テラスの風
いろいろと問題はあるにしても、マンションの部屋は眺めがよく、委細省略ながら田舎の都会の郊外の森のなかにあるので小鳥の声なんかほしいままで、それだけでしあわせだって思ってしまう。眠れなくって夜明け前に目が覚めても、テラスに出て夜明け前の空を眺めたり風に吹かれたり早起きの小鳥の声を浴びるように聞いたり薔薇のつぼみを数えたりしながらぼんやりしてるだけで、なんだかいろいろ気分がリセットされてしまう。
けふ郭公 昨夜聞きしは不如帰 きみに語りて眠りに入らむ みほ
これは先日の歌会に出した一首。
というわけで森にはカッコウやホトトギスなんかも来るわけで、なかなかなんである。
今頃のお楽しみはフクロウで、
わたり来てひと夜を鳴きし青葉木菟二夜は遠く啼きて今日なし 馬場あき子
なんかリアルそのもので。いつかは本当に二晩連続で聞いて三日目の夜は聞けなくて。本当だな、と笑
今年は・・聞いたっけ。よく覚えてない。
相変わらずいろいろな事ばかりでなんなんだ、な毎日だけどそういえば今年フクロウの声を聞いたっけどうだったけ、って悩むのって・・
・・最近いちばんまともな悩み事のような気がする笑
われの住むマンション八階うはの空まことにわれはうはの空に住む みほ
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