即詠・午後の風
風邪で金曜から体調がわるく、土曜の夜も苦しいままだったが、夜明け前に起きてぐだぐだチャンネルを漂流していたらばNHK「俳句」にゲストとして藤原龍一郎さんが御出演に。わーい。俳人としての「藤原月彦」ではなく歌人藤原龍一郎として、というのがなんだかうれしい。TVの前で正座して聞き入ってしまう。
プラタナス濡らして夜の雨が降る濡れたきものは濡らしてやれよ 藤原龍一郎
(いっせいに 柱の燃ゆる 都かな (三橋敏郎))
この世紀にも摩天楼燃え尽きてあまたの柱見えねど燃ゆる 藤原龍一郎
濡れたきものは濡らしてやれよ・・風邪で苦しかったはずなのにトタンにさわやかな気分に。あまたの柱見えねど・・と、余力をかって昼からの兵庫歌会にそなえる。
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低き空と湖(うみ)とのあはひのひとところかがやけるありふたりで見つめる みほ
・・これは琵琶湖にいったときのうた。本当にきれいだったんだ・・
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即詠のお題はふたつ。「父」と「ふたり」。
さっきの歌の批評のとき、「ふたり、なんて歌、つくれないわw」って声があり、ならば、と出したのが当選したわけ。
それはいいが、なにも考えてなかったんでメチャ×2困る。困った顔@マスクつき で化粧室に行き、できた歌。
手のひらをふたりあはせつわたくしとしばし鏡のなかの私と みほ
「父」はもっと困る。
父の日に描きし父の絵を父はほめてはくれず午後の風吹く みほ
「毒になる親」じゃないけど、なんか毒々しい歌だなぁ、と。リアルだから仕方ないんだけど。
「シャイなおとうさん」という評も。そうか、あれはシャイだったからなのか・・とはじめて気づく(殴
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とうとつですが「午後の風」、ってことで。
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