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2007年8月27日 (月)

小池大臣の真珠

内閣改造にワクワクテカテカな昨今・・
書いてたものの夏バテでアップする元気もなく放置してた記事をば。
いえもうそろそろ時期遅れになりそうだから。

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「おのれ守屋。うぬが命つきたぞ」
だったっけ。最近話題のどこぞの防衛省における人事抗争がらみではなくマンガ「日出処天子」でのせりふ、のちの聖徳太子こと厩戸皇子VS物部守屋の巻での一場面。このあと守屋さんはあえなく射殺されるわけですが、
・・守屋といえば物部。物部といえば「もののふ」。歴史は繰り返し、だからなるほど防衛省の天皇か。というわけでこの一首。

もののふの八十宇治川の網代木に いさよふ波の行くへ知らずも  柿本人麻呂〔万葉集・巻三・264〕

       

「柿本人麿が近江から大和へ上つたとき宇治川のほとりで詠んだものである。
       『もののふの八十氏(やそうぢ)』は、物部(もののふ)には多くの氏(うぢ)
       があるので、八十氏(やそうぢ)といひ、同音の宇治川(うぢがは)に続けて序
       詞とした。網代木は網の代用といふ意味だが、これは冬宇治川の氷魚(ひを)を
       捕るために、沢山の棒杭を水中に打ち、恐らく上流に向つて狭くなるやうに打つ
       たと思ふが、其処(そこ)の棒杭に水が停滞して白い波を立ててゐる光景である。
        斎藤茂吉『萬葉秀歌』 ここ

守屋が滅んでも八十氏(やそうぢ)もの眷属は残り、後世に伝わるもののふの実権を握りつづけたおそるべき一族・・いさよふ波の行方知らずも、ってのもなにやらたっぷりと思わせぶり。いえ小池百合子大臣の去就のお話じゃありませんけどね。
西南に道あり!
ってせりふもこのマンガの前後にあったっけ。そういえば「阿倍内麻呂」 ってやたら目端のきいた油断ならないやり手の人物がいたっけ。ええ、マンガのおはなしですけれどもね。

それはさておき、小池百合子のこの↓真珠が気になってたまらない。
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よっぽどお気に入りの真珠なのねん。ここ一番のときにつけてる。しかも対男性のとき^^
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血紅の爪に真珠のピアスつけ笑むとは男こその美学ぞ 黒瀬珂瀾『黒耀宮』

このリリー小池さん、なぜか真珠がすごく似合ってた。そうか男っぽいからなのか。「一兵卒」って言葉からしてオンナ女してなくって逆にやる気まんまんなイメージある気がするんだけど。どうなるんだろ。

このお店で買ったのかしら。今度神戸に行ったとき調査してきますのでそのときまた報告します。

ところで百合。「ゆり」というのは万葉時代、「あとで」という意味もあったらしい。

我妹子が家の垣内のさ百合花ゆりと言へるはいなと言ふに似る 万葉集・巻八1503 紀朝臣豊河

「ゆり(また後でね)」というのは、「だめよ」と言っているようなものですよ、なーんて意味の歌だけど・・。
「私は辞めるって言ってるのよ。分かる?」
って、お百合さまのお言葉に妙にしんくろにしちぃー。
ってこれも単なる深読み。

荒れし庭よぎる者なきひとときを模造真珠の小日輪 葛原妙子

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