二次創作みたい。

一回、ブラックジャックの提示した金額を値切りまくるジェイムズ君、ってのが見てみたかったが・・
ふたり、顔とか似てるし (違うか?

とはいえ、はたして青池ファンがあの表紙の雑誌を手にすることはできるか・・
勇気がためされるなあ・・ (お気の毒

+++

もしも・・もしも、ですよ。
「ベルばら」にこんな企画ができたら・・
なんてことを、つい、思った。
いや、もうはじまっているのかも?  ディフォルメ「ベルばら」
 (世も末じゃ・・)

+++

追加(11/7)
「がきデカ」をふたたび笑う夜にしてーーさびしきせつなきはかなきわれか 藤原龍一郎
狂気ともギャグともつかぬ極彩の夢の鴨川つばめよいづこ 藤原龍一郎

追加 ブラックジャック2 も、どぞ。

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2004年11月 2日 (火)

白秋忌

11/2 マリー・アントワネットのお誕生日。それでもって
北原白秋の白秋忌。
それでもって1985年日本シリーズで西武を破り球団創立以来初めて日本一になりましたってわけで、 「阪神タイガースの日」でもある。
なんだか・・関係ありそでなさそで(笑

+++

香ひのピアノは、一つ一つキイを叩くごとに、一つ一つ記憶が奏鳴する。
香ひの狩猟者」)

花の匂いは、匂いだけでなく思い出までもよみがえらせる。
鍵盤をたたけば音がこぼれだすピアノのように、それはまたつぎつぎに別の思い出をよびさます。

+++

花の下にて春死なん、といった人もいたけど、そっか~、白秋は秋に死んだんだな~。
なんてことをつい、思った。

もう11月。
今年もあと2か月。
静かに日々がすごせますように。

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2004年8月16日 (月)

わたしは女優よ

暗黒工房 さんのホラー映画の主役になろう
人気なんですか? ・・わたしもやってみました。

美頬さんの主演映画は・・
「墓地裏の美頬 」ディレクターズカット版
  というのだそ~です。

墓地(ぼち)裏ですか。基地(きち)裏ですか。フォントが小さいとわかりにくくってこまります。
まあ、どっちでもいいかも。

監督総指揮 デビッド ミンチ
主演 美頬
出演 その夫
脚本 美頬のいとこ

ええ、主役はわたしです。わたしは女優よっ!ってやつです。いちどやってみたかったんです・・女優ってやつを。
共演者は夫です。だって、ラブシーンとかもあるかもしれないのに、よその男の人と、あんなことやこんなことなんか、たとえわたしが女優でも、ぜったい、できやしません(号泣)
監督さんは・・リンチって監督なら知ってますが、なるほど、スプラッタ映画なら、ミンチのほうがすわりがいいですね。

さて、内容です・・

冬の山を甘く見ていた。美頬は呟いた。我々は眠っては死んでしまう。空腹に耐えつつ私たちが恐怖の過去を語り始めたとき、口から蛇を出して踊っている夫がこれまでの人生を語り始めた。写真には海からたくさんの手が!
美頬家の人々総動員「呪って3年、柿8年」
お肌がカサカサです。

「基地(きち)裏の美頬」で「海からたくさんの手が!」だったら・・
戦場ホラー? (怖)

「美頬家の人々総動員」ってことは、もしかしたらあの最強お姑とお舅も、ってことですかい?
ほう、しかもホラー映画にですかい?
ある意味すごい。いえ、なんとなく日常で羅刹、はいってるし。・・違うか?(笑)

「呪って3年」
・・ふっ。まだまだ甘いね。
わたしが『嫁』を何年やっていると思っている?(にっこり)


地獄の門は半開き、夫がもつ鍵を取り返さねば‥。無限の時と多重世界を交錯させた戦乱の歴史に今終止符を打つときがきたのだ。夫と美頬の愛の歴史でもある。
夫と美頬の運命はいかに!

・・って、ここだけ見れば、やっぱり、時空を越えた、オペラ「ニーベルンゲンの指輪」なみの愛と憎悪と宿命のラブロマンスじゃん。
夫、あの顔で恋愛小説、好きだからなあ。ここ
ホラーかと思っていたらラブロマンスだった、って知ったら、あいつ喜ぶだろうなあ。
いやあ、めでたい(笑)


ハイライトシーン
夫の喉元を冷蔵庫にしまう美頬

あまりの残虐非道非人間的鬼畜的シーンに
倫理関係からクレームが付きましたので
残念ながら写真公開は自粛させていただきます

・・阿部定じゃあるまいし、そんなことしてどうするんだろ。わけわからんなあ。
 

同時上映
「なまいき美頬ロット 恋愛決勝戦」もお楽しみに!

・・青春もの? 結構面白そう。20歳分は若作りしなければ。 ←ホラー)
若づくりしてあんなことやこんなことを、って・・
それって、もしかして夫以外のオリンピック出場選手系イケ面さんと?

・・ちょっとだけだったら、それもいいかも(なぜか遠い目)


旅行記のことを書くつもりだったのに、つい脱線。ごめんね(だれも期待してないか)
アップしたら13000を踏んじゃった。みなさまのおかげ。これからもよろしくお願いします。

追加:
カテゴリーに「ベルばら」としている理由は・・コメント欄でわかりますので、ヨロシク。

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2004年7月14日 (水)

オスカル忌(本日の一句)

本日の一句、というわけでもないのですが。

朝空の隈なく晴れてオスカル忌
(戸板康ニ「俳句・わたしの一句」)  ここ(わかりやすいように、キャッシュバックしてあります・)
(「諸君!」1992年1月号~12月号の作品より)

そう、今日はパリ祭ですが、あの少女漫画『ベルサイユのばら』のオスカルが死んだ日でもあるんです。
「1789年7月14日 世界史上かくれもない不滅の7月14日は前日とどうようにあけた 快晴 気温 ややたかし」(原作『ベルサイユのばら』より。ついでにいうと、「朝空の隈なく晴れて」、そのものの絵もあり;)
ほお。季語になっちゃってるんですか。漫画の主人公といえど、すごいモンです(「へ~」20個)

でもたとえば、
朝顔や濁り初めたる市の空(杉田久女)
・・この句とはまるで正反対の世界ですねえ・・どちらもなにげない、けれど印象深い夏の朝の句でありますが。

それはさておき。この「オスカル忌」にあわせたかのような今日のニュース。宝塚が91年ごろに上演した「ベルばら」で「オスカル」役を演じた涼風真世が結婚した・・ここ 
かねてからうわさになってましたが、よかった、と。
ちなみにこの公演時、天海祐希が「アンドレ」役をやっていた・・。役者は超一級がそろっていたが、内容的には、ちょいともの申したいところおおありだった謎おおきベルばらだった、と思う・・(ビデオとかで観ればわかるが・・あまりおすすめしたくないんだ、これが。ベルばらにはいろんなバージョンがあるんだけど、再演もされてないみたいだし/笑)

俳句とベルばら関連*5/11の日記(ベルサイユのばらと俳人鈴木真砂女とその娘)・・は、ここ にも・・
いまから25年はむかしにアニメーションで放送されたベルばらのナレーションを、あの鈴木真砂女の娘の本山可久子さんがしていた、というおはなしです。
いつもヨタ話ばかりですみません(平伏)

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2004年7月 6日 (火)

少女時代にオイルショックがあったこと

わたしらの子供時代は、マンガなど読んでいては親からひどく叱られたものだった。
捨てられるどころか、目の前で焼かれたりすることもあったという。
それが当然だったし、いや、それゆえに、愛するキャラクターに殉ずる決死の努力でもって、漫画を買い、合法的非合法的手段をとわず?集め、親の目からひっしになって隠し持ったものだった。
おりから1973年10月ごろからオイルショックがはじまった。
日々暗くなる世相のなか、大変な欠乏生活、耐久生活のさなか、物不足で買出しに走り回る母の背中を見ながらおさないわたしが考えていたのは、
「こんど、あの漫画、ちゃんと発売されるかしら」
ということだけだった。
激動の70年代、1972年春から73年秋まで82週にわたって週刊「マーガレット」に連載された漫画『ベルサイユのばら』に、当時小学生のわたしはどっぷりはまってしまっていた。
いやあ、当時の『マーガレット』は本当におもしろかった! 最高だった~!
世相は不穏そのもので、明日なにがおこるかわからない時代ゆえの現実逃避だったとでもいうのか、おさないわたしの周囲には、色彩とぼしい少女時代をつねに強烈に彩ってくれた読物があった。
明日がどうなっても・・日本がどうなっても・・わたしは読みたい漫画だけが、読めればいい。
そうはっきり思っていた、不穏にして自分勝手な小学生・・(笑)


だが、時代はかわった・・すっかりこん、と。

すこし古い記事だが、 検索エンジンニュース 2003年10月1日 米Google、パーソナライズ検索技術を開発するKaltix を買収、という記事を読んでいて・・仰天する。

例えば「ベルサイユ」というキーワードで検索をおこなった時、過去にそのユーザーが「ベルサイユ宮殿」に関連するサイトを閲覧していたのであればベルサイユ宮殿に関係する検索結果を並べる一方、もし過去に「ベルサイユのばら」の閲覧履歴が多ければベルサイユのばらに関するサイトが表示されるようになるものです。

>もし過去に「ベルサイユのばら」の閲覧履歴が多ければ

・・ってなんなんだ(;゚д゚)・・→
そんでもって、「ベルサイユのばらに関するサイト」って、なにが言いたいんだ・・
ふつう、こういうのって、手塚治虫とかドラえもんとか、そういう文部省推薦ものの、だれもが納得の、健全路線なのをつかわないかい?
米Googleと使う人間は、ベルばらファンが多い、だから当然、とでもいいたいのかい・・?
こんな偏った、不思議な文章、だれが考えたんだ・・ファンか?  ( ̄ー ̄;)ニヤッ

それはさておき。
ぢょしアナ日記 6/22  
ベルぱちにはまる女子アナの記事か。ふっ、おもしろい・・(笑)
不肖わたくし、ベルばらのファンだなんてはずかしくって公言できないまま30年・・
サブカルだのヲタクだのいう言葉がすっかり市民権を得てしまっているって感じだが・・
自由はいい。読みたいものを読み、面白いと公言できることはすばらしい。
・・でも。
オイルショックのさなか、どんなに贅沢と言われようと、親から叱られようと、大事にしていた漫画を大切に隠し、隠れキリシタンのようにして、物語への愛を、思いの深さを、ひたかくしに隠しもっていた、あの頃を思うと。

・・今の若い連中の無邪気なはしゃぎっぷりが、まぶしいというか、どことなく不安でならない昨今なのだ・・

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2004年5月28日 (金)

オンディーヌ家・・2

昨日はあれこれしょむないことを述べてしまいましたが、「オンディーヌ家」というのが『ガラスの仮面』の姫川亜弓さまが所属する劇団「オンディーヌ」ならば、あのおかしなコントは実は『ガラスの仮面』の劇中劇では、と言う気持ちにもなってきました。

正直に告白してしまいますが、わたしは『ガラスの仮面』をおわりまで読んでいません。あ、いや、それはみなさんも同じだと思いますが(・・苦笑)、そういういみではなく、ほんとに読んでいないんです。
これぞまことの『仮面の告白』←作・三島由紀夫 だからまあ、これもわからないままかいているんですけど・・

『ガラスの仮面』といえばまぼろしの劇中劇「紅天女」だが(それぐらいならわたしでも知っている)、『紅天狗』たらゆうのなら実在する。DVDの表紙はなんだろ・・まっ、まさかっ、・・高橋留美子じゃんか・・って、犬夜叉がかってるぞっ!
『ガラスの仮面』ってば、ベルばらにあきたらず犬夜叉まで劇中劇で上演しちゃうってばかっ!?(ちがうって)

ちなみに、20世紀に完結しなかった少女漫画といえば『ガラスの仮面』、『王家の紋章』、『七つの黄金郷』などがあげられますが、ある人にいわせると、
『源氏物語』が完結せず「夢の浮橋」で終わってしまっていらい最大の読者泣かせの読物、
らし~です、って、本当?(笑)

当ブログをはじめてはや一週間。ちょちょいとこのブログの背景とかいじってみました。
スタイルシートつくりは大変ですが、あとの模様替えが意外にカンタンでおどろきました。
でも・・まだトラックバックが使えない不器用なわたしです(泣)

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2004年5月27日 (木)

オンディーヌ家・・1

世間ではやりのテレビ番組などまるでわからないわたしですが、「水10!」にベルばら風のコントがあることは知ってます。
宝塚版「ベルサイユのばら」の格好にかつら、どうみてもオスカルさまで、でもビミョウにオスカルさまに似ないようにしているのがかえってあやしく、「なぜなら僕はオンディーヌ家の一族だからね」、という謎のせりふとともに最初見たときは卒倒しそうになりました。
それはさておき、なぜ「オンディーヌ」なのか。わからないながら考察してみます。

オンディーヌとは水の妖精のことをさすらしい。
ジャン・ジロドゥ(Jean Giraudoux)が1939年に発表した戯曲『オンディーヌ(Ondine)』は、ラ・モット・フーケ(Friedrich de la Motte Fouque)が1811年に書いたメルヘン小説『ウンディーネ(Undine)』を原作とする三幕劇だ。
劇団四季も上演したらしい。
だがむしろもうひとつ、ベルばらとともに永遠の少女漫画のひとつといわれる『ガラスの仮面』のヒロインのライバル、姫川亜弓さまが所属している劇団「オンディーヌ」こそが、案外この「オンディーヌ家」のもとかもしれない・・?

それはさておき、ベルばらにも「~の精」がでてくる場面がある。
水の精オンディーヌではなくて、こちらは風の精「シルフィード」だ。
オスカルが「わがシルフィード」と呼ばれる名場面があるのだが、ぶっちゃけ、このシルフィードって、なに?というのに長い間ファンは悩んできた(爆)
よくわからないが、これはたぶん、バレエ「レ・シルフィード」からきたのではないか・・
というのが、この曲の作曲はショパンがしているらしくって、ショパンって、原作者さんの池田理代子がファンだから・・
こちらのHPさんはMIDIも聞けます。そんでもって、これってどっかで聴いた曲だな~ということなんですけど、

大田胃散のCMでおなじみの前奏曲28-7 イ長調から始まりラストは華麗なる大円舞曲で終わります。
余談ですが大田胃散はなぜこの曲をCMに使ったかと言うとイ長調と胃腸の調子を考えてのことだそうです。

なんだそ~です(感涙)

なお、ゲーム「シルフィード」というものもあるそうです。

オープニングの「私は宇宙の帝王ザカリテ。グロアールある限り貴様らごときに倒されはせん」というセリフをはじめとして、イベント毎に「宇宙の帝王ザカリテ」が音声合成でしゃべるのが聴き所

だそうです。わたしはぜんぜんわからないのですが、かのオンディーヌ家の御曹司の決めセリフ「庶民ども~!」「僕がパパに頼めば/権力を使えば~(君の家のドアノブをマンゴーにすることだって出来るんだよ)/(君の学ランを韓国のりにすることだって出来るんだよ)!」「 身分の違いに涙をのむがいい」にビミョウに似ている気もするんですが・・(笑)
いずれにせよ、電車「シルフィード」は枠外ということで・・(笑)

オンディーヌ家のコントでは「大革命をおこすぞ!」「フランス革命!」「ベルリンの壁崩壊!」などとという謎のセリフとともにトビ蹴りしたりするのが好きで、うちの子供たちも大喜びしながら真似をしています。
ほんにんはナポレオン時代(←だって、ベルばらじたい、時代考証が変なんだもん)のフランスの将校風の格好をしていながら、従えているのがイギリスの衛兵風というのも(笑)、いろんな意味でなんだかすごいです(爆)

これもわからないまま書いてます。間違ってたらごめんなさい(ぺこり)

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2004年5月25日 (火)

メイショウオスカルとトウショウアンドレ

ついに作ってしまったカテゴリー「ベルばら」! 

さて、オークスでもうひとつの成績だった(脱力)メイショウオスカルの名称、じゃなくって「メイショウ」は「明松」、明石出身の松本さん、という意味だとか。もちろん名将、もかけているのかも、って発想もありだろう。
メイショウ軍団を応援する部屋」さんによると・・
(以下引用文)
「松本好雄氏が所有する競走馬につけられる冠号(略)。過去には「メイショウ」以外にも、「ショウザン」、「エーコー」、「グレート」の冠号も使われていた事があり、まれに冠号を使わない場合もあるようです。
夫人の松本和子氏も「メイショウ」の冠号を使っています。」

・・とのこと。

ちなみにオスカルといえばお約束(笑)なのがアンドレなわけで。
調べてみればばっちりと、むかし「トウショウアンドレ」ってお馬さんがおりました。
なぜかメイショウオスカルとは父フジキセキが同じという異母兄妹で・・・おお! 『ベルサイユのばら』ではしきりにふたりの仲は「ふたご」だの「きょうだい」のようだなどと連発してるけど、まっ、まさか・・ってわけで(笑)
そういえばアンドレ、母親は死んでて、あんなに重要な役割なのにもかかわらず、出生とか父親のこととかはよくわからないんだよなあ。←笑

トウショウアンドレのメンツ、こちらです(笑)
トウショウ牧場HP「過去の活躍馬たち。重賞勝ち馬編」によると105,724,000円も稼いだとか・・! これだけのお金があれば、ベルばらのアンドレがあんなに泣いて欲しがっていた貴族の身分だって買えたでせうに、とつい思ってしまひました(笑)

トウショウ牧場は昭和40年故藤田正明元参議院議長により設立されたという。トウショウの名前の由来はその名前、藤田正明氏の「藤」「正」からきているらしい。HPを見てみたがなかなかいいところのようだ。行ってみたいなあ。

競馬の世界でのアンドレとオスカル。
ふう。藤正と明松か。幕末が舞台の二次創作のやうだな・・(はっ!なに考えてるんだっ、わたし!)

あ。わたし、競馬のことまるでわからないまま書いていますので、間違っていたりしていたらごめんなさい(ぺこり)

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2004年5月22日 (土)

オスカル、って・・?

↓オークスの話題で「メイショウオスカル」をよいしょしていることを書いたが、そこから突然ベルばらこと『ベルサイユのばら』に発想がとんでしまったわけだが。

いうまでもなく、というのは狭いヲタファン間での限られた常識にすぎないのかもしれないが、「オスカル」とは漫画『ベルサイユのばら』の主人公(のひとり)である。
本来は主人公は三人いるはずなのだが、別格扱いされやすい。
なお、その相手役として知られる名前に、アンドレ、というのもいる。
この人物、本来は脇役であるはずなのに主人公級の人気をほこるという例は、三国志における諸葛孔明からの伝統である(?)

オスカルは女性だから女主人公とすべきかもしれないが、そういう定義をはなれているのも魅力のひとつか。
「ヨンさま」「ブラビさま」というように、~さま付けされる有名人は多いが、たぶんそのはしりは30年以上前の「オスカルさま」がさいしょで?、たぶん「杉さま」より古いのではないかな、と思う。
人気漫画の主人公が死んだときにお葬式が挙行されたといって「あしたのジョー」がよくひきあいにだされるが、おなじころにオスカルのお葬式というのもあったらしい。
矢吹ジョーのお葬式にくらべ、泣きじゃくるというか、号泣していたファンが多かった、ともいう。

それから。
ベルサイユのばら、を省略するときは「ベルばら」が正しく、「ベルバラ」はただしくない。
ただ、サイバラこと西原理恵子がオスカルの似顔絵を書いているサイトがあり、これなどは「ベルサイユのサイバラ」という意味で「ベルバラ」は特別許可されるとみていいと思う(爆)
↑この絵は須藤真澄さんのHPにあるものです。(5/23追加)

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オークス!

競馬などあまり興味のなかったわたしが突然「オークス・オークス!」と叫びだしたので、家族があやしんでいるようだ。
わたしの血が騒ぐのには理由がある。ひそかにひいきにしていた「メイショウオスカル」が出場するからだ。

実はわたしは70年代に発表された一連の少女漫画のファンで、『ベルサイユのばら』なんか特に大好きだ。
宝塚にも行ったし、いつだったか、食玩フィギュアを集めたこともある。
子供の頃、ベルばらごっこ、というのが流行していた。
配役を決め、少女たちが集まって即席の劇をするのだ。
セリフなど当時の少女たちはほとんど全員、ぜんぶ覚えていたから、いつでもどこでもできて、メンバー交換もOKだったから、そりゃ~楽しいモンでした(笑)
そういう呪われた少女時代(笑)をおくったものとしては、不惑をすぎたってなんだって、ここいちばんのときにははじめて愛したひとを思い出さずにはおられない。
・・だから。
なにがなんでもがんばれ、メイショウオスカル。本命穴馬かきわけて。
「オスカル!オスカル!オスカ~ル、優勝!」
・・そう実況中継されるのを祈っているベルばらファンは多い(笑)

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