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2005年10月20日 (木)

博物館で、お泊り

こんな夜美術館の前に佇(た)ってゐると背後より大山猫が来るぞ  永井陽子『ふしぎな楽器』

こんな記事を見つけた。

大英博物館でお泊り合宿 ここ

世界の子育て:イギリス~大英博物館の宿泊イベント

土曜日の夜、博物館が閉館した午後6時過ぎから親子250人が寝袋を抱えて集まり、まずそれぞれが寝る場所を決めた。宿泊スポットは古代エジプト王朝やアッシリア帝国のギャラリー。古代エジプト王の銅像や彫刻のそばなど、どこでも好きなところを選べばよい。
(略)
この「宿泊イベント」は同博物館が毎年4回、実施している。とても人気が高く、毎回すぐに定員いっぱいになるそうだ。これまでに展示物破損などの事故は一度も起きたことがないという。参加費用はひとり27・5ポンド(約5500円)である。

いいなー。
わたしだったらどこで寝るだろう。
・・なんて考えてしまった。

神戸の震災のとき、図書館を開放して、そこに避難者が一時住みついていたこと、あったけど・・

メトロポリタン美術館に住みついてしまった家出姉弟のおはなし、読んだことがある。
『クローディアの秘密』。こちら

インテリによる悪童小説とでもいおうか。
トム・ソーヤーとハックルベリー・フィンに、頭のよさとシニカルさと如才なさをくわえたような姉弟。そう、天下無敵のコンビw
子供むけのおはなしでありながらブッキッシュで、それでいて関西風のボケとツッコミがきいてるような、ふしぎなおはなしだった。
悪童小説には宝探しがつきものだけれど・・
だから当然、お宝もでてくる。だって舞台はメトロポリタンだもん。

こんな物語を子供のころに読んでいたら、わたしもきっとマネしたいと思ったとおもう。
じゃあどこに行く?といったら、よくわかんないんだけど。

この物語、『クローディアと貴婦人』という映画にもなってるらしい。
おおお、うるわしのイングリッド・バーグマンさまも出演とな。観てみたいなあ。ここ

まんま、『メトロポリタン美術館』、という曲を知っている。
大好きな曲だった。
著作権の問題は、ちょっとご容赦いただくとして・・

「メトロポリタン美術館」 大貫妙子作詞・作曲

大理石の 台の上で
天使の像 ささやいた
夜になると ここは冷える
君の服を 貸してくれる?
タイムトラベルは 楽し
メトロポリタン ミュージアム
赤い靴下で よければ
かたっぽあげる

エジプトでは ファラオ眠る
石の布団に くるまって
呼んでみても 五千年の
夢を今も 見続けてる
タイムトラベルは 楽し
メトロポリタン ミュージアム
目覚し時計 ここに
かけておくから

ヴァイオリンのケース
トランペットのケース
トランク代わりにして
出発だ!

タイムトラベルは 楽し
メトロポリタン ミュージアム
大好きな絵の中に
閉じ込められた

・・もしもしそこなお嬢さん。
はやく絵からでてらっしゃいな。もう百年たちましたよ・・
なんてね。

水族館 美術館 科学館 博物館 飾らるるとは真に寂しき 永井陽子『小さなヴァイオリンが欲しくて』

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