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2009年5月 4日 (月)

お数珠

ゴールデンウィークそうそう夫の身うちに不幸がありお葬式に。
ところがお数珠がない。どうしてもない。
仕方ないので安いのを買って間に合わせる。

あやまちて切りしロザリオ転がりし玉のひとつひとつ皆薔薇 葛原妙子『原牛』

この一首、薔薇の花をロザリオにしたものだった、って信じてたし、今もそうだ。
ちなみにこんなの。

Img242

薔薇の花びらを固めて圧縮加工してつくられた本物の薔薇のロザリオです。 とてもいい香りが漂います。

赤の着色料や薔薇の香料など、人工的なものは一切使用せずに、本物の薔薇でできています。

本物の薔薇のロザリオは、入手困難な大変貴重なロザリオです!

ロザリオ(ローズ)=薔薇 という意味でも「本物のロザリオ」になります。
本物のロザリオをお求めの方に、ぜひお手にしていただきたいロザリオです!


 ここ

わたしが間に合わせで買ったのは素材、何だろう。珊瑚の薔薇いろが可憐で、年齢に合わないと思ったが。
こんなことなら薔薇でつくられた数珠ってのがあってもいいのに、って思う。
いやいや、罪の想いに爪繰りながら香り立つ花の香りってのはロザリオだからこそ似合うってもんか。
お数珠じゃ、やっぱり駄目か。
どちらにしても自分のふつつかさがなさけなく、ひとの持っているお数珠にばかり注意がいく。

田舎のお葬式で、春の小川がさらさら行くのを越えて、麦の穂がすんすん空を指しているかたわらを歩いていった。
田舎のつねで故人のお宅でのお葬式で、くわしくは書けないが、どこもかしこも手が行き届いていて、故人が家族としあわせに満ち足りてくらしていただろうたたずまいがすばらしかった。
なんでこんな田舎に?と思えるほど声のすばらしいお坊さんがお経を詠んでおられる開け放たれた座敷のむこうがわで、雲雀がずっと鳴き続けていた。


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「短歌・俳句」カテゴリの記事

コメント

母方の祖母が、象牙か何かで作った髑髏の数珠を持っていて、子供心に「沙悟浄みたいでかっこいい!」と思っていました。

投稿: | 2009年5月 4日 (月) 21時48分

お・・どなたさまですかな。
でもコメントありがとございます!

>象牙か何かで作った髑髏の数珠

ほー。
干し首でしたっけ、ミニチュアになっちゃうってはなし、聞いたことがあります。ニューギニアでしたっけ、そんなところで戦ってた旧日本軍って・・ロマンを感じます(違

投稿: みほお | 2009年5月 5日 (火) 21時52分

あ、名前を入れ忘れていました

投稿: だいくま | 2009年5月 6日 (水) 01時17分

さすが沙悟浄の数珠を受け継ぎし者ならでは。不用意に名前を言うと魂が吸い取られるって金角・銀角の故事をならったものだとおもわれます。

投稿: みほお | 2009年5月 6日 (水) 17時08分

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