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2005年3月 8日 (火)

お礼

東郷雄二さんが、わたくしの歌集「漂砂鉱床」についてすばらしい評論を書いてくださいました。ここ

出版したのは1999年7月。そう、例のノストラダムスの大予言による運命の月・・
というのは今は冗談になってしまっているけれど・・
そう、あれからずいぶんとわたしもかわってしまったわ・・(なぜか遠い眼

「フッと異界にさまよい出るような感覚」、「異類への共感」、「「世界の異化」に基づいた短歌表現」、
「(編集)が短歌を作っている地点が近代のリアリズム短歌からいかに遠い場所か」
というような評をとてもうれしく読ませていただきました。

「このような歌を単に奇想と呼ぶのは当を得たこととは言えない」
というくだりにも静かな喜びをおぼえました。

HPにも公開している「漂砂鉱床」ですが・・
もちろん完本ではなく、アップしなかった歌も多く、むしろアップしていない歌群にこそ、この歌集のテーマがあったりしたものですが・・

そういうところも鋭く読み解いてくださって、うれしく思いました・・

歌の落とし方が関西人、
作者は月世界に恋着がある、
というのも、鋭いご指摘。

「O嬢の物語」についてていねいに言及されてしまったのはいやはやまったくもって、やぶへびでした・・(笑

東郷雄二さま。ありがとうございます。
歌集をだしたのは20世紀のころですが、今に至ってなお読んでくださる方がいて、すばらしい評者に、こんなすばらしい評を書いていただけるなんて、歌をつくる者にとってこんな幸せなことはありません。
心から感謝します。

プロフィール:東郷 雄二 (ここ より)
京都大学人間・環境学研究科教授
研究分野 フランス語学・言語学、特に機能的統語論、意味論、談話理論
キーワード 名詞句の指示、照応、冠詞、談話モデル、語順現象、時制論
著書多数

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コメント

こんにちわ。東郷雄二さんの評論を読ませていただきました。いやー、すごいな。美頬さんは、歌人だったんだと改めて認識しました。いつも、( ̄m ̄*)ぷっっと吹きだす日記、あれは、やっぱり、関西人の血だったんですね。納得( ̄▽ ̄) これからも、ステキな歌を作ってくださいね(^-^*)

投稿: 天地 はるな | 2005年3月 8日 (火) 14時39分

歌人 美頬さんの一面を垣間見ました。

すごいですね。評価をされている先生もすごい。
私には歌のなんたるかなんて全然わかっていませんが・・・

私的にはblog人美頬さんも、生々しいネタが多くて好きなんですが(爆)

投稿: seurat | 2005年3月 8日 (火) 19時48分

∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶が入りましたよ~☆
( つ旦O
と_)_)

おひさしぶりです~天地はるなさま~☆

いつもありがとうございます。
はあ、思いもよらなかったことというか・・
わたしなんかでいいんですか、って感じです・・
ええ、でも光栄というか、うれしいです、やっぱり。


seuratさま~☆

はい、なまなましいネタ、いつもお付き合いいただきありが㌧でございます。
笑ってなんぼというか、関西人って。

>評価をされている先生もすごい。

うんうん。わたしもこれを機会にフランス語を勉強して、「仏語訳:ベルサイユのばら」でも読んでみようかしら・・と (@□@;)

 

投稿: 美頬 | 2005年3月 8日 (火) 20時08分

東郷雄二さんの評論よみました^^すごいですね。おめでとう^^

ふと考えてみれば、ぼくは短歌も俳句も・・・文学を全くやらないから、かえって美頬さんとびびらずに話が出来るのでした^^;

生々しい日記期待しています^^

投稿: おっと星 | 2005年3月 9日 (水) 14時49分

遅まきながら、評論、読んできました。
すごいですね。こんな評論を書いてもらえるなんて、本当に素晴らしいです。
私の知らなかった美頬さんの短歌もいくつかあったし、知ってはいても自分での解釈の足りなかった美頬さんの歌の解説を読んで、なるほど~と、改めて感じ入りました。
「落とし方が関西人」「月世界への恋着」にうんうんと頷きました。それでもって、これを書いてくださった東郷氏がフランス語学者というのが、また美頬さんには格別だったのではないでしょうか。
>わたしもこれを機会にフランス語を勉強して、「仏語訳:ベルサイユのばら」でも読んでみようかしら
有言実行ですわよ!!
そうそう、東郷氏の評論に足りなかった部分、おこがましくも補足させていただきます。
「薔薇への愛着は凄まじいものがある」・・・と。(門外漢が生意気でスミマセン。)

投稿: 草女 | 2005年3月 9日 (水) 17時17分

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o旦o
|―u'
ナンダカ、ハジュカシイジョ・・☆

おっと星さま~☆

ええ、すごい評を書いていただいたと感謝してます。

>文学を全くやらないから

んなことないっすよー。
というか、私自身、あんまり短歌とか全然よくわかってなくって・・

>生々しい日記期待しています^^

いきいき、とした日記、書きたいです(笑
ああ、世間はすっかり春めいてるのに、ひとりひゅるり~、ひゅーるりらぁ~、してます。


草女さま~☆

>東郷氏がフランス語学者というのが、
>また美頬さんには格別だったのではないでしょうか。

東郷さんのHPはとってもおもしろくって、ついつい読みふけってしまいます。
わたし、学生時代、フランス語を落としてるんですよね。
こんなことならもっとまじめにやっとけばよかったと後悔してます。

>「薔薇への愛着は凄まじいものがある」

きゃはは。わたしなんかとてもとても。
「ベルばらへの愛着は凄まじいものがある」草女さまもゼヒ、仏語訳読みに挑戦しませう。
こわく・・ないか・・ら・・(笑

投稿: 美頬 | 2005年3月 9日 (水) 17時49分

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