ベルばら(笑)

2008年1月21日 (月)

またまた・・

更新まれまれなほど疲弊してる癖に、「ベ」関連のニュースにはぴぴぴとなってしまう自分がかなしい。
宝塚「外伝ベルばら3部作」巡演へ
ですと。

ファンの間ではいくつもある暗黒史のひとつあつかいされてるあの悪名たかいトホホ外伝の悪夢ふたたびか、とおそるおそるニュースを読むも、すでにあるjam外伝ではなくどーやら新しい「外伝」らしゅい。朝日連載の「kids」じゃなくってよかった、って本気で安心しながら、もうなにがなにやら。

宝塚「外伝ベルばら3部作」巡演へ

 宝塚歌劇団は池田理代子原案「外伝ベルサイユのばら」3部作を、雪、花、星組の全国ツアーで連続上演することを18日発表した。

 脇役だが重要な登場人物であるジェローデル、アラン、ベルナールの3人を主人公にした従来とは視点を変えた「ベルサイユのばら」を、原作者の池田氏が宝塚歌劇のために特別に書き下ろし、舞台化する新シリーズでファンに大きな話題を呼びそうだ。

 5月17日から6月15日までが水夏希を中心にした雪組によるジェローデル編、9月20日から10月17日までが真飛聖を中心にしたアラン編、11月8日から12月7日まで安蘭けいを中心とするベルナール編。各公演ともレビューと2本立てで、大阪・梅田芸術劇場からスタート、全国各地を巡演する。
[ 2008年01月19日付 紙面記事 ]

・・実は先日、神戸大丸で開催されてた「ベ」展にいってきたんですよー。
すごい人出でもー、びっくりしましたー。
お土産なんかみなさまびゃんびゃんオトナ買いしててー。
往年の少女たちはもういいとししたおばちゃんたちばっかで、子供つれてるひとなんかもいて、懇切丁寧に説明してんの。
こら!自分の子供を悪の道に引きずり込んで、どーする!
とか思いつつこのブーム、息が長いなあ、と。

・・で、外伝。基本アラン篇ははずせないとして、ジェロっち篇に期待ありあり。ベルナール篇は個人的にはスルー 
なんとかしてまた券の争奪合戦に血道をあげなくては・・ってところなんだけど・・。
とはいえなんだかねー。「ファンに大きな話題を呼びそうだ。」ってのは事実としてもねー。
御大の特別書き下ろし、ってところがもう不安で不安でw
まーもちろん、「ベ」ファンはもうなにがあっても驚かないし、地獄の果てまでついていく覚悟はとっくの昔からできてるわけなんですけどね(しみじみ


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2007年1月30日 (火)

大臣発言やらマリー・アントワネットやら

某柳沢大臣の「子供を産む機械」発言が大騒ぎになっているが・・

子無きは去れだの嫁は仮腹だの、女のことを機械どころか子供を得るための道具扱いするはなしは今もって現実としてあるわけで。

偉い女性議員たちが与野党こえて怒ってるニュースが報道されてるが、それがなぜかどれも子供のいない方たちばかり。
子供を生んだ、じゃなくて産んだ方々の意見も聞いてみたい気もするが。

・・わたし自身は産んだというより「授かった」という気持ちが大きかったっけ。
縁あって天から授かった子供を愛し、世間さまの役にたつ人間に育てて、返す。
子育てってのはそういうもんだとおもってきた。

このごろは授かる、という言葉はつかわず「子作り」というらしい。できちゃった、とも。
こういう言い方から「機械が作る」という発想はもうすぐだろう。
いわく、少子化で女性が子供をつくらないのなら機械がつくればいいじゃない。

+

というわけで映画「マリー・アントワネット」を観て来た(笑

マリーアントワネットのわがままや浪費の原因のひとつが「子供がさずからなかったから」というのはマンガ『ベルサイユのばら』おたくに刷り込まれてきた信仰?のひとつだろうが。

マリー・アントワネットというよりポップでキュートで傷つきやすい、人のいい「マリアン」といったほうがいいような映画ではあったか。
すくなくともただの贅沢すきで空気の読めない馬鹿女ではなく、痛々しいほど人間的で傷つきやすい、聡明で心やさしい品位ある女性として描かれていたのはよかった。

画像がとにかくものすごく美しい。前半のはっちゃけてた衣装やお菓子や靴のパステルカラーの色の氾濫。うってかわって後半の、沈うつなほどシンプルでナチュラルな自然描写。

原作というよりむしろアニメ版の方のベルばらを彷彿とさせたのはなぜ(笑

なおこの映画については「ベルばら」の作者のコメントとして

池田理代子 - 2007/01/14(Sun) 23:31 No.13787 「 あの映画につきましては、内容が納得がいかないので、私としてはお勧めできませんし、いかなる宣伝にも『ベルばら』と重なることをお断りしておりますので、念のため。 」
さらに
池田理代子 - 2007/01/17(Wed) 10:50 No.13813 「なお、映画についてですが、やはりあらゆる方角から何とかあの映画に『ベルばら』を結びつけて巧妙に宣伝に利用しようとする動きがあるので、もめごとになることもあり、そのことを告知したまでです。」

なる公式サイトでのお言葉があるが。

でも買った映画のパンフレットにさりげなくかかれてましたよ、「ベルばら」( ´ー`)ノ 

・・それにしても映画のなかにでてきたビジェ・ルブラン夫人描くマリアンの肖像画、顔ひどすぎなのには笑ったw


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2006年11月 4日 (土)

演劇部とかババールとか

昨日は次男の高校の吹奏楽部の合同発表会のようなものがあり、その出番が午前と夕方の二回もあるってんで内心ヒーだが、きてくれなきゃぐれたるぞゴラァ、って言われたんで行かねばならず・・・

演奏はさておき(笑

・・会場にはホールがいくつかあり、もうひとつの方が気になって・・というのはこちらは演劇部の発表会だったから。

うららかな文化の日。出番を待ち、大道具小道具をまわりに置いた芝生の上なんかで立ったり座ったりしながら女の子たちが台詞の読みあわせをしている。

そんなのがいくつかあって、ちょいちょい覗いてまわった。

・・いい劇でありますように。劇が、成功しますように。
なんて思いながら。

朝日新聞の土曜日に連載してる「ベルばらkids」って謎の四こまマンガ。
原作ではあれよあれよという間に登場人物ほとんど全員が不幸になったり死んだり殺されたりするってのに、
なんかいつまでもまったりと平和的に話がすすんでるのはなんなのか。
即急に連載終了となるかとおもってたのに^^;、なんか単行本まで出ちゃってるし ここ、案外人気あるんかな。
まあ、これが見たさに新聞を朝日にかえたワタシもわたしだが。事実あほみたいにお便り投稿とかもしちゃってるし ここ

・・舞台は宮廷。やさしい王様にお妃さまに子供たち。おめつけのじいやら護衛の兵隊やなんやかや・・
ってところではたと気がついた。

ベルばらkidsてば、まんま、ぞうのババールじゃん!!

どうみてもヴェルサイユ宮殿を模しているとしかおもえんお城に住んでるババールの国に不穏な革命なんか起こらず、恒久の平和がいつまでも続くように・・

ベルばらkidsの世界にもいつまでも平和が続きますように(祈

ちなみに前掲リンク「ババール」の訳者「やがわすみこ」ってばもしかしたら本物の矢川澄子?

だとしたらすごい大物が背景にいたんだな、ババール(爆

と思えば、おおむかし子供に読んだ絵本「ももたろう」の題字になにげなく「安永蕗子」って名前を見つけて思い切りのけぞったってのも、今はむかしの物語。

街上にさるびあ赤きひとところ処刑のごとき広場見えゐる 安永蕗子

・・あ。ベルばらの残酷シーンばっかりのラスト周辺、じゃないんですけどね、って歌?(違

藍はわが想ひの潮(うしほ)さしのぼる月中の藍とふべくもなし 安永蕗子

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2006年10月 7日 (土)

竜女変成

なんとなく朝日新聞連載「ベルばらkids」なる企画の読者コーナーにてなもんやなお便りを投稿したらまさかの掲載がされてしまったので本人びつくり。眠い薬を飲んだヘロヘロの状態で推敲もせず勢いで送付したっきりなんでまあ無残なこと。
「とりかえばや物語」って平安時代に書かれた物語とベルばら、ってわたしのは通り一遍な内容だったんだけど・・
とはいえこんなことも滅多にないことだろうから、ついでに引用しとく。

ここ

はじめまして。 「とりかえばや物語」とベルばらの話に興味を持った者です。 あの物語はたしか天狗のしわざ・・というような(注:オチの)説明がされていたはずですが、むかしから日本には「竜女変成」というような、女が男になるものがたりがあり、それは仏教の信仰ともかかわっているようです・・どうやら胎内で育っている赤ちゃんまで無理やり性転換して男にしてしまう!という秘法まであったように聞いてます・・親王誕生をむかえたばかりでなんだかなまなましいですが。 ベルばらがひろく、また深く日本人に受け入れられたのは、男女の性というものの本来厳密たるべき境界の案外なあいまいさ、といった土壌もあるからでは、などと思ってしまいました。 ・・ながながとすみません。 とにかく謎めいた魅力あるベルばらをいつも深く、濃く解いてくださり、いつも楽しみにしておりました。これからのご活躍もたのしみにしております。

+アホ炸裂な引用おわり+

★・・むか~し、河合隼雄「とりかえばや、男と女」なる本を読んだとき、
河合センセ、日本独自の性転換というか、性の役割の特異性を世界の学会で語るなら、なにも無理やり平安時代の1000年前の物語を例にしなくても日本には「ベルばら」があるじゃん。こっちをテキストに使ったほうが面白いしダンゼン説得力あるよなって思ったもんでした。無名の「とりかえばや」と違いベルばらにはイタリアとかドイツとかにも熱狂的なファンが多いらしく(三国同盟つうか、敗戦国つながり?)、その点なんかも(どの点?)論じてみたらぜったい盛り上がると思われるのにその機会はあったんだろうか。
河合さん、現在も病気で療養中のようですが・・

★「胎内で育っている赤ちゃんまで無理やり性転換して男にしてしまう!という秘法まであったように聞いてます・・」なんてもんがあったかどうか、そりゃあ秘法だから明らかにされてるわけないんだけどね。
伊藤 遊 「えんの松原」 にはそういうエピソードが語られている。それでむりやり男皇子としてうまれさせられた東宮は心を病み、本来の姿としての女装で、深夜宮中をさまようのでありました・・(怖

★「竜女変成」ってには、竜王の娘(乙姫さまではない)が仏に深く帰依し、成仏する際、一旦男に変身した・・という仏教の物語らしいです。
女は罪深いものだからそうしなければならなかったんだそうです。まあ、ひどいはなしですわな。
花より男子。「変成男子」、いや、マジで。

292:(経歌八首)   龍女が仏になることは、文殊のこしらへとこそ聞け、さぞ申す、婆竭羅王の宮を出でて、変成男子として終には成仏道。 :『梁塵秘抄』 後白河法皇撰
ここ

ゆめ女人成仏変成男子など信ずるなかれと笑む桜姫 みほ
(江戸時代の歌舞伎「桜姫東文章」ってのも、考えてみりゃ性の境界がぐじゃぐじゃで、おもしろいおはなしではあります。くりかえすけど、日本人って本当にそういうはなしが好きなのよね、きっと)

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2006年5月25日 (木)

薔薇の悲しみ?

世に「プリザーブドフラワー」と呼ばれるものに挑戦。
溶液に漬けて脱色、さらに別の溶液に漬けて着色、さらに別の・・という工程。
先日の強風に薔薇がやられてしまい、花がボトボト落ちていくのを見ていられずの作業。

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この花束のコンセプトは (そんなもんあるんか)
薔薇は薔薇の悲しみのために花となり青き枝葉のかげに悩める 若山牧水

とゆーか、
薔薇は薔薇は~♪に、かの『ベルサイユのばら』のアニメ版主題歌(ここ)を連想してしまふといふヨコシマなわたし・・(殴

実は作りすぎて巨大になってしまい、用意していた容器にはいらなくなってしまったというお約束のオチつき^^;

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母にプレゼントするつもり。よろこんでくれるかなあ。

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2006年3月 1日 (水)

宝塚・再見!(雪組ベルばらを観たよ)

行ってきました、宝塚。
こちらの更新ほっぽっぽにしていたのは、遠足前に子供が興奮しすぎて熱をだしたりするのとおなじ理由かとw

演目は雪組公演「ベルサイユのばら」でございました。
さすが宝塚の忠臣蔵と呼ばれるだけあって平日ながら座席は満員、すごい人出でした。
とはいえ団体さんとかも多く、中学校かなあ、修学旅行生みたいなのも来てて、見るからに所在なげな男の子たちとかがつるんでて、でも初宝塚でベルばらかよ。お前ら一生ダチに自慢できるかも、とか (大げさ

今回の雪組さんのベルばらは、なんだか妙な脚本で妙な演出てんこもりって前評判でしたから・・
心配してたんです。ほれ、子供って正直だから・・要所要所で情け容赦なく指でもさしながら大笑いしたりするんじゃないかしらと気が気じゃなかったんです。
でも心配は杞憂でした。もちろんアチャーなところはありましたが^^;、耐えるんだこんな場面すぐおわる、と(笑
ぷるぷる耐えながら、お待ちかねの名場面ではうるうる涙ぐんだりして。
今回の見ものだというクレーン車、紫と白と銀のロココな迷彩の装甲車というか、無駄にすごすぎの象さん、もしくは大亀だの。
人間は平等です。愛し合うのに男と女はありませんというイナバウアー級の理屈に加え、五人のオスカルさまに囲まれてイヤンな暴走妄想機関車ロザリーだの。
ふつうの大佐のダグーより近衛の少佐のおまえはそんなに偉いのか、やたらエラソーな口をきいてたジェロッち@縦巻きロール 軍がこれじゃ革命だっておきるわな、だの。
まあ、あれだけ謎な脚本をあれだけの名舞台にできるんだから、すごいわな、と。恐るべし宝塚。なんだかんだいいながらもラストきっちり泣かせてくれた腕前はさすが (ほめてる

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えっとー。テレビ中継ではなくってやはり劇場に足を運ぶ醍醐味はというとですねー。
団体さんの反応の正直さに救われるというか、ファンはある程度馴れ合いとまでいきませんけど、ま。こーゆーもん、って目で見ますけどね。楽しまなきゃ損、ソン、つうか。こちとら30年以上同じ演目の舞台を見続けてんですからね、いまさらあらすじ知ってるどころじゃないし変なせりふにだって驚かないし (じゃあ、なぜまた見に行くんだ
うしろのねー、老人会っぽいかたがたの素直すぎる反応がうるさくってねーw
ま、お年よりは敬してうやまいますけどね。出陣のところでなんかやたらと興奮しはじめて、アンドレ戦死~バスティーユのところとかさー、てんでにわぁわぁ、「あ。撃たれた」とか「かわいそうに、死んでしもうた」とかうるさいのなんの。
わしの若いころ参加した南京城攻略では、とかいきなり言い出すんじゃないかって、気が気じゃなかったわw

帰りしな、余韻にひたりすぎてどうかしたか、三宮駅で乗り換えにしっぱい、気が付いたら目前にニワトリが。
なぜ?

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2006年1月23日 (月)

あしあと

昨日は短歌人会の新年会だった。
三男が塾友の家に泊りがけで遊びに行き、そのかわりのように次男の友人が遊びにきたりしたものだから、どうにもこうにも動きがとれず、珍しくよく晴れた青空をみながら、
このまま東京に行きたいにゃー
なんて思ったりした。
次男のお友達をお迎えしての晩ごはんはトンカツとエビフライ。スパゲティー。サラダ。スープ。などなど^^;
ぜんぶ大皿に盛って、みんなでわあわあ、にぎやかに食べた。
食後のコーヒーに添えるお菓子には、せんじつ宝塚にいったときに買ったお土産、左側の通称「ベルばらまんじゅう」を出した。

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・・思い出といっしょに大切に大切に一個づつ数えながら食べていたが、もう残りがあと一個になってしまった。
とてもさびしい。

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今朝、雪が降っていた。
夜明け前、タヌキが家のまえを歩いていた。
たぶん、そのあしあと。

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2006年1月10日 (火)

なんだか・・

大晦日ごろからこっち体調が悪くて、大掃除なんかもぜんぜんできなかった埋め合わせということにもならないけれど、子供たちが新学期で出払ったのを機会にこまごま、片付けのようなことをする。
日当たりのよいところにおいていた薔薇たちも、思い切ってぜんぶすっぱり切って、ガラスの花瓶に入れてしまう。
身軽な姿でこのまま春までうつらうつら、窓辺ですごしてもらうというわけ。

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夜、なんとなくテレビを見ていたら泉ピン子と安住紳一郎アナの海外ロケ番組をやっており、どうでもいいけどフランスはベルサイユ近辺でピン子がマリー・アントワネットを、安住アナがオスカルの格好で歌ったり踊ったりしている。

・・奇怪なること限りなし。
安住アナがいくらかっこよくっても・・やっぱり宝塚の方が見栄えがいい。

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とはいえ。
どうしたんだろう。ピン子ってば、ロココの女王なすがたがやけに似合ってる気がしたぞ。
治ったとおもってた風邪がぶりかえしたのだろーか。

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2006年1月 3日 (火)

宝塚に行ったよ(ネタばれあり)

昨年末某NHKの、宝塚の「ベルばら」を昭和からの版をふくめてぶっとおしで放送しまくる・・という無謀な企画に他愛なくはまってしまい、焼けぼっくいになんとやら、新年そうそう、片道三時間もなにものかは、宝塚星組公演を観にいってしまう。
宝塚のベルばらにはいろんなバージョンがあり、それぞれフェルゼンとマリーアントワネット篇、フェルゼン篇、アンドレとオスカル篇、オスカルとアンドレ篇、オスカル篇・・とインフルエンザの突然変異体か魑魅魍魎さながらの種類があるものなのだけれど、お題をきいただけで舞台の見せ場だのあらすじだのがわかってしまうのがファンのおそろしさというもので・・今回のはフェルゼンとマリーアントワネット篇。わりとオーソドックスつまりマニアにはちとものたりないけど、まあ新春だし仕方ないかもというおはなしのバージョンで。

なにがおどろいたかといって、全国ツアー版であれほど叩かれていたのにもかかわらず、ほとんど完璧で、つっこみどころがないのに驚いた。
うわ。プロローグでフェルゼンとオスカルが並んで立って火花バチッってかんじの絡みがあってひえ~だけど(意味不明でごめんなさい
そんでもってアンドレの出番がぜんぜんなくってどひゃ~だけど(ああ・・それは仕方ないかも。平民だし
わたし、ひどい風邪で、薬を大量に飲みすぎてたってこともあるかもしれないけど・・
総じて演出・脚本の植田紳爾てばいい仕事してるじゃん。と。
まさか死期がちかいのでは ←褒めてる

もちろん仮面舞踏会の場面とか「わたくしは、ふらんすの、じょおおぅ・・なのですから」の場がないのは痛かった。
アンドレがオスカルにむかって「ただの近衛隊長のくせに」という大暴言を吐いたり^^
「天下国家を論じていながら小石に躓くなんて」という大軽口をたたいたり^^
・・こんなさわやか系なアンドレなんか、アンドレじゃないわっ!と^^;

フェルゼンが歌いながら躓いたり、
わたしは愛の巡礼♪の歌の「見知らぬ国を」の部分が妙にあかるく編曲されてたり、
バスティーユの場がジェローデル少佐の回想シーンで語られるのはともかく・・
いわゆる「今宵一夜」の場を勝手に回想するなよ、と。だいいち、原作では優雅で退廃的な貴族の象徴みたいだったジェローデルさんてば、宝塚版ではいつも働き者でフットワークがめちゃ軽い愛国者として描かれるのって不思議すぎ。とか。

ああ、でもよかった。よかった、よかった~~♪
プロローグはお盆の上の燭台ぐるぐる (それだけでわかるひとは、わかる
カメオの絵も、むかしは手書きでなかなか味わい深いものがありましたが^^;
平成の御世になって原作絵を拡大してるのね。そこんとこも、ああ、時代がかわったのねえ・・と。

お正月で、宝塚で、ベルばらで。もうしあわせでした。
この勢いで来月のオスカル篇も観にいくぞ~!
・・ということで。

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2005年12月 7日 (水)

プロジェクトXとか

夜の間に雨が降っていたら翌朝は雪になっているかも、と思っていたが、山頂はうっすら、白くなっていたようだ。

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・・住んでいるところのすぐ近くの光景。
木の葉が落ち、稜線が厳しくなっていくこの季節。

三男が調理実習の用意をわすれていたので、スーパーが開くのをまって買いととのえて学校に届けにいった。
やはり昨今の不穏な事件の影響のためか、校門は錠で閉ざされ、駐車場に入るところも鎖が渡されている。
とはいえ入れるところから入っていくと、玄関口でふらふらしながらひとりで待っていた。
こんなとこで一人でいたりすると悪いやつに捕まるぞ~、あははうふふ、とおっかけっこしてるところに、先生登場。
荷物を渡し、帰宅。

+

このブログで古くはこの7月ごろから「ベルばらは今度はプロジェクトX進出だよな。でもXじゃなくってきっと(×ペケ)だろな」
なんて書きまくってた予見あたりまくり、
夜、いよいよNHKプロジェクトX。ベルばら上演で廃れかかっていた宝塚は復活したというおはなし。ここ
というか、演出の植田紳爾のひとり勝ち功績自慢タラタラ大会だけだった気もw
なにしろ30年も前のことだもんね。紳じぃ見てると、つまり生き残ったモン勝ちって言葉が浮かぶわ (無表情で

冒頭、
♪風のなかのす~ばるぅ~
の曲にバスティーユの場の群舞をあわせているのに仰天。あいすぎw
昔々の週刊マーガレット、ならびに昭和の宝塚の舞台に感涙。
それと長谷川一夫の映像のうつくしさに目が吸いつけられた。すごいわこのひと。バケモノだわ (褒めてる
原作だが、アップに耐えられない場面ばかり映している気がした (アランとブイエのファンはうれしいだろーがw
原作ファンが女優に(女優じゃなくって、宝塚は「生徒」、だったような気が)かみそりの刃を次々に送った・・
なんてイメージ映像、あんなにしつこく、何度も流す必要あったんだろうか。
怖すぎ。だから「ベ」ファンは怖い・・って深夜なんかに「BSマンガ夜話」あたりで言われるんだ、と (ぼそっ

宝塚衰退の原因をテレビの普及とするのはさておき・・
初演時の1974年をふくめ、NHKともあろうものが少女たちがこの物語や舞台に熱狂した時代や背景に、ぜんぜん触れていないのは片手落ちだと思う。
ときは沖縄返還のころ。たったひとりで「ベ」の舞台をみるため「日本」にやってきた少女たちの執念とか、むかし、聞いたことがある。
とにかくそんな(異常な)人気というか、熱狂ぶりだった。

正直いって、スタッフならびにスタジオ側は理解していないな、とゆっかー、ドン引き。とゆーよーな違和感をかんじました。
まあ、進行というか案内係に、宝塚といったら必ずといっていいほどでてくる葛西聖司アナをつれてこなかったのは大失敗ですね。
場を盛り上げようということでしょうか、ショーちゃんこと榛名由梨の苦労ばなしというかおしゃべりがなんとも痛々しかった。
プロジェクトXは、関西風の笑かしではだめなのよ。
涙。泣かしてなんぼ。がこの番組なんだから。
「ベ」の舞台に立ちたくて難関を突破して宝塚に入ってくるって生徒はたくさんいて、そんなひとたち中心に稽古場はもうわんわん、感動しまくりで泣きっぱなしだってはなしもよく聞く。
そんなはなしを流さなきゃぁ。泣かせどころはここですよ、いつかかみそりは送ってこられなくなりました、なんかじゃないんですよNHKさん。
ということで、アントワネット役(の女優!)の舞台稽古での映像、感極まってのうっすら涙、にちら、と不覚にももらい泣きしつつ。
終盤のテレビ番組って、ま、こんなもんでしょう、ということで、おしまい。

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