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2007年7月30日 (月)

天使は針の上で何人踊れるか

北欧はノルウェーの王女さまは天使とお話ができるとか。ほー。ここ
同国王室は、同ウェブサイトの内容が王女の見解を正しく伝えていることを正式に認めたが、それ以上のコメントは控えている。
とのこと。嘘つき呼ばわりは不敬、だからって本当とも言えないってことでしょうが、とはいえこの王女さまの能力がもう少し上の世代に出ていたならば、たとえばヒトラーの台頭だの第二次世界大戦だのはありえなかったかも、と思ってみたり、いやいやもしかしたら今こそ天使さまのお導きが必要な大変な時代なのかもしれないと思ってもみたり、そもそもノルウェーはムーミンとかトロルとかの妖精の国なんだから、天使じゃなくて妖精の間違いじゃないのと思ってみたりもする参議院選挙@自民党惨敗 の朝。

バチカンの見解とかも知りたいところだけれど、あちらはカトリック、ノルウェーはたぶん新教徒のお国だったのでは、ということで、なんだかこちらも 逃げ腰ノーコメントなことになりそうな気も。というか、異端諮問の時代ならともかくこの現代において、本物の天使のお告げとニセモノのたわごとの区別というのはすでに、精神科の領域で 果してできる人がいるものなのかどうなのか。

とはいえ古来より卑弥呼に例をひくに及ばず、王権神授説がまかりとおってたって世界史の常識を思い出してしまった次第。でもたしか今のノルウェーの王家のはじまりはそもそもナポレオンの時代、フランスのとある将軍に議会が白羽の矢をたてて迎えたのがはじまりなわけで(違うかも)、神様云々、すくなくともオカルト関係はあまり関係なさげな感じなのに、
・・と思ってたらこノルウェー、血統自体にすごい噂があるとか・・

故オラフ5世の実父を疑問視する書籍刊行 2004年 10月 15日

 [オスロ 14日 ロイター] ノルウェーの現国王、ハラルド5世の父、故オラフ5世がホーコン7世の実子かを疑問視する研究書「The People」が刊行された。
 著者のトール・ボマン・ラーセン氏によると、オラフ5世の父、ホーコン7世の妻マウド王妃には、自身も知らないうちに人工授精が行われ、精子は主治医のフランシス・レイキング氏か、その息子のものである可能性があるという。

 ホーコン7世と王妃は結婚後6年間、子供がなかったが、1903年7月2日にオラフ5世が生まれた。

 著者のラーセン氏は14日の記者会見で「受胎したと思われる日には、ホーコン7世はデンマークの軍艦に乗船しており、マウド王妃は英国の病院に入院していた」と述べた。

 また、オラフ5世が生まれる10カ月前に、ホーコン7世と王妃が会ったのはたった一回だったという。

 王室は、「ハラルド国王は、オラフ5世がホーコン7世の息子ではないという情報は持ち合わせていない」とする異例のコメントを発表した。
(出典はすでに削除)

・・というか、つまり現王室が今あるのも天使さまのおかげでして、ってことだったならば35歳のお姫さまと天使の関係のすべての謎はとけるような気も。でもなぜに捕鯨の国・ノルウェーに?

・・ちなみにマッタ・ルイーセ王女(35)のもうひとつ有名なポイントは、自分の子供にスターウォーズのヒロインの名前をつけたこと。

「実をいうと、私はずっとスター・ウォーズの大ファンで、レイア姫が世界一の美女だと常に思っている」
というお言葉があったそうだが・・

レイア姫をいうならば「世界」が相手じゃなくって、「宇宙」というべきじゃないかと。もちろん「ミス・ユニバース」という意味では同じかもしれんが。

・・ちなみにこのお姫さまのサイト、『アシュタルテ』なんですけれど。
限りなく似ている名前「アスタロト」でしたら天使どころか悪魔界の大物なんですけれど。

アスタロト 悪魔学によるとソロモン72柱の魔神の1柱で、40の悪霊の軍団を率い、序列29番に位置する大公爵。サタンに従う魔界の4大実力者の一人である。堕とされる以前は座天使であった。 コラン・ド・プランシーによれば地獄帝国の大主計。(略)過去と未来を見通す能力を持つ。(略) 質問者に学術を教授することもある。天地創造から天使が如何にして堕天したかと言うことも語るが、天使として自分が受けた罰が不当であるとも主張する。(略) 「ウィキペディア」より

天使は不図おそろしき顔をしたり柱の陰よりこちらを向きて 葛原妙子
天使にも五臓六腑のあるらしき洋画の前に人集ひ居る 齊藤史
颱風の眼に入りたる午後六時天使領たるあをぞら見ゆる 小池光

・・短歌の世界に描かれる天使って、なかなかクセモノというか、一筋縄でいかない感じなのばかり。
という訳でノルウェーの王女さまに降臨してる天使。本当に本当の天使なんかどうか、マジでバチカンも鑑定団とか派遣したほうがいいんではと、異教徒ながらおせっかい。

-記事引用-

ノルウェーの王女は天使と話せる!?

[オスロ 24日 ロイター] ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女(35)は24日、自分には天使と交信する能力があり、ほかの人にもその方法を教えて、力になりたいと語った。

同王女はノルウェー国王ハーラル5世とソニア王妃の娘で、理学療法士。発言は自ら設立に関わった特殊教育センター『アシュタルテ教育センター』のウェブサイト上で表明したもので、子供のときから天使と交信しているという。

同センターは「天使と自らの力で人生に奇跡を起こす」ことを教えている。

「わたしはずっと従来のものに代わる治療形式に関心を持ってきました。初めて天使と話したのは、馬の世話をしていたときでした。後になってこの強力な才能について理解し始め、それをほかの人々と分かち合いたいと思っています」

王室は、同ウェブサイトの内容が王女の見解を正しく伝えていることを正式に認めたが、それ以上のコメントは控えている。

同王女の弟ホーコン王子はノルウェーの王位継承者。

同センターの教育期間は3年で、学費は1年で2万4000クローネ(約50万円)だ。

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コメント

 いーんじゃないですかね、アシュタルテ。メソポタミアの地母神だし。要するにアフロディーテ、ヴィーナスの原型ですし。カバラーとか、神智学的には、アシュタルテって愛の神様みたいなもんですし。
 たぶん、われらが愛子さまや佳子さま眞子さまも、いろいろとお話できるはず。

投稿: からん | 2007年7月30日 (月) 19時40分

からん卿さま♪

魔界の貴公子おんみずから、こ・・このようなむさ苦しいあばら家へおでましとは。痛みいりまする(平伏)

>アシュタルテ。メソポタミアの地母神

そもそもマリア信仰からして女神崇拝の名残があるらしいですね。
カバラーとか神智学とかって私には難しすぎますが^^;、なにか人類というか人間としての根源的なものにつながる、遠い不思議な記憶を刺激してくるものを感じることがあります。

名前が似てるといえば興福寺の「阿修羅」像なんか、アシュタルテの女神としてのうつくしさ、悪魔アスタロトの悲しみを具現している気も。この極東の地、辺境の国・日本にもまた『流刑の神々』の降り立った足跡があるのではと思ってみたくもなります。

>たぶん、われらが愛子さまや佳子さま眞子さまも、いろいろとお話できるはず。

うふふふふ。
いえ、わたし的にはご結婚へのイベントごとに史上まれなる天変地異やら大事件が起きたことでその名を轟かせた、眼鏡っ子たるかのお姫さまなんぞ、案外今でも、と思うのではありますが。

天使といえば。
『残酷な天使のテーゼ』の「残酷な」は、果たして(天使)なのか(テーゼ)なのか、ってずーーーーーっと悩んでいるのであります。
ファンの方々にとっては、たとえば短歌ネタでいえば「運命の扉」論争以前に自明のことと思いますが(以下自粛)

投稿: 美頬 | 2007年7月31日 (火) 00時34分

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