日記・エッセイ・コラム

日記・コラム・つぶやき

2010年3月10日 (水)

写真

年度末だから津波そこのけの仕事の山が押しかけ押しかけ。
第一波(大)をやりすごし第二波(小)をやりすごし、第三波(巨大)をやりすごさんと格闘していた先週末、来年度の臨時・非常勤・パートさんの仕事よろしくと直接仕事場に次期職場の上司さんが来るか。

・・仕事の内容も量も正規職とほとんど同じ。
でもパートだし。月給10万はさがるしそれでもってボーナスないし。
なんだかね。

実はパートさんになったをさいわいに大学に行きなおそうかと計画していた。

45歳、お嬢さま学校に入りたい
主婦ですが、東大へ入りたいです

ある掲示板にたてられていたトピのドリーミングさに目が離せなくて、読んだところかなり聡明で自立している感のあるトピ主さん方がこんなに「お嬢様大学」、「東大」に執着する理由って何だろう・・ってそっちのズレ具合を不思議に思っていたら、「お嬢様大学」さんは実は・・とあった投稿に仰天&納得。
ちゃっと衝撃だった感のある真相を語った投稿はすでに削除され、現トピはシメられてしまっている。
それはさておき「お嬢様大学」さん、がんばってるかなあ。
応援してるよ!
「東大」主婦さんも子育て真っ最中のさなか早朝・深夜の勉強をはじめたらしい。
応援してるよ!

で、釣られたわけじゃないけどわたしもある大学の願書を今日出してきたところ。
あっはっは。りっぱに釣られてるじゃん。
もちろん東大でも超お嬢様大学でもないけれどね。
レポートと書類だけでいいんだけどね、レポート必死になって取り組んだし。
雨のなか面接に行く途中に悔しい思いをしながら撮った履歴書用の写真を、今度はうれしい思いで願書に貼った。
夫の助けを借りながらひっしになってかき集めた書類をおさめた封筒に、「合格できますように」って書いて封をした。

・・しんそこ合格したいなあ。
でなけりゃパートさんになった意味がない。

あしたから数日間、マンモス級の最後の大波がくる。
夜明けから深夜までの体力勝負の精神力の限界が問われる重労働。

それはいいけど、ドラマ「不毛地帯」が観れないじゃん、とΣ(・ω・ノ)ノ!

大雨が空を洗ひてのちのこと芭蕉がまたしても旅に出る  永井陽子『モーツァルトの電話帳』
『奥の細道』だったなら芭蕉が弟子の河合曾良を伴い、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江戸を立ったという。旧暦でも3月27日だったら、丁度転勤(扱いらしい)のころだなぁ、と。

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2008年4月 1日 (火)

金ぼたん

一年間、艱難辛苦臥薪嘗胆な仮面浪人生活をしていた長男。
単位とりつつ部活動でも活躍しつつの受験勉強は大変だったと思う。
で、明日は二度目の入学式。
「僕も行こうかな」と次男@高校三年生
ボタンつけてー
って持ってきた高校の制服は兄ちゃんのおさがりだからってもんでもないけど、袖はすりきれボタンはとれて、の弊衣そのもの。
お願いだから携帯ほしいとか言う前に制服買ってくれ。親が虐待してるかもって通報されるかもしれへんから、と頼み込むものの、これでいい、と次男。
だからボタンがあったらつけてあげられるけど、ないんでしょ。
ってことで、裁縫箱の底をごそごそ。なんかのジャケットのかな、金ボタンはっけん。
「これつけとこか。新学期になったら取ればいいし」
ってことになって、なにがなんでもあんまりな展開に。
「金ボタンやて。生徒会長みたい」 というからホンマか、と。
むかしむかし。子供の頃に見てた学園ドラマでは生徒会長ってのは何故かいつも白い学ランで。
そんなものがあるわけなく、ま、それがドラマなんだけどね。
「金ボタンは寮長のしるし」ってそんなのないし。
「金ボタンは偏差値50の平均的学生のしるし」って、意味ないし。
結局私服で行くんだとさ。最初からそうしてくれればよかったのに。

ブログを休んでいるあいだに次のお仕事がきまった。金曜日の夕方にお電話があって、月曜日にはんこ持って面接にきてねっていわれて、火曜日には辞令が出るらしい。わたしは世間を知らないからよくわからないのだが、世の中ってそんなものなんだろうか。
で、今日は月曜日の面接のあと、書類の手続きをしに前の職場の事務室に行くとすでに話は通っていて、「お仕事決まってよかったね」って皆に言ってもらう。
「本当によかった。今度は退職金も出ますね
ってわざわざ追いかけてまで言ってもらい、もう退職の心配なのかと思いながらも、こんなに気にかけてくれていた方々のためにも、すんなりと次の職が決まってよかった、と心底おもった。

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2008年3月22日 (土)

んんん

なんとか期限満了?満願成就で?退職。

心残りなどない職場だと思っていた。でも「お客さん」にすぎないワタシにもやはり親切にしてくれた方々はたくさんいて、
ブランク約20年のオババが小器用に働けるわけがなく、見るにみかねてのことばかりだったと思う。けれど、みなさんとてもやさしくて、そんな方々ひとりひとりのおかげでなんとかたどり着けた退職日だった。笑顔でお別れを、って思ってたけどホント別れがつらくって。

・・PCを返却するときかなしみは一気にやってきた、って感じ。リカバリはせず、手動で削除しようと思ったのは、せめていままでお世話になってきたPCへの愛から。ひとつづつ、使い勝手がいいようにダウンロードしてきたソフトを削除して、ファイルを消して、履歴を消して、クッキーを消して、設定を元どおりにして、「ゴミ箱」を空にして・・

『アルジャーノンに花束を』じゃないけれど、こうやってすこしづつお馬鹿さんになっていくPCがかわいそうで、涙が出た。

いい子だったのに。今度は誰にどう使われるんだろう。

備品を返して、壊れてた備品を交換して、新しい備品に所属の名前を書いた。
・・この文字をもうここで見ることもない。

こちらには書かなかったが・・
ペットの小鳥が急死してもうすぐ一週間になる。
ペットロスの悲しみにとらわれてしまい正直退職どころではなく、
日々かなしみを新たにしている。
小鳥がいなくなってしまった悲しみにくらべればほかのことなど・・失業?よくある話じゃん、って感じ。
・・実感はもっとあとからわいてくるのかもしれない。

そういえば
「家族の犬が死んでしまい、新年のご挨拶を遠慮させていただきます」
って喪中はがきってのが存在するって聞いたことあるけれど、他人事だと思ってたけれど、
・・春なのに、鬱気味。

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2008年3月15日 (土)

忘れてください

・・契約がきれるまえに目いっぱいこき使うてやろという訳じゃないだろうけど、
んなこと、非常勤のわたしがすることなんかいな
と委細省略ながら正規職のかたがた相手に正一時間は愚痴りたいよーなあんなことやこんなことを、
それでもギリギリと奥歯を食いしばりながらやってって。

あの山を越えればと我慢してたらまた、ものすごい山があったのでありました。

って果てのない繰り返しをなんとかかんとかクリア。成績はともかく、死なずにゴールできた自分を褒めてやりたい(笑

そんでもって委細省略の件のあと、
「今日いちにち見聞きしたことはぜんぶこの部屋を出た瞬間にきれいに忘れてください。
(今日、なんかあったっけ)
・・ということでよろしくおねがいします(ぺこり)」
ってオエラさんのご挨拶って、なによw

・・で、もうすぐ退職なんだけど。
病欠の方の裏でのお仕事だったから、契約がコマ切れで。
診断書が一気に出なかったってことらしく、
でもってワタシは連続6ヶ月働いてたってことにならんらしく、
でもってワタシは失業保険が出んらしんですよ。がーん。

・・単なる書類上でのことなのに、なによ。ワタシちゃんと半年働いてるよ!!
と正規職のお方を相手に愚痴りまくる。あんたたちワタシに比べると超待遇いいし超幸せだよ文句言っちゃあ超バチ、あたるよ、って。

ま、いままで世の中のしくみとか考えずぐーたらしてた報いなんだけどね(笑

・・終了後そのまんまうちに来てよって言われたんだけどね。
そう、失業保険なんかアテにせず、働き続けられたら別にいいんだよね。
でも体力ないし自信ないし、だいいち今、すごく疲れてて先のことが考えられなくて・・

花粉症のせいかな、くしゃみとかすごくて。仕方ないからマスクしてるんだけど、マスク、いいよね。
マスクしてると気分はなんちゃって紫お高祖頭巾・キシリアさんになってしまうわけなんだが、

Kisi_2

・・動揺することがあっても少々なら隠れるし、お口ぽかんしててもバレないし。

(ぜんぶ忘れてください)ってご挨拶なんだけど・・
・・ええ、動揺しまくること、あるし、お口ぽかん、ってことばかりだったなあ、と。


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2007年12月 1日 (土)

My Favorite Things

『私のお気に入り』(わたしのおきにいり、原題:My Favorite Things )は、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のうちの一曲。リチャード・ロジャース作曲、オスカー・ハマースタイン2世作詞。映画では、雷を怖がる子供達がマリア先生の部屋にやってくる場面で歌われる。
その歌を夜、お好み焼きなんかを食べた帰りの車のなかで次男が歌っていた。

Raindrops on roses and whiskers on kittens 薔薇の花びらの雫 子猫のひげ Bright copper kettles and warm woolen mittens 銅製の光るケトル 暖かいウールのミトン Brown paper packages tied un with strings 紐で結ばれた茶色い紙の包み These are a few of my favorite things それが私のお気に入り

これってトラップ男爵家の奥様の地位を虎視眈々と狙う、修道女崩れの実は魔女な「マリアさま」の、ほんとは禁断の、魔女の魔法の呪文なんですのよ。
暖かいウールのミトンはさておき、「紐で結ばれた茶色い紙の包み」なんてのはずばり、「魔法の書」そのもの。
とかげのしっぽに蛇の抜け殻・・じゃなくって、薔薇の花びらの雫も子猫のひげも、みんなみーんな魔女の呪いの鍋(銅製の光るケトル)の必要アイテム。

魔法は効いて子供たちはマリアさまにめろめろ、めでたく男爵夫人の地位も手にいれるも、おりしもナチス政権のころ。
「ナチスはもうダメ。もっと巨悪なラスボスに仕えるわ」
とばかりに家族を連れて魔法の箒でアルプス越えて、まさかの亡命を敢行するマリアさま。

・・ほんまか。
と驚く子供に
「うそに決まってるじゃないの(笑)」
と。

でも・・
My Favorite Things
・・犬が噛んだり蜂が刺したり
悲しい気持ちになるときは
私はただ 自分のお気に入りを思い出す
そうすれば そんなにつらい気分じゃなくなる

そうよね。やさしい魔女の呪文の言葉よね、ほんと。
・・などと思ったのでありますた。

Cream colored ponies and crisp apple strudles クリーム色の子馬 パリパリのリンゴのストラドル Doorbells and sleighbells and schnitzel with noodls ドアベル そりのベル カツレツにヌードル Wild geese that fly with the moon on their wings 月夜を飛ぶ雁の群れ These are a few of my favorite things それが私のお気に入り

Girls in white dresses with blue satin sashes
白いドレスに青い飾り帯の女の子
Snowflakes that stay on my nose and eyelaches
私の鼻とまつげにつもる雪
Silver white winters that melt into springs
白銀の冬が春に変わる頃
These are a few of my favorite things
それが私のお気に入り

When the dog bites, when the bee stings
犬が噛んだり蜂が刺したり
When I'm feeling sad
悲しい気持ちになるときは
I simply remenber my favorite things
私はただ 自分のお気に入りを思い出す
And then I don't feel so bad
そうすれば そんなにつらい気分じゃなくなる


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2007年8月27日 (月)

小池大臣の真珠

内閣改造にワクワクテカテカな昨今・・
書いてたものの夏バテでアップする元気もなく放置してた記事をば。
いえもうそろそろ時期遅れになりそうだから。

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「おのれ守屋。うぬが命つきたぞ」
だったっけ。最近話題のどこぞの防衛省における人事抗争がらみではなくマンガ「日出処天子」でのせりふ、のちの聖徳太子こと厩戸皇子VS物部守屋の巻での一場面。このあと守屋さんはあえなく射殺されるわけですが、
・・守屋といえば物部。物部といえば「もののふ」。歴史は繰り返し、だからなるほど防衛省の天皇か。というわけでこの一首。

もののふの八十宇治川の網代木に いさよふ波の行くへ知らずも  柿本人麻呂〔万葉集・巻三・264〕

       

「柿本人麿が近江から大和へ上つたとき宇治川のほとりで詠んだものである。
       『もののふの八十氏(やそうぢ)』は、物部(もののふ)には多くの氏(うぢ)
       があるので、八十氏(やそうぢ)といひ、同音の宇治川(うぢがは)に続けて序
       詞とした。網代木は網の代用といふ意味だが、これは冬宇治川の氷魚(ひを)を
       捕るために、沢山の棒杭を水中に打ち、恐らく上流に向つて狭くなるやうに打つ
       たと思ふが、其処(そこ)の棒杭に水が停滞して白い波を立ててゐる光景である。
        斎藤茂吉『萬葉秀歌』 ここ

守屋が滅んでも八十氏(やそうぢ)もの眷属は残り、後世に伝わるもののふの実権を握りつづけたおそるべき一族・・いさよふ波の行方知らずも、ってのもなにやらたっぷりと思わせぶり。いえ小池百合子大臣の去就のお話じゃありませんけどね。
西南に道あり!
ってせりふもこのマンガの前後にあったっけ。そういえば「阿倍内麻呂」 ってやたら目端のきいた油断ならないやり手の人物がいたっけ。ええ、マンガのおはなしですけれどもね。

それはさておき、小池百合子のこの↓真珠が気になってたまらない。
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よっぽどお気に入りの真珠なのねん。ここ一番のときにつけてる。しかも対男性のとき^^
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血紅の爪に真珠のピアスつけ笑むとは男こその美学ぞ 黒瀬珂瀾『黒耀宮』

このリリー小池さん、なぜか真珠がすごく似合ってた。そうか男っぽいからなのか。「一兵卒」って言葉からしてオンナ女してなくって逆にやる気まんまんなイメージある気がするんだけど。どうなるんだろ。

このお店で買ったのかしら。今度神戸に行ったとき調査してきますのでそのときまた報告します。

ところで百合。「ゆり」というのは万葉時代、「あとで」という意味もあったらしい。

我妹子が家の垣内のさ百合花ゆりと言へるはいなと言ふに似る 万葉集・巻八1503 紀朝臣豊河

「ゆり(また後でね)」というのは、「だめよ」と言っているようなものですよ、なーんて意味の歌だけど・・。
「私は辞めるって言ってるのよ。分かる?」
って、お百合さまのお言葉に妙にしんくろにしちぃー。
ってこれも単なる深読み。

荒れし庭よぎる者なきひとときを模造真珠の小日輪 葛原妙子

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2007年7月 6日 (金)

夏至のころ

・・こちらに立ち寄ることのできないまま毎日忙しくしておりましたが。

ラベンダーをざくざく刈りとり抱えにき夏至ちかきころ風のベランダ みほ

先週日曜日「短歌人」の関西歌会 IN 神戸 に。
ひさしぶりの歌会出席に心がはずみ、小雨まじりの坂道を歌稿を大事にかかえてのぼる。

提出した歌の三句目は「はこびにき」。
総じて前半はいいけど後半が、という意見が多かった。まあもともと下句を風通しよくスカスカって感じにしあげたかったんだけれど、うーん。スカスカすぎたか。
はこびにき、ってのも動作の位置が不明という話があったのでこれは改めた。こっちの方が自己愛色全開っぽくっていいかw

大学いってる長男が久しぶりで帰ってきてたんだけれど、ひさしぶりに顔を見て仰天。思春期の花、うっとおしいほど咲き乱れてた「にきび」がひとつ残らず消えていて、その下からあらわれたのがわが子ながらなかなかの美形、なかなかの美青年に変身してたこと。
都会の水に洗われて垢抜けるってこのことかとびつくりしました。
家族全員しみじみ仰天したらしく、
「にいちゃんみたいになる」
次男もあわててにきび治療薬買いに薬局に走りましたとさ。

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2006年11月 9日 (木)

衣替え

いつまでもダラダラと暑かった日々は過ぎ、ようやく夏服を片付けようか、と。

子供たちの夏のTシャツやズボンは畳むととても小さくなる。タグを見てみると来年はもう着れないだろうなというものばかり。
男の子三人いるといいかげん着まわしも激しくて、そうやって三人きっちり着てきた服ももういよいよ小さくてだれも着れなくなってしまう。
・・なんか、さびしい。

一方でわたしの服も洗っては仕舞うを繰り返す。
薄くて軽い夏の服を手にとりながら、
・・この服を着てどこそこに行った。楽しかった。
弱弱しい秋の陽の下、いろんなことを思い出しながら片付ける。
わたしはあまり流行に詳しくないというかむしろ無頓着だから、
この服たちをまた来年も着ることになるんだろうとおもうけれど、

・・またいい思い出があればいいのに。楽しいことがあればいいのに。
来年の夏、また少し歳をとっても、衣替えのときは相変わらず心ときめかせ、
なにかを夢見て、
この服を手に取るんだろうと思いながら、
弱弱しい秋の陽のざかり、服を仕舞った、秋の一日。

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2006年11月 7日 (火)

父の誕生日

今日が父の誕生日なので、その前夜、つまり昨夜電話する。
母が出てきたので、
「お父さんになにしてあげたらええやろ」
って相談ってわけでもないけど聞いてみたら、
なにもいらない。
親ってのはいくつになっても子供の幸せが一番の望みだから、それしかいらない。
なんなら、
「お父さん。ありがとう。今わたしは幸せです。お父さんの娘でよかった」
って手紙を書いてくれ、と。

なんなんだ。
んな結婚式で花嫁が読むよーなおはずかしいお手紙なんざ、さすがに書けへんぞ。

って一晩思いながら、そういえば手紙を読むなんてこと、結婚するときわたし、しなかったっけ。
・・当時はとてもとてもできひんかったなあ、と。
今ならできるけどなあ、と(遠い目

で、今日も電話。父が出てきたんでお祝いの言葉ついでに、母に言われたとおり
「今わたし、しあわせよ」
なんて言って、うんうん、なんて言われてちょっとほろりときて。

きちんと親孝行できるまで長生きしてね、と言おうとしたところで向こうの電話の充電切れ。

だめじゃん。

・・言えなかったぶん、ここに書いても仕方ないんだけどねえ。

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2006年11月 6日 (月)

無念

・・前にいた村に住民票とか全部残したままなので、当然選挙の投票用紙が届けられることになる。
ということで昨日はひさしぶりに選挙のため村に戻った。

四年前、その町長選挙にかかわったことがあり、不肖わたしは宣伝カーにのりこみ「うぐいす嬢」をした。
町長候補さんとどこまでも、それこそ紅葉照る平家の落人部落やら崖下千丈というべき山上部落、斉藤史の『密閉部落』ってまさかこんなとこがモデルでは、というようなところまで、宣伝カーにのって走り回った。
まじめでやさしく細やかで、それでいて強いところは強く出る頭のいいひとだ、と心底惚れ込んでの選挙活動の日々はすぎ。
結果、現職を破っての当選御礼。あのときはうれしかった!
それから四年。
町長さんは努力されてました。ほんっとに努力されてました。
努力されて努力されて努力されて・・
けれど・・けれど・・
きのうの選挙に愕然としました。
・・落選だったんです。

村を出たわたしはもう何も思ってはいけないんでしょうが。
町長さんの功績。そして遣り残したことどもを思えば。
無念でくやしくて。
くやしくてくやしくてくやしくてたまらない。

彼岸花咲きて閉ぢざる山峡を婚礼の列 葬に似て歩む  斉藤 史『密閉部落』

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