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2010年9月21日 (火)

一首の背景

手品師の帽子のなかに戻りたき白鳩あらむ水無月の朝   みほ

って一首について、メルヘンとか鳩山政権の崩壊の時事詠とかいう声があって、
いや実際鳩山さんが退陣した6月2日ごろん時の歌なんだけどね。

ある日ベランダに真白い鳩がやってきて、バケツの中に入ってしまいました。おわり。
って歌。
かなり長い間憩ってくれてて、写真撮るヒマも十分あった。
なんでやねん。

ってわけで証拠の写真 ↓

Cimg0545

ハトさん、本物です。私のお人形じゃありませんby小沢

つか、雑草多すぎ。

Cimg0546

・・きっとマジックに使っていた鳩が逃げ出してこんなとこにいるんだ、と思ったという次第。

最愛のカワラヒワちぴこがベランダにいた私の肩にとまってきたのはもう何年も前のこと。
それからの日々は私の人生のなかで最高に幸せな時代のひとつだった。

もうそんな奇跡は私のもとにやってこない・・と嘆いていたら微妙にこんなことが起こっている。
私の歌はわけがわからない、ってよく言われるけど、私だって何でこんなことが起こるのかわけがわからない。
世の中ではもうなんだって起こり得るんだな、ってなんとなく思った出来事。

時折はちひさな頭に手品師の帽子思ひて鳴いてみる鳩

手品師の帽子のなかから放たれて放たれて後そのままの鳩

写真機のなかにゐたとふ鳩とゐて手品師のこと思ふ鳩ゐる

手品師の帽子か黒く白鳩はその身をバケツの青に潜めつ

帽子から羽ばたきし日々白鳩はバケツの中よりその身を出しぬ

手品師の手のひらのなかイリュージョンに生きてゐた日々うつし世は夢

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